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[Session Information]フォームの[Advanced]タブで設定が必要となる情報は、どのプロトコルを選択した場合でも同じです。必要に応じて、以下のフィールドの内容を更新してください。



Link options(リンクオプション)

Window
スライディングウィンドウのサイズのことで、パケット単位で設定します。以下の中から選択してください。
Auto    コンピュータがモデムと交信して、利用可能な最大ウィンドウサイズを決定します。特別な環境でない限り、通常はこの設定をご利用ください。
8、16、または32
                接続速度が遅い場合に、このいずれかのサイズを選択してください。
Packets
最大パケットサイズを設定します。複数の種類のネットワーク経由で通信している場合、この値の設定が必要になることがあります。パケットを大きいほど効率がよくなります。ただし、ファイル転送中は他のコマンドへの応答速度が下がります。
例えば、ご利用のネットワークがX.25ネットワークにモデム接続しており、モデムは最大14400bpsまでの通信速度に対応しているのに、X.25ネットワークの最高速度は2400bpsしかないとします。この場合、パケットサイズを232バイトに固定する必要があります。パケットサイズのオプションは以下の通りです。
Auto    接続されているモデムの種類が不明であるか、複数の異なる種類のモデムで通信している場合(2400bpsのモデムと14400bpsのモデムが混在しているなど)は、これを選択してください。以下のような特別な環境でない限り、通常はこれを選択することをお勧めします。
232     2400 bps モデムで通信する場合に選択してください。
512または1024   
9600bpsのモデム、14400bpsのモデム、またはネットワークで通信する場合に選択してください。

Lock
伝送エラーが発生した場合にパケットサイズを減少させる必要がある場合に指定してください。以下の中から選択してください。
None    FirstClassがパケットサイズを変更するようになります。通常はこれを選択することをお勧めします。
size    指定した 値(232、512、または1024)でパケットサイズを固定します。
Encrypt
送信データを暗号化するかどうかを設定します。以下の中から選択してください。
OffまたはNone   
FCPによるパケットの暗号化を行いません。モデム利用時には通信速度が最も大きくなります。
Fast    単純な暗号化方式でデータを暗号化します。これにより、単純な盗聴を防ぐことができます。
Secure
標準規格のCAST-128暗号化方式でデータを暗号化します。これは暗号化強度が高く、高性能のCPUを必要とします。


Trace options(トレースオプション)
システムの稼働中にデバッグするかどうか、またデバッグのタイプを選択します。このオプションは、サーバの動作に影響を及ぼす場合がありますのでご注意ください。

Connection messages
接続ユーザ、接続時刻、接続時間などの接続記録の情報です。
Modem and scripting commands

FirstClassサーバにモデム接続するのに特別な接続スクリプトが必要になる場合、接続スクリプトファイルを作成し、そのファイルをここで指定して利用することができます。
Packet errors
システムが生成したすべてのログ記録です。
Packets sent
すべての配信記録です。
Packets received
すべての受信メールです。


Session Info(セッション情報)

Session ID
設定したいセッションIDの番号を入力します。このIDによって、統計データやログファイルで他のセッションと区別することができます。
Session file name
セッションの設定情報を格納するファイル名を表示します。このファイル名はFirstClassサーバによって自動的に作成されます。
Comments
選択したモデムのMDMファイル内にある補足情報が表示されます。


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