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[rules.AttachementBlock]ドキュメント
[Internet Services]フォルダ内の[Filters]フォルダにある[rules.AttachmentBlock]ファイルを利用して、疑わしい添付ファイルがユーザのメールボックスに届かないようにすることができます。このファイルで設定した条件に合致するファイルが添付されたインターネットメールが届くと、そのファイルは除去されてテキストに差し替えられます。
[rules.AttachmentBlock]ファイルの書式は単純で、ブロックしたい添付ファイルの種類を1つずつ入力するだけです(例:*.com、*.exe、*.scr、APPL:????)。
ある種類のファイルをすべて合致させるには、任意の文字を表すワイルドカード(*)を使用してください。添付ファイル名のある特定の位置の1文字に合致させるには、任意の1文字を表すワイルドカード(?)を使用してください。
ファイルを編集したら、ドキュメントを閉じて変更を保存し、[Internet Monitor(インターネットモニタ)]フォームの[コントロール]タブで[設定の再読み込み]ボタンとHTTPキャッシュの[クリア]ボタンをクリックしてください。
特定の拡張子の添付ファイルをブロックする設定は、[グループ権限]フォームの[セキュリティ]タブで行うこともできます。
ただし、この方法を利用した添付ファイルのブロックは、組織単位またはユーザグループ(管理者用ヘルプのユーザグループと組織単位についてを参照)で設定するため、インターネットサービス経由のメールの添付ファイルはブロックされません。
サーバでブロックされた添付ファイルはFirstClassクライアントソフトウェアではダウンロードできませんが、インターネットサービスを利用して、他の(FirstClass以外の)メールサーバにメッセージをリダイレクトまたは自動転送することができます。転送後は、POP3かIMAP4を利用してそのメッセージを受信することが可能です。
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