【一般社団法人設立】

＜設立＞
１　「一般社団法人」の名称を使用します。
２　設立社員2名以上、財産的保有規制ありません。
３　定款は設立時社員が作成し、公証人の認証が必要です。

＜機関＞
４　理事は必置です。理事（代表理事）は法人を代表し、
　　業務を執行します。
５　社員総会をおきます。
６　理事会、監事の設置は任意です。
７　社員総会は、当該法人に関する一切の事項について
　　決議します。
８　理事等は、社員総会の決議によって選任します。
９　理事会は、業務執行の決定、理事の職務執行の監督、
　　代表理事の選定・解職をします。
10　代表理事又は業務を執行する理事は3ヶ月に1回以上
　　（定款で毎事業年度に2回以上とすることができる）、
　　理事会に自己の職務の執行の状況を報告します。
11　会計監査人（任期1年）を置くことができます。
　　大規模法人は必置です。
12　理事、監事、会計監査人はいずれも
　　再任可能です。

＜その他＞
13　事業年度毎の計算書類、事業報告等の作成、事務所への
　　備置き及び閲覧等による社員及び債権者への
開示が必要です。
14　貸借対照表の公告（電子公告も可）が必要です。
15　一般社団法人、一般財団法人相互のほか、
　　一般財団法人と一般財団法人の合併も可能です。
16　休眠法人の整理、裁判所による解散命令の制度の適用があります。
17　定款で基金制度の採用が可能です。
18　社員による役員の責任追及の訴えが可能です。

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