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インターネットサービスは様々の強力なセキュリティ機能を備えており、やっかいなスパム、危険なSMTPリレー、サービス拒否攻撃、メールの添付ファイルのウイルスなどからご利用のシステムを守ります。一部のデフォルトの動作は、［Basic Internet Setup(インターネットの基本設定)］フォームの［迷惑メール/スパム］タブで設定し、Internet Monitor（インターネットモニタ）で追加のオプションを指定します。これにより、スパムの遮断と安全なSMTPリレーの設定を簡単に行うことができます。
ここでは、新しく追加または強化されたセキュリティ機能の概要、および既存のセキュリティ機能について、機能ごとに説明いたします。
スパムの処理
以下の方法を利用して、システム上でスパムを管理することができます（スパムの処理を参照）。
・［Filters］フォルダ内のドキュメントを利用、カスタマイズする。
・ヒットしたRBLとSURBLの内容をキャッシュする。
・DNSを参照する（サイトへのログインを試みるサーバのIPアドレスを確認する）。
・メッセージのクロスポストを制限する。
・自動メール処理を設定して、ユーザ定義のメールルールをカスタマイズする。
リレーの処理
自分のサイトでリレーを完全に禁止するか、一部のユーザまたはユーザグループだけにリレーを許可することで、システム上でリレーを管理することができます（リレーの処理を参照）。
不必要な接続（サービス拒否攻撃）の抑制
サービス拒否攻撃とは、ご利用のシステムに対して（悪意ある接続による）トラフィックを増大させ、正当なサイトやユーザが接続できなくなるようにする攻撃方法です。以下の方法で、外部からの望まない接続を抑制することができます（不必要な接続の抑制を参照）。
・［Filters］フォルダ内のフィルタリング用ドキュメントにIPアドレスを登録し、そのIPからの接続を拒否または許可を設定する。
・自分のサイトにスパムの配信を繰り返し試みるSMTPサーバからの攻撃を登録する。
・不必要な接続を一時保留リストに登録して保留状態にする。
・SMTP AUTHを利用して、パスワードに対する攻撃を検出する（デフォルトでは、インターネットサービスがこの処理を行います）。
・システムへの攻撃を監視し、インターネットサービスを設定して、不必要な接続があった時にInternet Monitor（インターネットモニタ）に警告を表示させる。
セキュアなメールの配信
S/MIMEメッセージを使用して、暗号化メールを送信することができます（セキュアなメールの送信を参照）。
サーバでのウイルス駆除
シマンテックAntiVirusスキャンエンジンを使用して、すべてのインターネットメールでウイルスの存在をチェックします。（サーバでのウイルス駆除を参照）
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