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フォームのタブ



このフォームを使用して、サイトのデフォルト設定を変更します。



[全般]タブ

ここでは、インターネットサービス設定とサイト接続についての基本的な情報を設定します。


プライマリドメイン名
ご利用のサーバのドメイン名です。インターネットメール送信時に、ユーザ名の後およびドメイン名の設定されていないリモート名の後に追加されます。

例えば、user@huskyplanes.comというアドレスのドメイン名はhuskyplanes.comです。
プライマリDNS
(ドメインネームサーバ)
ご利用のプライマリDNSサーバのIPアドレスです。ご自身でDNSサーバを準備できない場合、インターネットサービスプロバイダ (ISP) のDNSサービスを利用して、プライマリDNSのアドレスを登録してください。
また、2つ以上のDNSサーバがある場合は、[DNSの詳細設定]フォームでそれらのアドレスを登録してください。
Postmaster宛メールの受信者
Postmaster宛に送信されたインターネットメールは、すべてここで設定したメールアドレスに届きます。多くの場合、この欄には管理者が設定されます。
ここでは、Web管理者用の独自メールアドレスを作成することをお勧めします(例えばwebadmin@huskyplanes.comなど)。こうすれば、管理者のアドレスをこの欄に設定する場合に比べ、インターネットの管理作業とサーバの管理作業とを分けることができます。
デフォルト:Administrator
インターネット接続
インターネット接続の種類です。
・常時接続(デフォルト)
インターネットに常時接続している場合はこちらを選択してください。インターネットメールの送信処理は常時行われます。また、受信処理とニュースの処理は、[サービス]タブの[Internetアカウントの設定]ボタン>[スケジュール]タブで設定したスケジュールにしたがって行われます。
間欠またはダイヤルアップ接続
インターネットに常時接続していない場合は、こちらを選択してください。接続スケジュールは、[サービス]タブの[Internetアカウントの設定]ボタン>[スケジュール]タブで設定してください。また、[メールの詳細設定]フォームでルーティング情報を設定してください。
81203_42521_14.png 注意
インターネットサービスをダイヤルアップ接続用に設定するには、インターネットサービスをインストールしたマシンにあらかじめダイヤルアップ接続用のソフトウェア(例えば、Mac OSの[FreePPP]やWindowsの[ダイヤルアップ接続])をインストールし、適切な設定を行ってください。
また、そのソフトウェアやモデムをご利用のシステムが認識するような設定を行ってください。詳細は、ご利用のシステムのマニュアルを参照してください。接続用のソフトウェアを設定する場合、タイムアウトの値を小さくしなければなりません。[サービス]タブ>[Internetアカウントの設定]ボタンで開くフォームのの[スケジュール]タブで、インターネットサービスプロバダ(ISP)にダイヤルアップ接続する時間を設定します。また、ご利用のダイヤルアップ接続ソフトウェアのタイムアウト値で、接続が切れた時に再接続を試みる時間を設定することができます。

[スケジュール]ボタン
[サービス]タブ>[Internetアカウントの設定]ボタンを押した時と同じ画面が開きます。[スケジュール]タブを開いて設定してください。[間欠またはダイヤルアップ接続]を選択した場合は、そのフォームでスケジュールを設定してください。
インターネットサービスを自動的に開始する
FirstClassサーバ起動時に、インターネットサービスを自動的に起動します。
このオプションを有効にするには、インターネットサービスをFirstClassサーバと同じマシンにインストールしていなければなりません。サーバとインターネットサービスを別々のマシンにインストールしているか、クラスタされたサービスとしてインストールしている場合、このオプションは選択できません。
81203_40013_5.png 警告
FirstClassサーバとインターネットサービスが同じマシンにあり、かつインターネットサービスがWindows NTサービスとして実行されている場合は、[インターネットサービスを自動的に開始する]オプションを選択してはいけません。選択すると、インターネットサービスが同時に2つ起動してしまいます。
デフォルト:未選択




[メール]タブ

ここでは、インターネットメールの基本的なプロトコルを設定します。

FirstClassでインターネットメールの送受信を行う場合は、少なくともSMTPを有効にしなければなりません。また、EudoraやOutlook Expressといったサードバーティ製のメールクライアントでメールを送信する場合は、POP3かIMAP4を有効にしてください(詳細はクライアント[クライアント]ヘルプのサーバへの接続を参照)。


SMTPを有効にする
FirstClassが他のSMTPサーバと互いに接続し、インターネットメールを配信できるようになります。
デフォルト:選択済み
SMTPサーバのドメイン名
ご利用のSMTPサーバのドメイン名です。通常、この名前はmail.firstclass.comのような形式になります。この名前をご利用のDNSで定義し、インターネットサービスをインストールしたマシンのIPアドレスに関連づける必要があります。
[インターネットの基本設定]フォームで設定する、サーバのドメイン名が必要な各プロトコルに対して、同じ サーバマシンのIPアドレスを関連づける場合でも、プロトコルごとに異なる名前にすることをお勧めします。
POP3を有効にする
インターネットサービスのPOP3サーバ機能を利用して、FirstClass以外のメールクライアントからでも、FirstClassからPOP3メールを受信できるようにします。
デフォルト:選択済み
メールサーバ
ユーザがFirstClassを経由して外部からPOP3メールをインポートする場合の、取り込み先のPOP3サーバ名を指定します。ユーザ自身の[基本設定]>[POP3メールのインポート]でPOP3メールサーバを特に指定していない限り、この欄に指定したPOP3サーバが使用されます([クライアント]ヘルプのインターネットメールアカウントからのメールの取得を参照)。
最大送信メール数
一度に送信できる最大メッセージ数です。
通常は、デフォルトの15にします。この値であれば、メモリの問題を起こすことなく、必要なメールの流れを維持することができます。ご利用のシステムにメールのオーバーフローやメモリ低下の問題が見つかった場合には、この値を調整してみてください。 なお、このような問題が起こっているかどうかは、[インターネットモニタ]で監視することができます。この値が大きいほど、メモリのリソースが多く必要になります。
IMAP4を有効にする
インターネットサービスのIMAP4サーバ機能を利用して、FirstClass以外のメールクライアントでもIMAP4メールを受信できるようにします。
デフォルト:選択済み




[ニュース]タブ

ここでは、ニュースの基本的なプロトコルを設定します。この設定は、ニュースグループに投稿された情報を受信する場合にだけ行います。

例えば、ユーザにニュースグループへの登録を許可する場合は、news.hsukyplanes.comのようなニュースサーバドメイン名を設定し、ご利用のDNSに登録します。自分でニュースサーバを管理したくない場合には、ISPのニュースサーバを利用します。その場合、ご利用のISPが提供するニュースグループを設定する必要があります。


NNTPを有効にする
ご利用のサーバでNNTPプロトコルを有効にして、インターネットのニュースグループとメッセージのやり取りができるようにします。
デフォルト:選択済み
ニュース(NNTP)サーバのドメイン名
NNTPプロトコルに割り当てるドメイン名です(例えば、news.centrinity.com)。この名前をご利用のDNSで定義し、インターネットサービスをインストールしたマシンのIPアドレスに関連づける必要があります。
[インターネットの基本設定]フォームで設定できる各プロトコルにはサ ーバのドメイン名が必要ですが、すべてのプロトコルを同じサーバマシンのIPアドレスに関連づける場合でも、プロトコルごとに異なる名前にすることをお勧めします。
ニュースフィードのサーバ
ニュースフィードを提供するサーバ名です。ご利用のシステムでニュースグループへの投稿メッセージを作成すると、このサーバに送信されます。ほとんどの場合、この名前はご利用のISPのニュースサーバ名になります。




[Web]タブ

ここでは、HTTPプロトコルを有効にして、ユーザがWebブラウザでFirstClassにアクセスできるようにします。また、HTTPを有効にすればWebサイトを公開することもできます。


HTTPを有効にする
HTTP機能を有効にして、FirstClass WebサーバからHTMLドキュメントを公開できるようにする設定です。
デフォルト:選択済み
Web (HTTP) サーバのドメイン名
ご利用のサイトのドメイン名を入力します。




[ファイル]タブ

このタブを使用して、FTPプロトコルとファイル共有プロトコルであるCIFS/SMBを設定します。


FTPを有効にする
ユーザが、FTPクライアントでサーバやユーザのホームページからファイルをダウンロードできるようにします。FTP経由でファイルを利用できるようにするには、そのファイルを[Internet Services]フォルダ内の[FTP]フォルダに保存してください。
デフォルト:選択済み
FTPサーバのドメイン名
ご利用のFTPサーバに関連づけるドメイン名です。この名前をご利用のDNSサーバで定義することによって、インターネットサービスをインストールしたマシンのIPアドレスと関連づけ、名前解決する必要があります。
各プロトコルにはサーバのドメイン名が必要ですが、プロトコルごとに異なる名前にすることをお勧めします。
CIFS/SMBを有効にする
ご利用のシステムでCIFS/SMBプロトコルを有効にし、FirstClassデスクトップをマウントして、ネットワークファイルシステムとして利用できるようにします。
ご利用のシステムでCIFS/SMBを設定するための詳細な手順は、ファイルアクセスについてを参照してください。
CIFSポートなどの詳細オプションの設定は、[Webとファイルの詳細設定]フォームの[CIFS]タブで行ってください。
デフォルト:未選択




[ディレクトリ]タブ

ここでは、ユーザがFingerクライアントとLDAPクライアントを使用してFirstClassディレクトリにアクセスできるようにするための設定を行います。

81203_42521_14.png 注意
[ディレクトリの詳細設定]フォームの[LDAP]タブを使用して、LDAPでSSLに対応することができます。セキュリティ証明書を作成する方法については、SSL証明書の作成を参照してください。


Fingerを有効にする
ご利用のサーバでFingerプロトコルを有効にし、Fingerクライアントを使ってインターネット経由でディレクトリを検索できるようにします。
デフォルト:選択済み
LDAPを有効にする
ご利用のサーバでLDAPプロトコルを有効にし、LDAPクライアントを使ってインターネット経由でディレクトリを検索できるようにします。

デフォルト:選択済み




[迷惑メール/スパム]タブ

ここでは、ご利用のサイトでメッセージをリレーするよう設定している場合の、スパムとジャンクメールの対策方法を設定します。また、[Internet Monitor]の[セキュリティ]タブにある「悪用やDoS攻撃の疑いがあるサイト」欄の動作を設定します。
スパムの制御とインターネットサービスのセキュリティに関する詳細は、システムのセキュリティについてを参照してください。

[リレー]タブ

ここでは、ご利用のサイトにリレーするメッセージの種類と、信頼するメッセージの種類を設定します。


SMTP AUTHおよび信頼できるIPアドレスを含むすべてのSMTPリレーを無効にする
システムでのリレーをすべて無効にします。
これを有効にすると、SMTP AUTHのユーザ(完全に認証されたユーザ)も信頼済みのIPアドレスもリレーを行うことが完全にできなくなるため、最も安全性の高い選択です。
これは思い切った対策であり、ご利用のサイトでリレーに関わる問題が多く発生しているなど、特殊な場合にだけ設定してください。このオプションにより、不正なリレーを完全に止め、二度と起こらないようにすることができますが、FirstClassクライアントを使ってインターネットメールを送るユーザには影響を及ぼしません。
Default: On

[RBL]タブ

ここでは、RBL(リアルタイムブラックホールリスト)オプションを有効にして、RBLサービスで検出された不正なIPアドレスを処理するための設定を行います。


RBLを参照する
RBLホストに登録されているIPアドレスからの接続を拒否します。
デフォルト:未選択
不達メッセージを送信せず、X-RBL-Warningをインターネットヘッダに挿入する
このオプションを無効にすると、エラーコード550と「不達メッセージ文」欄の内容が送信されます。
「不達メッセージ文」は送信者に返信される内容となります。この欄には、接続が拒否された理由を記述してください。また、RBLサイトへのリンクを記述し、送信者がそのサイトに連絡して対処できるようにしてください。
設定できるメッセージは、1つのRBLサイトに対して1つだけです。例:「あなたのメールのIPアドレスがRB Lサービスに登録されていたため、メールは送信されませんでした。詳細は、rbl.spamcop.orgを参照してください。」
RBLサービスで検出されたIPアドレスからの接続要求は、1時間キャッシュされます。これにより、不正なIPアドレスがご利用のサーバに接続を試みる度にそのIPアドレスを参照するという無駄な処理が回 避することができます。
このオプションを有効にすると、X-RBL-Warningヘッダが警告としてメッセージに挿入されて、ご利用のサイトの受信者に送信されます。警告は、受信者にこのインターネットメールのアドレスがRBLサービスで検出されたことを示します。受信者は自分でメールルールを設定して、この種のメールをフィルタリングすることができます([クライアント]ヘルプの自動メール処理の設定を参照)。
81203_42521_14.png 注意
ご利用のシステムのフィルタリング用ドキュメントで設定した内容は、[迷惑メール/スパム]タブの設定に優先して適用されます(詳細は、インターネットサービスの[Filters]フォルダの利用を参照してください)。
デフォルト:未選択
SURBLを参照する
このSURBLホストに登録されているIPアドレスからの接続を拒否します。
デフォルト:未選択

[ジャンクメール]タブ
ここでは、ご利用のシステムに配信されるジャンクメールの処理方法を設定します。また、一時ブロックリストを利用するためのルールを登録している場合は、その設定を行います。


不明なドメイン名を拒否する
逆引きDNSを参照して(接続中のSMTPサーバとIPアドレスの関連をチェックして)、判別できない場合はすべて拒否します。インターネットサービスは、DNSを使用して、接続してくるIPアドレスに関連付けられているドメイン名の一覧を取得します。
ここでいう「接続してくるIPアドレス」とは、FirstClassのインターネットサービスへ接続を試み てメッセージを配信しようとするSMTPサーバを指しています。接続してくるIPアドレスは、元々の配信元であるサーバのIPアドレスではないことがあります。例えば、SMTPサーバAがSMTPサーバB経由でメッセージをご利用のシステムに配信しようとしている場合、インターネットサービスはSMTPサーバBのIPアドレスを名前解決して、安全性を確認します。
このオプションとRBLサービスを併用することで、ご利用のサイトの安全性を高めることができます。インターネットサービスは逆引きDNSのキャッシュを保存して いるため、SMTPサーバが大量のメールを送りつけようとしても、ご利用のシステムの負荷には影響が及びません。
デフォルト:未選択
NNTPクロスポストの制限
この値は、クロスポスト(同一の記事を投稿するニュースグループの数)の最大値で、この制限値によっては投稿が拒否される場合があります。FirstClassは、この制限値を超えるクロスポストを拒否します。例えば、この値を10に設定すると、ある記事を10カ所のニュースグループに投稿することはできますが、11カ所のニュースグループに投稿しようとすると拒否されます。通常、3、4カ所以上のニュースグループにクロスポストを行うことはネチケットに反すると言われています。また、膨大な数のクロスポストは、ジャンクメールの配信に使われることがよくあります。小さい数に設定しておけば、大量のジャンクメールを除外できる可能性が高くなります。
デフォルト: 10
攻撃リスト
ここでは、ご利用のシステムにスパムを繰り返し配信するSMTPサーバのカウンタを設定します。設定する項目は以下の通りです。
・攻撃の回数:この数を超える攻撃をブロックします。
・攻撃の周期:ある攻撃から次の攻撃までの時間です。この時間内に攻撃がなければ、カウンタはリセットされます。
・上の2条件にあてはまる攻撃元IPのブロック時間:攻撃元IPをブロックする時間です。
デフォルト: 10

[メールルール]タブ

ここでは、rules.MailRulesドキュメントがスパムをスコアリングする方法を設定します。スコアを有効にするには、このフォームを編集して閉じてください。スパムスコアのフィールドに何らかの変更を加えないと、フィールドの値は適用されず、インターネットサービスはrules.MailRulesファイルに設定しているスコアを使用します。(参考:スパムスコアについて


スパムスコア[低]
メッセージ数がここで設定した範囲の数であれば、スパムスコアは「低」となります。
デフォルト:最小:= 15、最大: = 25
スパムスコア[中]
メッセージ数がここで設定した最大数以下であれば、スパムスコアは「中」となります。
デフォルト: 50
スパムスコア[高]
メッセージ数がここで設定した最大数以下であれば、スパムスコアは「高」となります。この値を超える数のメッセージは「最高」となります。
デフォルト: 100
スパムスコアが[高]を超えたら拒否
スパムスコアが「最高」となったメッセージを自動的に拒否する場合は、このフィールドを有効にしてください。
デフォルト:未選択
rules.SubjectBlockに登録の件名を拒否
件名にrules.SubjectBlockファイルに登録した単語があるメッセージを自動的に拒否させたい場合は、このフィールドを有効にしてください。
デフォルト:未選択
クロスポストの制限値
メッセージの宛先数がこの値を超えたら、このメッセージのスパムスコアを加算します。
デフォルト: 15

[悪用]タブ

ここでは、[Internet Monitor]の[セキュリティ]タブの「悪用やDoS攻撃の疑いがあるサイト」欄の機能を有効にし、その動作状況を表示します。


悪用レベル[監視]
インターネットサービスは、監視スコアがここで設定した値を超えるIPアドレスを記録し、これ以上疑わしい活動がないか判定します。
デフォルト: 50
悪用レベル[警告]
インターネットサービスは、ここで設定した値を超える監視スコアのIPアドレスを、黄色のランプとともに表示します。
デフォルト: 100
悪用レベル[危険]
インターネットサービスは、ここで設定した値を超える監視スコアのIPアドレスを、赤色のランプとともに表示します。
デフォルト: 500
自動ブロックのスコア
インターネットサービスは、ここで設定した値を超える監視スコアのIPアドレスを一時ブロックリストに追加します。
デフォルト:未選択
自動ブロックする時間
IPアドレスが一時ブロックリストに保存される時間です。
デフォルト:1時間
リセットまでの時間
インターネットサービスは、ここで設定した時間内に疑わしい活動をしなかったIPアドレスの監視スコアをリセットします。
デフォルト:6時間




[接続]タブ

ここでは、[Filters]フォルダにあるフィルタリング用ドキュメントの設定に基づいて接続を拒否する機能を設定します。 また、接続保留オプションを有効にして、ご利用のシステムへ大量のスパム送信やサービス拒否(DoS)攻撃を試みるサーバを遮断します。


[Filters]フォルダの設定に基づいて接続を拒否
管理者デスクトップの[Internet Services]フォルダ内の[Filters]フォルダにあるフィルタリング用ドキュメントの登録内容に基づいて、接続を拒否します(詳細はスパムの処理を参照してください)。
デフォルト:選択済み
接続保留オプション
ここでは、ご利用のサイトにスパムを配信したり、サービス拒否(Dos)攻撃を試みる接続を保留状態にします。また、このような接続の保留状態を維持する時間も設定できます。
81203_42521_14.png 注意
このオプションを使用するには、「[Filters]フォルダの設定に基づいて接続を拒否」を有効にしてください。
デフォルト:なし、5分
「次のサイトからの接続を保留する」欄で、攻撃を仕掛けてくる接続を保留状態にするサイトを選択してください。
デフォルト:
1番目と2番目は選択済み、
3番目と4番目は未選択。


[サービス]タブ

ここでは、インターネットサービスの基本的なアカウント情報と、インターネットサービスを実行する優先度を設定します。


アカウント名
インターネットサービスのFirstClass上のアカウントです。ユーザが送信したメッセージの宛先に@が含まれていれば、FirstClassはそのメッセージをInternetアカウントに送信します。また、インターネットメールとニュースのルーティングや、一般の(認証されていない)ユーザによるHTTP、FTP、Finger、LDAP経由でのアクセスにも、インターネットサービスはこのInternetアカウントを使用します。このアカウント名は、[Gateways]フォルダにあるInternetアカウントの[ゲートウェイ]フォームに登録されている名前と同じ名前にして、ゲートウェイがサーバ に接続できるようにしてください。
デフォルトのアカウント名はInternetです。このInternetアカウントを再設定して名前を変更する場合を除き、デフォルトのアカウント名を変更してはいけません。また、このアカウント名を変更してサードパーティのゲートウェイ名にしてはいけません。
デフォルト:Internet
インターネットサービスの優先度
このマシンでインターネットサービスを動作させる優先度です。
・高
インターネットサービスを専用マシンかマルチCPUのシステムで実行している場合は、この優先度を選択してください。
・中(デフォルト )
サーバとインターネットサービスが同じマシンで実行されている場合は、この優先度を選択してください。
・低
このマシンで実行する他のソフトウェアがインターネットサービスの影響をほとんど受けないようにする場合には、この優先度を選択してください。このオプションを選ぶとインターネットサービスのパフォーマンスが著しく低下するため、他のソフトウェアを利用する場合にだけ一時的に選択してください。
サーバとインターネットサービス以外のソフトウェアは、同じマシンで実行しないことをお勧めします。
セッション数
インターネットサービスが受け付けることのできる、インターネットプロトコル接続(Finger、POP3、HTTPなど)の最大数です。
1セッションにつきどのプロトコルでも1つの接続を使用し、サーバのネットワークセッションを占有することがあります。ただし、インターネットサービスはキャッシュを使用するため、実際のセッション数は要求数より小さくなる可能性があります。
[インターネットモニタ]を開いて、設定したセッション数が適切であるか、また拒否されている接続がないか確認してください。
デフォルト: 10
[Internetアカウントの設定]ボタン
Internetアカウントの設定フォームを開きます。このフォームは、インターネットサービス用のゲートウェイ設定の確認、および編集に使用します。



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