ツールバーについて
FirstClassウィンドウには、種類ごとに独自のツールバーがあります。ツールバーボタンは、よく使うコマンドへのショートカットとして機能します。このボタンを、メニューからコマンドを選択する代わりに使用します。ユーザは、ツールバーに表示されるボタン、ボタンの表示順、アイコン名の表示・非表示を設定できます。
ツールバーの表示と非表示
ツールバーを表示するには、[表示]>[ツールバー]>[ツールバーの表示]を選択します。
ツールバーを隠すには、[表示]>[ツールバー]>[ツールバーを隠す]を選択します。
ツールバーの移動
ツールバーを移動するには、ツールバーの左端(ツールバーが縦になっている場合は上端)にあるハンドルをドラッグします。
ツールバーは、ウィンドウの上端、下端、右端、または左端にドラッグできます。
ツールバーボタンの追加
ツールバーにボタンを追加するには、以下の操作を行います。
1 [表示]>[ツールバー]>[ツールバーのカスタマイズ]を選択します。
2 [種類]で適切なカテゴリを選択し、必要なボタンを表示します。
例えば、[クリア]ボタンを表示するには、[編集]を選択します。
すでにツールバー上にあるボタンと同様に、[ボタン]欄にあるボタンには、ボタン名のツールチップがあります。同時に、より詳しい説明が[説明]欄に表示されます。
3 追加したいボタンをツールバー上の希望する位置にドラッグします。
ボタンの間に区切り線を追加するには、[区切り線]の下にある区切り記号をツールバー上の希望する位置にドラッグします。
ヒント
[ツールバーのカスタマイズ]フォームを開いておくと、あるツールバーから別のツールバーにボタンをドラッグして移動することもできます。また、Ctrlを押しながらドラッグ(Windows、Linux)またはOptionを押しながらドラッグ(Mac OS、Mac OS X)すると、ボタンはコピーされます。
ユーザは、ツールバーにFirstClassオブジェクトを追加することもできます。
ツールバーボタンの順序の変更
ツールバーボタンの順序を変更するには、以下の操作を行います。
1 [表示]>[ツールバー]>[ツールバーのカスタマイズ]を選択します。
2 ツールバー上のボタンと区切り線を新しい位置にドラッグします。
3 [ツールバーのカスタマイズ]フォームの[閉じる]をクリックします。
ツールバーボタンのアイコン名の表示
デフォルトでは、ツールバーボタンのアイコンだけが表示されます。アイコン名が利用できるボタンにアイコンと名前を表示するには、[表示]>[ツールバー]>[アイコン名の表示]を選択します。
ツールバーボタンからアイコン名を削除するには、[表示]>[ツールバー]>[アイコン名を隠す]を選択します。
ツールバーボタンの削除
ツールバーからボタンを削除するには、以下の操作を行います。
1 [表示]>[ツールバー]>[ツールバーのカスタマイズ]を選択します。
2 ボタンをツールバーから[ツールバーのカスタマイズ]フォームの[ボタン]フィールドにドラッグします。
このボタンが含まれている種類を選択しておく必要はありません。
区切り線を削除するには、区切り線をツールバーから[区切り線]フィールドにドラッグします。
ツールバーのデフォルトへのリセット
アクティブなウィンドウのツールバーをデフォルト設定にリセットするには、[表示]>[ツールバー]>[ツールバーをデフォルトに戻す]を選択します。
この操作は、同じ種類のすべてのツールバーに適用されます。
編集ツールバーについて
通常、編集可能なメッセージまたはドキュメントが開かれると、編集ツールバーが表示されます。編集ツールバーは、余白、インデント、タブ位置を表示するルーラと、本文の書式設定を行うボタンなどがある編集バーで構成されます。他のツールバーのボタンで実行できる操作を、編集バーのボタンで同じように実行できます。
編集バーを隠すには、[表示]>[ツールバー]>[編集バーを隠す]を選択します。編集バーを再表示するには、[表示]>[ツールバー]>[編集バーの表示]を選択します。
ルーラを隠すには、[表示]>[ツールバー]>[ルーラを隠す]を選択します。ルーラを再表示するには、[表示]>[ツールバー]>[ルーラの表示]を選択します。
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