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関連トピック



クラスタリングされるサービスの基本的な作成方法
次の手順にしたがって、クラスタリングされるサービスの基本的な作成を行ってください。
1       インターネットサービスのオンラインヘルプの[IS Resources]フォルダにある、[インターネットサービス用クラスタの新規作成(Create new IS cluster)]フォームを開いてください。
2       新規クラスタのゲートウェイ情報を入力して、このフォームを送信してください。
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上の例では、[名前(Gateway Name)に[New cluster]、ユーザID(Gateway User ID)]に[20000000079]、[テンプレート処理(Template handling)]に[エイリアスを作成(Create alias)]を選択しています。
このスクリプトが[Internet Services]フォルダからのエクスポートに成功したことを確認する、複数のメッセージが届きます。
81203_42521_14.png注意
このゲートウェイのユーザIDには論理的な番号を付けて、技術サポートが必要になった場合にゲートウェイを識別しやすいようにすることをお奨めします。例えば、元のインターネットサービスのIDが1000000000であれば、1000000001 または 2000000000を使用してください。また、4000000000、 9000000000、9000000001のIDは、ディレクトリサービスなど各種サービスに関連したIDなので、使用しないでください。
[Clustered Services]フォルダ内に、クラスタリングされるサービス用のフォルダが作られます。
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この新しいフォルダの名前は、ゲートウェイ(サービス)名の後にConfigという文字が付けられたものになります。上の例では、[New cluster Config]になります。このフォルダ内には、元の[Internet Services]フォルダ内と同じフォルダとフォームが作られています。
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81203_40013_5.png警告
元の[Internet Services]フォルダを管理者のデスクトップから削除したり、他の場所に移動したりすることは絶対にやめてください。
81203_40013_5.png警告
[全般]タブの[インターネットサービスを自動的に開始する]は無効にしてください。クラスタリングされているサービスに対してこれを有効にすると、インターネットサービスの複製がいくつも起動してしまいます。
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新しいサービスを設定が完了したら、[ゲートウェイの設定]フォームで設定を行ってください。このためには、
4       管理者のデスクトップの[Gateways & Services]フォルダにある、先ほどのFirstClassスクリプトによって作成された新しいゲートウェイ(クラスタリングされるサービス)のフォームを開いてください。
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この段階で、このフォームを編集して(例えば、[ゲートウェイ名]で名前を再入力するなど)、保存してください。
81203_42521_14.png注意
[メイン]タブの[サービス名(アカウント名)]と[アカウント番号(ユーザID)]は、すでに入力されているはずです。
このフォームをもう1度開くと、下図のようになります。
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このような3つのタブがあるフォームが現れれば、クラスタリングされる新しいサービスが作成できたことなります。
81203_42521_14.png注意
[インターネットモニタ(Internet Monitor)]は、サービスのアカウント番号にバインドされます。この番号を変更した場合は、FirstClassスクリプトを利用して、[インターネットモニタ(Internet Monitor)]を新しい番号にバインドする必要があります。この作業は、次のようにPUTコマンドを使用して行うことができます。

PUT "<PATH TO CLUSTER>:Internet Services monitor" 1302 0 <NEW SERVICE ACCOUNT NUMBER>

例えば、新しいクラスタのサービスアカウント番号を200000080に変更した場合、このコマンドは次のようになります。

PUT "Clustered services:New cluster Config:Internet Services monitor" 1302 0 200000080

[ディレクトリ情報]ボタンをクリックして、[ディレクトリ情報]フォームでこのゲートウェイのパスワードを設定してください。
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ゲートウェイのパスワード設定の詳細については、インターネットゲートウェイの設定を参照してください。
新しいクラスタゲートウェイの[ディレクトリ情報]フォームと新しいクラスタの[ゲートウェイの設定]フォームを両方とも閉じて保存してください。
以上の作業を完了したら、クラスタリングされる新しいサービスをサーバマシンに接続しなければなりません。
81203_42521_14.png注意
[インターネットの基本設定(Basic Internet Setup)]フォームで入力する情報は、クラスタリングされるサービスによって異なる場合があります。したがって、共通する設定はありません(インターネットの基本設定(Basic Internet Setup)を参照)。



新しいサービスのサーバマシンへの接続
以上の作業が完了したら、クラスタリングされる新しいサービスごとに、インターネットサービスの複製を1つインストールしなければなりません。通常のインターネットサービスのインストールと同じ手順でインストールを行ってください(FirstClassのデスクトップにあるヘルプを参照してください)。インストールしたら、新しいサービスをサーバマシンにゲートウェイするよう設定してください。
1       (クラスタリングされる各サービスの)INETSVCS.rez設定ファイルをダブルクリックして、次のように入力してください。
・ユーザID。
・クラスタリングされるインターネットサービスのパスワード。
[接続設定]フォームの[ドメイン名またはIP]欄に、サーバの名前またはIPアドレス
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2       [設定]ボタンをクリックしてください。
クラスタリングされる新しいサービスは、下図のように設定されます。
3       [接続設定]フォームを閉じて、この新しい設定ファイルでサーバにログインしてください。
ログインが成功したら、このマシン上でクライアントを閉じてもかまいません。
81203_42521_14.png注意
この[ログイン]フォームで使用するパスワードは、サーバマシン上でゲートウェイのフォームに設定したパスワードと同じものにしてください。



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