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フォームのタブ
このフォームを使用して、ゲートウェイを設定します。
設定前の確認事項
・接続先のサーバ(これをリモートサーバといいます)のシリアル番号が必要です。
・リモートサーバの管理者に、自分のサーバのシリアル番号を教えておく必要があります。この番号は、[システムプロファイル]の[サーバ]タブに表示されています。
・リモートサーバのサイト名を知る必要があります。これは、[システムプロファイル]の[サーバ]タブで設定する名前です。
・自分のサーバのサイト名をリモートサーバの管理者に教えておく必要があります。
・ゲートウェイ先と共通のパスワードを使用する承諾を得る必要があります(両方のサイトで同じゲートウェイパスワードを使用しなければなりません)。
・接続方法を決める必要があります。
・決定した接続方法にもとづいて、接続情報を入手する必要があります。
・ゲートウェイ接続に適用したいスケジュールを決める必要があります。
・自分のサーバのディレクトリ情報の中で、リモートサイトと共有したい情報を決める必要があります。
以上が準備できたら、新しいゲートウェイの作成準備は完了です。
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[ディレクトリ]ボタン
[ゲートウェイのディレクトリ情報]フォームを開きます。このフォームを使用して、このゲートウェイのパスワードを設定し、その他のディレクトリ情報を登録します。
[権限]ボタン
[権限]フォームを開きます。このフォームを使用して、このゲートウェイへのアクセスを制御するゲートウェイ権限を設定します。
[閉じたら接続]ボタン
このフォームを閉じると接続を開始します。このボタンは、[複数サイト]タブの[手動で同期]とともに使用してください。

[メイン]タブ
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このタブを使用して、サーバ間ゲートウェイの基本的な情報を入力します。
ゲートウェイ名(アカウント名)
リモートサーバのサイト名です。
リモートサーバのシリアル番号(ユーザID)
リモートサーバの管理者に尋ねてください。この番号は、このゲートウェイアカウントのユーザIDとして使用されます。

[接続]タブ
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このタブを使用して接続情報を入力し、このゲートウェイ用の設定情報を登録します。
接続方法
このゲートウェイがリモートサーバに接続する方法です。
・AppleTalk−AppleTalkネットワークで接続します。
・モデム−モデムを使用します。
・シリアル−シリアルケーブルを使用します。
・Comm Toolbox−Outland TCP ToolなどCommunications ToolboxのTCP/IPツールで接続します。
・TCP/IP−インターネットやローカルのイントラネット経由で接続します。
・IPX−IPXネットワークで接続します。
・ISDN接続を使用します。
このゲートウェイとサーバが同じマシンにインストールされている場合は、「--」を選択してください。
使用セッション番号
ISDNカードなど、特定のモデムやその他の通信機器を使用したい場合に、セッション番号を指定してください。FirstClassツールズを使用して、特定の接続用に予約されているセッション番号を確認できます。その他の場合は、[どの番号でも許可]を選択してください。
パスワード
自分のサーバがリモートサーバ上のゲートウェイアカウントに接続するために使用するパスワードです。
ゲートウェイを設定する際には、[ディレクトリ]ボタンをクリックして、リモートゲートウェイが自分のサーバに接続するために使用するパスワードも設定しなければなりません。
再試行回数
ゲートウェイが接続に失敗した時に再試行する回数です。
再試行間隔
再試行を繰り返す間隔を分単位で設定します。

[接続]−[ネットワーク]タブ
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このタブを使用して、ネットワーク接続のためのゲートウェイ設定を行います。
サーバ
リモートサーバのサーバ名かIPアドレスです。
ゾーン/ポート
AppleTalk接続の場合は、リモートサーバのゾーン名を入力します。TCP/IP接続の場合は、リモートサーバのポート名を入力します。IPX接続の場合は、空白のままにします。デフォルト値はTCP/IPの510番ポートです。

[接続]−[モデム/ISDN]タブ
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このタブを使用して、モデムかISDNで接続するためのゲートウェイ設定を行います。
電話番号
このゲートウェイが接続のために電話しなければならない番号です。市内局番やその地域で必要な市外局番を含めてください。
スクリプト
オプションの接続スクリプトファイルがあるパス名です。

[接続]−[ISDN詳細設定]タブ
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このタブを使用して、ISDNの詳細設定を行います。
最初は、デフォルトのプロトコル設定を使用することをお奨めします。これらの設定は、CAPI方式のデフォルトです。接続できない場合は、[B2プロトコル]で[透過]を選んでみてください。それでも接続できない場合は、必要な設定情報を接続したいサーバの管理者に尋ねるか、ISDNの説明書の内容を確認してください。

接続−[Comm Toolbox]タブ
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このタブを使用して、Comm Toolboxツールの設定を行います(Mac OS Xのみ)。
設定
利用しているツール用の設定文字列です。詳細は、ご利用のComm Toolboxの説明書を参照してください。

[スケジュール]タブ
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このタブを使用して、ゲートウェイ接続のスケジュールを設定します。
監査が行われている間は、ゲートウェイのスケジュール設定を行わないようお奨めします。
[スケジュールを表示]ボタン
設定したスケジュールが表示されます。今週の接続時間が、日曜日を先頭に一覧表示されます。この機能は、設定を保存しないと実行できません。

[スケジュール]−[時間 A][時間 B]タブ
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このタブを使用して、ゲートウェイに自動接続するスケジュールを設定します。[時間 A]と[時間 B]の両方のタブを使用すると、日によって異なる接続回数を設定することができます。例えば、[時間 A]を使用して平日は30分間隔で接続し、[時間 B]を使用して週末は6時間ごとに接続するように設定することができます。
接続日
ゲートウェイに接続させたい日付です。
このスケジュールを使用しない
このオプションを選択すると、このスケジュールは使用されません。[時間 A]と[時間 B]の両方でこのオプションを選択すると、このゲートウェイはスケジュールによる自動接続を行わなくなります。自分のサーバからゲートウェイ接続を開始せず、手動もしくは要求があった場合にだけ接続することにしたい場合は、時間設定をすべて無効にします。
以下の日に接続する
このオプションを選択したら、まず接続したい期間の開始日と終了日を指定し、次に[週単位または日単位で接続する場合]欄の内容を設定してください。接続パターン別の設定は次のとおりです。
・連続して接続−接続を開始したい曜日を[接続開始日]で、接続を終了したい曜日を[接続終了日]で選んでください。
・毎週同じ曜日に接続−[接続開始日]と[接続終了日]で同じ曜日を選ぶか、[接続終了日]で[--]を選んでください。
・連続しない曜日に接続−[接続開始日]と[接続終了日]である曜日を選択し、もう1つのタブで別の曜日を選択してください。
毎日接続する
このオプションを選択した場合は、次の設定を行ってください。
・もう1つのタブで[このスケジュールを使用しない]を選択してください。
・[週単位または日単位で接続する場合]欄の内容を設定してください。
週単位または日単位で接続する場合
ゲートウェイに接続を開始させたい時刻を[開始時刻]で指定してください。ゲートウェイに接続を停止させたい時刻を[終了時刻]で指定してください。
設定した時間内にゲートウェイが接続を試みる回数を、[回数]で指定してください。例えば、[開始時刻]を[午前4:00]に、[終了時刻]を[午前5:00]に、接続回数を[10]回に設定すると、設定時間内で接続時刻が等間隔に振り分けられます。この場合、ゲートウェイは6分間隔で接続を試みます。また、[15分後ごと]などの設定値を選択することもできます。

[スケジュール]−[条件]タブ
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このタブを使用して、リモートサーバに配信されるまで待機状態となるメッセージ数の基準値を指定します。この基準値に達すると、ゲートウェイは自動的に接続します。
重要度(高)のメッセージ
ゲートウェイが自動接続するまで待機状態となる重要度(高)のメッセージ数です。
すべてのメッセージ
ゲートウェイが自動接続するまで待機状態となる、重要度(高)のメッセージを含む全メッセージ数です。例えば、[重要度(高)のメッセージ]を5に、[すべてのメッセージ]を10に設定した場合、重要度(高)のメッセージが4通で、重要度(高)ではないメッセージが6通になると、接続が行われます。
ゲートウェイが長距離電話など費用のかかる接続方法を使用している場合は、重要度(高)のメッセージだけにこの機能を利用して、[グループ権限]フォームで一部のユーザには[重要度(高)の設定]権限を与えないようにするとよいでしょう。
[重要度(高)のメッセージ]と[すべてのメッセージ]をどちらも0にすると、このゲートウェイは待機状態のメッセージ数による接続を行わなくなります。

[複数サイト]タブ
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このタブを使用して、ゲートウェイの受信接続と送信接続の設定を行います。
このゲートウェイは除外する
このゲートウェイの情報をディレクトリ同期の対象に含まないようにします。このサイトのファックスゲートウェイやインターネットゲートウェイを、(類似のゲートウェイを自分たちのサイトで利用している)他のサイトのユーザに見せないようにするなど、特定の状況ではこの設定が有効です。
リンクコスト
このゲートウェイでメッセージを送信する場合のリンクコストです。このゲートウェイを含むルートのコストが決定される際に、この値がルート上の他のゲートウェイのコストに加えられます。メッセージはコストが最も低いルートに送信されます。[標準(50)]がデフォルトのコストです。このゲートウェイがあまり使用されないようにするには、この値を高く設定してください。
[手動で同期]ボタン
次にリモートサーバに接続した時に、そのリモートサーバとのディレクトリの同期をとります。すぐにリモートサーバに接続したい場合は、[手動で同期]をクリックしてから[閉じたら接続]をクリックし、このウィンドウを閉じてください。

[複数サイト]−[受信]タブ
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[複数サイト]の[受信]タブの設定によって、マルチサイトメールの動作方法が変わります。マルチサイトメールについてよく理解してから、ゲートウェイでの設定を行ってください。
ゲートウェイされるサーバから受け付ける情報
リモートサーバからこのゲートウェイに受け入れさせたい情報を指定します。
・すべての情報
このゲートウェイは、接続先のリモートサーバからのディレクトリ情報だけでなく、そのリモートサーバが接続しているすべてのサーバからのディレクトリ情報を受け付けます。
・ローカル情報のみ
このゲートウェイは、接続先のリモートサーバからのディレクトリ情報だけを受け付けます。そのサイトのリモート名は無視されます。
・受け付けない
このゲートウェイは、リモートサーバからのディレクトリ情報を受け付けません。

[複数サイト]−[送信]タブ
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[複数サイト]タブの[送信]タブの設定によって、ディレクトリ同期を行う際にリモートサイトに送られるディレクトリ情報の内容が決まります。
ディレクトリに登録のアイテム名をエクスポート
ディレクトリ名をリモートサーバにエクスポートします。
以下のグループのみに制限
一部のユーザグループや会議室グループの名前だけをエクスポートしたい場合は、[以下のグループのみに制限]でグループを指定してください。すべての名前をエクスポートするには、[以下のグループのみに制限]フィールドを空白のままにするか、[All Users]グループと[All Conferences]グループを入力してください。ここにグループを入力しても、ディレクトリに登録されている他のサーバのリモート名はすべてエクスポートされます。
ルートとゲートウェイをエクスポート
ローカルのディレクトリ内のルートとゲートウェイがすべてリモートサーバにエクスポートされます。
[ディレクトリに登録のアイテム名をエクスポート]と[ルートとゲートウェイをエクスポート]のどちらも選択しなかった場合、このゲートウェイは、ディレクトリ同期情報をエクスポートしません。

[詳細設定]タブ

このタブを使用して、会議室の複製方法を決定し、一部のサードパーティ製メールシステム用の設定を行います。
会議室のアイテム
初めて会議室の複製を行う際にエクスポートされるアイテムは、次のようになります。
・[新規アイテムのみをエクスポート]−このゲートウェイが設定された後に作成された会議室アイテムだけをエクスポートします。
・[既存のアイテムをエクスポート]−作成された時期に関係なく、すべての会議室アイテムをエクスポートします。
リモートサーバ名
拡張された名前(「ユーザ名,サイト名」)に対応できないサードパーティ製のメールシステムで利用できるようにリモートサーバ名を処理する方法です。
・送信メールの宛先からサイト名を削除−送信名からサイト名を削除します。
このゲートウェイが、「ユーザ名,サイト名」の形式のような長い名前を扱うことができないサードパーティ製のメールソフトウェアを利用しているサイトに接続する場合にだけ、このオプションを選択してください。
・リモート名を使用して受信メールの差出人を確認−宛先にサイト名が付けられていない場合でも、ユーザ名に対応するリモート名があるかどうかを確認します。
このゲートウェイが、宛先にサイト名が追加されるサードパーティ製のメールソフトウェアを利用しているサイトに接続する場合にだけ、このオプションを選択してください。
[送信メールの宛先からサイト名を削除]を有効にしたら、[リモート名を使用して受信メールの差出人を確認]も有効にするのが普通です。



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