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ここでは、[Session Information]フォームの[Settings]タブに表示される設定項目について説明します。特に、WindowsでFirstClass Modemをプロトコルとして選んだ場合と、MacでSerialまたはComm Toolbox Serialをプロトコルとして選んだ場合を想定しています。
[Session Information]フォームの[Advanced]タブでは、モデムのオプションやトレースの情報など、詳細な接続情報を設定できます。ただし、カスタマーサポートから指示のない限りは、詳細情報の設定は行わないようお勧めします。詳細な接続情報については、モデムとトラブルシューティングに関するオンラインヘルプを参照してください。



Connection(接続)

Modem
モデムのタイプを定義しますFirstClassサーバのインストール時にモデムファイルオプションをインストールしていない場合には、リストは空になっています。もう一度インストーラを実行し、カスタムインストールを選択して、「モデムファイルオプション」をインストールしてください。
それでもモデム名が出ない場合には、互換性のある同じ速度のモデムを選択してください。また、モデム設定を独自に作成することも可能です(モデムに関するオンラインヘルプを参照してください)。
Port
モデムが接続されている通信ポートを選択してください。
Windowsの場合:Windows の場合、リストにはポート32までのポートが含まれます。32より後の番号のポートが必要な場合や異なる、あるいは異なるポート番号体系を使用する場合は、FirstClassサーバをインストールしたフォルダ内にあるPORTLIST.TXTファイルを編集してください。
Mac OSの場合:リストにはサーバマシンで使用できるすべてのポートが含まれます(TelePort、Hurdler、Quadralinkなどオプションのハードウェアポートをインストールしていれば、それらのポートも含まれます)。
Hurdleのカードでは、先頭のポート番号が1になります(Nubusとは大きく異なります)。
Phone
トーンまたはパルスのどちらかを選択します。
Speaker
ダイヤル中およびネゴシエーション中にモデムスピーカーをオンにするかどうかを選択します。モデムによってはこの設定を無視するものもあります。
Script
接続のためにクライアントが使用するスクリプトファイルです。接続スクリプトは、標準のモデム接続を使用する場合のオプションです。リストには、作成したスクリプトファイルがすべて含まれます。


Cable options(ケーブルオプション)
ケーブルオプションでは、選択したモデムの種類に適した値が自動的に設定されます。変更する場合は、あらかじめモデムのマニュアルをお読みください。

H/W Handshake
ハードウェアフロー制御を使用するかどうかを選択します。高速モデムまたは、データ圧縮、エラー修正をサポートするモデムの場合には、必ず選択してください。
DTR Hangup

呼び出し時にモデムに通知するために、Data Terminal Ready(DTR)ピンを使用するかどうかを選択します。
Carrier Detect

モデムが、キャリア検出をサポートするかどうかを選択します。通常は選択することをお勧めします。


Speed options(速度オプション)
速度オプションでは、選択したモデムの種類に適した値が自動的に設定されます。変更する場合は、あらかじめモデムのマニュアルをお読みください。

Auto Speed
通信ポートの速度を、自動的にモデムからのCONNECTメッセージの速度に設定するかどうかを選択します。選択しなかった場合、FirstClassはポートの速度を変更しません。2400を超える速度のモデムを利用する場合にはこのオプションを選択するようお勧めします。選択しないと、接続に問題が発生することがあります。
Baud Rate
FirstClassサーバがコンピュータとモデム間の接続を試みる際のボーレートです。


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