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フォームのタブ


このフォームを使用して、ユーザグループが利用できるFirstClassの機能を設定します。ユーザグループと組織単位(OU)の詳細は、ユーザグループと組織単位の設定を参照してください。

FirstClassでは、ユーザが所属するグループによってそのユーザの権限が決まります。ユーザが所属しているグループの一覧を見るには、そのユーザの[ユーザ情報]フォームを開いてください。所属グループが複数ある場合、FirstClassはまずグループ一覧の先頭にあるグループに設定された権限を適用し、次にそのすぐ下にあるグループに設定された権限を適用します。さらにグループがあ場合も同様です。権限を有効にする場合は、この点にご注意ください。


グループ名
このユーザグループの名前です。
[モデルデスクトップ]ボタン
このユーザグループのモデルデスクトップを開きます。
[リソース]ボタン
このユーザグループの[rules]フォルダを開き、ルールとリソースを表示します。
このフォルダ内にあるルールとリソースは、デスクトップ用テンプレートで使用します。
[基本設定]タブの「デスクトップレイアウト」で[デスクトップ表示]を選択すると、このフォルダにアップロードしたリソースがログイン時に送信されます。
組織単位
このフィールドは、大規模で複雑な組織でFirstClassをご利用の場合や、FirstClassディレクトリサービスをお使いの場合に必要となります。
組織単位のレベルを選択してください。FirstClassディレクトリサービスをご利用の場合、このレベルがご利用の組織内でのポジションを正しく反映するようにしてください。
OU内部で、同じグループ名の使用を禁止する
異なる組織単位に所属する別々のユーザを同じユーザ名でディレクトリに登録できるようにする場合は、このオプションを選択してください。
81203_42521_14.png 注意
[システムプロファイル]の[同一ユーザ名の使用を禁止]も無効にしなければ、重複したディレクトリの登録は許可されません

FirstClassディレクトリサービスを使用している場合は、組織単位内でユーザ名を一意にする必要はありません。
備考
このユーザグループについての補足事項です。





[機能タブ
このタブを使用して、このグループの権限を設定します。

デスクトップ


カレンダー
ユーザがFirstClassのカレンダーを共有できるようにします。この権限がないユーザは、個人のスケジュール管理にカレンダーを利用することはできますが、他のユーザに予定への参加を依頼することはできません。
コンタクト
ユーザが自分のコンタクトデータベースで電子メールアドレスとメールリストを利用できるようにします。この権限がないユーザは、自分のコンタクトフォルダに登録することはできますが、登録したコンタクトをメッセージの宛先に指定することはできません。
Webサイトの公開
ユーザが自分のWebページを公開できるようにします。このホームページには、HTTPまたはFTPでアクセスできます。自分のWebページを作成していないユーザのWebサイトにアクセスすると、そのユーザのプロフィールが表示されます。したがって、自分のプロフィールがインターネットに公開される可能性があることを、必ずユーザに知らせておいてください。
共有ドキュメント
ユーザが自分の共有ドキュメントフォルダを作成して、その内容を公開できるようにします。



メッセージ


他ユーザへのメール送信
ユーザがメールを送信できるようにします。この権限を持たないユーザでも、メールの受信は可能です。
送信取り消し
ユーザがいったん送信したメッセージを取り消すことができるようにします。この権限があっても、(インターネットの電子メールなど)ゲートウェイ経由で送信されたり移動されたりしたメッセージを取り消すことはできません。
転送
ユーザがメールボックスや会議室内のメールを転送できるようにします。ユーザがメッセージを転送すると、FirstClassはそのメッセージのコピーをもう再度作成するため、保存領域が余計に必要になります。したがって、ディスク容量が限られている場合は、この権限を無効にしておくとよいでしょう。
送信メールの有効期限設定
ユーザが送信メールの有効期間を変更できるようにします。ユーザが設定した有効期限は、会議室やフォルダで設定された他の有効期限より優先して適用されます。この権限がないユーザでも、自分のメールボックスや自分が作成した会議室内でメッセージの有効期限を変更することは可能です。
重要度(高)の設定
ユーザがメッセージを[重要度(高)]に設定できるようにします。ご利用のシステムやゲートウェイで、重要度(高)のメッセージを優先的に処理するように設定できる場合は、この権限を無効にしておくとよいでしょう。
確認メッセージの受け取り
ユーザが確認メッセージの受け取りを設定できるようにします。確認メッセージはサーバを流れるメッセージのトラフィックを増大させることがあるので、場合によってはこの権限を無効にするとよいでしょう。
未読/既読の切替
ユーザがメッセージの未読フラッグの表示、非表示を切り替えられるようにします。ユーザがメッセージを開く前にその未読フラッグを消すと、ユーザがそのメッセージを開いても受信したという記録が残らず、そのメッセージの履歴にもユーザ名は表示されません。
メールルールの作成
ユーザが自分用のメールメールを作成できるようにします。
メールボックスの権限
ユーザが自分のメールボックスの権限を編集できるようにします。



ツール


会議室へのメール送信
必要な権限が与えられている会議室に、ユーザがメールを送信できるようにします。この権限がないユーザでも、必要な権限が与えられている会議室内のメッセージを読むことは可能です。
在席確認
ユーザが[在席確認]で他のユーザのログイン状況を確認できるようにします。
プロフィールの表示
ユーザが他のユーザのプロフィールを確認できるようにします。
プロフィールの作成
ユーザが自分のプロフィールを作成できるようにします。自分のWebページを作成していないユーザのWebサイトにアクセスすると、そのユーザのプロフィールが表示されます。したがって、自分のプロフィールがインターネットに公開される可能性があることを、必ずユーザに知らせておいてください。
インスタントメッセージ
ユーザがリアルタイムで文字ベースの会話を行うことができるようにします。この権限がないユーザの名前は、ディレクトリおよび在席確認の画面で斜体表示されます。この権限がないユーザでも、管理者から招待を受けたチャットに参加することが可能です。
チャットルームに参加
ユーザが、リアルタイムで文字ベースの会話を公開チャットルームで行うことができるようにします。
この権限がないユーザでも、オブジェクトを開く権限のある会議室に保存されたチャットルームの会話記録を開くことが可能です。
チャットルームの作成
ユーザが公開チャットルームを作成できるようにします。
コンタクトデータベースの共有
ユーザが自分のコンタクトデータベースを他のユーザと共有できるようにします。
会議室の共有
ユーザが自分のデスクトップ上、または適切な権限のあるコンテナ内に新しい会議室を作成できるようにします。この権限は、会議室の[子会議室の作成]権限と連動します。ユーザが子会議室を作成できるのは、[子会議室の作成]権限を持つ会議室の中だけです。
カレンダーの共有
ユーザが、共有カレンダー、場所カレンダー、備品カレンダーを作成して、他のユーザと共有できるようにします。
ワークスペースの共有
ユーザがワークグループを作成して、自分のデスクトップ上に作成した個人用のワークスペースを共有できるようにします。ワークスペースには共有カレンダーやチャットルームなどのオブジェクトを作成できます。ただし、それらのオブジェクトの使用や共有には適切な権限が必要です。
ディレクトリに公開
オブジェクトの名前をディレクトリに公開するかどうかを設定できる権限です。この権限は、会議室の[子会議室の作成]権限、またはカレンダーの[アイテムの作成]権限と連動します。この権限を持たないグループに所属するユーザが作成した会議室とカレンダーは、管理者のディレクトリを含め、ディレクトリには表示されません。ディレクトリに表示されない会議室にメッセージを送信するには、その会議室内で[メッセージ]>[新規メッセージ]を選択してメッセージを作成してください。


アイテム


アップロード
ユーザがメッセージへのファイル添付とファイルのアップロードを行えるようにします。送信の場合、この権限は会議室の[アイテムの送信]権限と連動するため、ユーザが添付ファイルを送ることができるのは、[アイテムの送信]権限を持つ会議室だけです。また、アップロードの場合、この権限は会議室の[アイテムの作成]権限と連動するため、ユーザがファイルを直接アップロードできるのは、[アイテムの作成]権限を持つ会議室だけです。
ダウンロード
ユーザが添付ファイルの保存、および外部フォルダや会議室からのファイルのダウンロードができるようにします。この権限は、会議室の[ファイルと添付ファイルのダウンロード]権限と連動するため、ユーザがダウンロードできるのは、[ファイルと添付ファイルのダウンロード]権限を持つ会議室からだけです。
クリップボードにコピー
ユーザがFirstClassの内容をコピー、貼り付けできるようにします。
ローカルディスクに保存
ユーザがFirstClassの内容を自分のコンピュータに保存できるようにします。
印刷
ユーザがFirstClassの内容を印刷できるようにします。



管理権限


副管理者
このグループに所属するユーザを副管理者に指定できるようにします。
サーバの監視
この権限のあるユーザは、デバッグやログのオプションなど出力情報の設定、サーバモニタの閲覧、およびサーバの統計値の取得が可能です。
サーバの管理
この権限のあるユーザは、[サーバの監視]権限で許可されている機能に加えて、以下の機能を利用できます。
・監査の実行と停止
・FirstClassサーバの高速シャットダウンと標準シャットダウン
・同報メッセージの送信
・サーバ管理ユーザ/サーバ監視ユーザ/サーバメンテナンスユーザではないユーザの強制ログオフ
・ゲートウェイの開始
・サービスとモデムのリセット
・ログインの有効、無効設定
・サーバの優先度の変更
・ミラーの一時停止、再開、再同期
・スナップショットのための一時停止と再開


アクセス方法


FirstClassクライアント
ユーザがFirstClassクライアントソフトでサーバにアクセスできるようにします。
Webブラウザ
ユーザがWebブラウザでサーバにアクセスできるようにします。管理者にこの権限を有効にすると、Webブラウザで管理者としてログインできるようになります。したがって、セキュリティの観点から、管理者にはこの権限を与えない方がよいでしょう。
コマンドライン
ユーザがターミナル、Telnet、またはターミナルエミュレータでサーバにアクセスできるようにします。
81203_42521_14.png 注意
上の4つの権限をすべて無効にすると、ユーザは全くログインできなくなります。


POP3/IMAP4クライアント
ユーザがPOP3とIMAP4でサーバにアクセスできるようにします。
FTP/CIFSクライアント
ユーザがFTPクライアントまたはCIFSクライアントでサーバにアクセスできるようにします。
LDAP/Fingerクライアント
ユーザがLDAPクライアントまたはFingerクライアントでサーバにアクセスできるようにします。
オフライン作業
ユーザがFirstClassパーソナルでサーバにアクセスできるようにします。リモートユーザは、この機能を使用できません。


特別な状態

特別な状態の権限がユーザに与えられると、そのユーザが所属する他のグループでの設定に関わらず、その権限による状態が維持されます。この設定より優先して適用されるのは、ユーザの[ユーザ情報]フォームでの設定だけです。特別な状態には次の種類があります。


無期限アカウント
ユーザのアカウントが非アクティブ状態になっても、そのアカウントが自動的に削除されないようにします。通常、非アクティブ状態のアカウントは、[システムプロファイル]の[非アクティブ状態から削除までの日数]で設定した日数後に削除されますが、この設定はそれに優先して適用されます。
非公開ディレクトリの閲覧
ユーザが、ディレクトリで公開しない設定にされている(会議室やユーザ名などの)エントリとユーザ名を、それぞれディレクトリと在席確認で閲覧できるようにします。
ただし、ディレクトリで公開しない設定にされている会議室を開くことはできません。
ユーザ情報の閲覧
ユーザが他のユーザのユーザ情報を閲覧できるようにします。
どの[ユーザ情報]フォームでも、パスワードのフィールドはアスタリスク(*)で隠されますが、ユーザIDは表示されています。この権限を持つユーザが他のユーザのプロフィールを表示しようとすると、代わりに[ユーザ情報]フォームが表示されます。この[ユーザ情報]フォームからそのユーザのプロフィールを表示させることはできますが、デスクトップや基本設定を開くことはできません。ユーザ情報を公開しないようにする場合は、この権限を無効にしてください。
ユーザ情報の編集
[ユーザ情報の閲覧]権限を持つユーザが、[ユーザ情報]フォーム上でパスワードを含むすべての情報を変更できるようにします。この権限を利用すれば、完全な管理者権限を与えなくても他のユーザに管理作業を任せることができます。ただし、この権限を持つユーザでも、他のユーザのデスクトップや基本設定を見たり、副管理者を割り当てたり、管理者や副管理者の[ユーザ情報]フォームを編集したりすることはできません。
SMTPリレー
ユーザがSMTPリレーを行えるようにします。
アプリケーション開発
ユーザがアプリケーションルールを作成できるようにします。





[基本設定]タブ


ユーザに自分の基本設定の編集を許可
ユーザが[基本設定]フォームで自分の基本設定を編集できるようにします。この権限をゲストアカウントに与えないようにすれば、ゲストアカウントを常に同じ状態に保つことができます。この権限を有効にすると、各ユーザの[基本設定]フォームでの設定が、このタブでの設定より優先して適用されます。
パスワードの変更
ユーザが自分のパスワードを変更できるようにします。

個別に設定できるユーザの基本設定
在席確認
ユーザが、自分の在席状況の確認を許可するユーザを設定することができます。
自動転送
ユーザが[基本設定]フォームで自動転送、自動リダイレクト、および携帯電話への転送を設定できるようにします。
自動返信
ユーザが[基本設定]フォームで自動返信を設定できるようにします。
メールのインポート
ユーザがPOP3メールのインポートを設定できるようにします。

事前に設定できるユーザの基本設定
デスクトップのレイアウト
このグループに所属する新規ユーザに対して優先的に適用するデフォルトのデスクトップレイアウト(表示のプロパティ、サイズ、背景画像)を選択してください。
デフォルト
このユーザグループのモデルデスクトップ上にあるオブジェクトがユーザのモデルデスクトップに配置されます。ただし、表示のプロパティ、デスクトップの背景画像、およびサイズ設定は適用されません。
モデルからコピー
このオプションは、旧バージョンのシステムだけに適用されます。
有効にすると、モデルデスクトップの表示のプロパティ設定をユーザのデスクトップに適用します。コピーはユーザが作成された時に行われます。したがって、既存のユーザのデスクトップには反映されません。
デスクトップ表示
アップロードしたリソースが、ユーザのログイン時にユーザのクライアントに自動でダウンロードされるようにする場合に選択してください。表示のプロパティが変更されると、すべてのユーザのデスクトップが更新されます。ユーザに適用される表示のプロパティは、そのユーザが所属するグループのうち、[デスクトップのレイアウト]が[デスクトップ]表示になっている後のグループのプロパティです。
返信の設定
このユーザグループのデフォルトの返信方法を選択してください。
返信メールでのカーソル位置
元のメッセージの引用が含まれる返信メッセージの作成時にカーソルを配置するデフォルトの位置を選択してください。
返信メッセージ引用部分のヘッダ
元のメッセージを含む返信メッセージの作成時に、その返信メッセージに表示させる引用ヘッダの種類を選択してください。
転送メッセージのヘッダ
転送メッセージで表示させる引用ヘッダの種類を選択してください。
タイムゾーン
このユーザグループのデフォルトのタイムゾーンです。このグループに所属するユーザが、サーバの設置場所とはタイムゾーンの異なる場所にいる場合に役立ちます。
クライアントのインタフェース
このユーザグループのデフォルトのユーザインタフェースを選択してください。
旧バージョンでは、このフィールドのオプションはすべて適用されますが、
バージョン8.3では、[デフォルト]しか適用されません。
コンタクトのフォーム
このユーザグループで優先的に適用するデフォルトのコンタクトフォームを選択してください。
自分の在席確認を見せる相手
このユーザグループのユーザの在席状況が、他のどのユーザに対して表示されるようにするかを選択してください。この設定は以下の画面に適用されます。
・在席確認
・受信、送信メッセージの宛先領域
・ディレクトリの一覧
・コンタクトデータベース、コンタクトの一覧
・[会議室の権限]フォームと[カレンダーの権限]フォームにある[対象]フィールドと[参加者一覧]フィールド
デフォルト
このグループにはこの設定が適用されません。システム全体のデフォルト設定では、すべてのユーザが在席確認ですべてのユーザの在席状況を確認できます。
基本設定にしたがう
このグループのユーザは、自分の[基本設定]フォームで在席状況の確認を許可する相手を設定できます。
全員
このグループのユーザがオンライン状態かどうかを、すべてのユーザが確認できます。
所属組織のみ
このグループのユーザがオンライン状態かどうかを、同じ組織単位に所属するすべてのユーザが確認できます。
所属グループのみ
このグループのユーザがオンライン状態かどうかを、同じ第一組織単位に所属するすべてのユーザが確認できます。
誰にも見せない
このグループのユーザがオンライン状態かどうかを、管理者以外のユーザは確認できません。




[制限]タブ
このタブを使用して、接続時間とディスク容量を設定します。

各制限値において、ユーザが所属するすべてのグループで設定された値のうち最も大きいものが、そのユーザに通常適用される制限値になります。ただし、ユーザ情報フォームで特に設定されていれば、その制限値が適用されます。


個人のメールの有効期間
ユーザのメールボックスにあるメッセージが自動的に削除されるまでの最大日数です。ユーザに該当する権限を与えれば、ユーザはここで設定された期間より優先して適用される期間を自分のメッセージに設定できるようになります。削除されたメッセージはユーザのごみ箱に移動され、ごみ箱のアイテムの消去で設定した日数が過ぎるまで保管されます。
1日あたりの接続時間
1日(午前0時1分から翌日午前0時まで)の間に、ユーザがサーバに接続できる最大分数です。ここで設定した時間数は、システムプロファイルのデフォルト値より優先して適用されます。
1人のユーザが同じユーザIDで同時に複数ログインした場合、このユーザのログオン時間は、それぞれの接続経過時間を合計した時間とみなされます。例えば、制 限時間120分のユーザが、同時に2つのセッションでログインし、各セッションで60分間接続したとすると、このユーザは割り当てられた時間を使い切ったことになります。
81203_42521_14.png 注意
この接続時間は、管理者および副管理者には適用されません。
非アクティブ状態からログオフまでの時間
ユーザが接続中に非アクティブ状態になってからログオフされるまでの最大分数です。ここで設定した時間数は、システムプロファイルのデフォルト値より優先して適用されます。
ディスク使用量制限
各ユーザが利用できるディスクの最大容量をキロバイト単位で表したものです。この上限値に達すると、ユーザはメッセージやドキュメントなどのアイテムを作成できなくなりますが、メールの受信は可能です。
81203_42521_14.png 注意
管理者と副管理者は、割り当てられたディスク容量の2倍まで利用できます。
最大メッセージ受信者数
メッセージを送信できる宛先の最大数です。この数には、宛先、CC、BCCの受信者がすべて含まれます。
チャットへの最大招待者数
このユーザグループに所属するユーザがインスタントメッセージや公開チャットに招待できる最大ユーザ数です。
クライアントの最低バージョン
このサーバへのログインを許可する、最も低いFirstClassクライアントバージョンです。サーバと同じバージョンのクライアントに設定して、現バージョンのクライアントに備わっている機能をすべてユーザが利用できるようにすることをお勧めします。
81203_42521_14.png 注意
このバージョンは、管理者および副管理者には適用されません。
ごみ箱のアイテムの消去
削除されたか有効期間が過ぎたアイテムが、ユーザのごみ箱に移動されてから監査によって完全に削除されるまでの日数です。デフォルトは1日です。



[ディレクトリ]タブ

このタブを使用して、このユーザグループのユーザがディレクトリで閲覧できるエントリの範囲を設定します。デフォルトでは、ディレクトリは以下のような閲覧範囲が設定されています。

・[Regular Users]グループと[Remote Users]グループのメンバーは、[All Users][All conferences][All Calendars]グループに属するすべてのユーザ、オブジェクトを閲覧可能。


ディレクトリで以下のグループを閲覧することを、このグループに許可
ユーザグループや会議室グループを入力して、入力したそれらのグループに所属するユーザやオブジェクトだけが、このユーザグループに所属するユーザのディレクトリに表示されるようにしてください。ここに登録しなかったユーザループと会議室グループは、このグループに所属するユーザには表示されなくなります。
このグループのユーザがディレクトリで閲覧できるユーザグループや会議室を限定する場合に、この設定を行ってください。
ここに登録したユーザグループ、会議室グループ、カレンダーグループは、このユーザグループに所属するどのユーザのディレクトリにも表示されます。ここに登録しなかったユーザグループ、会議室グループ、カレンダーグループは、このユーザグループに所属するどのユーザのディレクトリにも表示されません。
自動表示される名前の最大数
名前の一部を入力して名前を自動検索する際に、ディレクトリに表示されるようにする名前の最大数です。ユーザに名前を完全に入力させて、検索しているユーザや会議室の名前を覚えてもらうようにするには、この値を1にしてください。また、自動登録ユーザに対しては、この値を[なし]あるいは1に制限した方がよいでしょう。
ユーザが所属するすべてのグループで設定された数のうち最も大きいものが、そのユーザに通常適用される制限値になります。ただし、ユーザ情報フォームで特に設定されている場合には、制限値が適用されます。
デフォルトは[無制限]です。このタブを使用して、ご利用のシステムのセキュリティを高めるようにしてください。この値を0にしておけば、(未登録ユーザや自動登録ユーザなどの)ユーザが、名前を一部だけ入力してディレクトリを表示させることができなくなります。ユーザは、メールの宛先に設定するユーザの名前を正確に覚えなければならないようになります。
閲覧可能なディレクトリフィールド
このユーザグループに所属するユーザにディレクトリで閲覧を許可するフィールドを選択してください。
フィールドを追加するには、[+]をクリックしてください。
フィールドを削除するには、[-]をクリックしてください。
ディレクトリに表示されるフィールドの並び順は、ここで設定した並び順になります。
81203_42521_14.png 注意
[単一のグループ(OU設定済のみ)]を選択すると、ユーザの一番目の組織単位だけが表示されます。[複数のグループ(OU設定済のみ)]を選択すると、ユーザが所属するすべての組織単位が表示されます。





[セキュリティ]タブ


接続時の暗号化
(ログイン時に表示される)[接続の設定]フォームでユーザに設定させる暗号方式を選択してください。

パスワードのセキュリティ
パスワードの制限
ユーザに半角英数文字のパスワードを選択させるか、自由なパスワードを許可します。半角英数文字のパスワードにした方が推測しにくいものになります。
最近使ったパスワードの再利用
これまでのパスワードの有効期限が切れた時に、ユーザに最近使ったパスワードの使用を許可するか新しいパスワードを設定させるかを、管理者が選択できます。最近使ったパスワードを禁止すると、ユーザは直近の5つのパスワードを利用できなくなります。
パスワードの有効期間
パスワードが無効になるまでの期間です。定期的にパスワードを変更する方が、セキュリティは向上します。このフィールドは、FirstClassクライアントかWebブラウザでアクセスした場合にだけ設定できます。
パスワードの最小文字数
ユーザがこの文字数以上のパスワードを作成しなければならないようにします。パスワードは長いほど推測しにくくなります。このフィールドは、FirstClassクライアントかWebブラウザでアクセスした場合にだけ設定できます。
接続設定ファイルへの保存
ユーザがパスワードをFirstClassクライアントの接続設定ファイルに保存できるようにするかどうかを選択してください。管理者と副管理者はパスワードを保存できないようにすることを強くお勧めします。
81203_42521_14.png 注意
この機能は、FirstClassクライアントのバージョン8.0以上だけに有効です。
添付ファイルの制限
このフィールドを設定する第一の目的は、ご利用のFirstClassシステム経由でウイルスが送られてこないようにすることです。既知のウイルスがある場合は、このフィールドにその正確な添付ファイル名を入力してください。FirstClassは、ここで設定した名前の添付ファイルをアップロードまたはダウンロードできないようにします。
また、このフィールドは、特定の種類のファイルをアップロードまたはダウンロードできないようするためにも利用できます。ファイルの拡張子を、ワイルドカード(*)に続けて入力してください。FirstClassは、ここで設定した種類のファイルをアップロードまたはダウンロードできないようにします。
添付ファイルの制限を[All Users]グループやご自分が作成したグループに設定することは問題ありませんが、[All Users]グループ以外の標準グループ群に属するグループには設定しないでください。




[サービスタブ


このタブを使用して、インターネットサービスと音声サービス(日本語版では使用しませんの組織単位設定を行います。

インターネットサービス


メールアドレスのドメイン
ご利用の登録ドメイン名です。
すべてのユーザにドメイン名を1つだけ使用する場合は、[All Users]グループの[グループ権限]フォームにあるこのフィールドでデフォルト値を設定し、各ユーザグループや会議室グループのフォームには何も設定しないでください。
複数のドメイン名を利用するような大規模で複雑な組織の場合は、第一組織単位の[グループ権限]フォームでそれぞれのドメイン名を入力してください。この設定は、ユーザがインターネットメールの送信用エイリアスを選択する際の選択肢に反映されます。利用するすべてのドメイン名は、[複数サイトと複数言語の設定]フォーム上でも登録しておかなければなりません。
デフォルトのWebサーバ用ドメイン
この組織単位(OU)で独自のWebサーバ用ドメインを使用している場合は、ここに入力してください。このフィールドに何も入力していないと、[インターネットの基本設定]フォームの[Web(HTTP)サーバのドメイン名]に設定されたドメイン名が使用されます。




[管理タブ

このタブを使用して、このユーザグループに所属するユーザが他のグループのユーザの管理作業を行えるようにします。このグループのユーザはすべて、ここで設定した他のグループのメンバーの[ユーザ情報]フォームを閲覧、編集できるようになります。

81203_42521_14.png 注意
ここで設定したグループのユーザだけを管理させるようにするために、[ユーザ情報の閲覧]権限は有効にしないでください。

このグループのユーザが管理できるようにするグループをここに登録してください。




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