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名前の変更
旧名称(英語表記)                              新名称(英語表記)
更新処理(Trash collection)            監査(Audit)
バッチ管理(Batch administration)      FirstClassスクリプト(FirstClass scripting)
ポストオフィス(FCPO)                  ネットワークストア(FCNS)
アドレス帳(Address book)              コンタクト(Contacts)
[Gateways]フォルダ                    [Gateways and Services]フォルダ
[Monitors]フォルダ                    [Core Services]フォルダ



ディレクトリ診断の変更
単一ユーザのディレクトリ診断をFirstClassツールズで行うことはできなくなりました。
[Admin Help]会議室にある[Administration]会議室の上部ペインに、[Admin Resources]という新しい会議室があります。この会議室の中に、新しいディレクトリ診断ツールの[User Directory Diagnostics]があります。ディレクトリエラーの修復に記載されている手順にしたがって、このツールでディレクトリの問題を診断することができます。



サーバコンソールの機能強化
拡張されたログ機能とデバッグ機能がサーバコンソールに追加されました。



大規模サイト用のバックアップ機能強化
スナップショットの一時停止と再開機能によって、FirstClassサーバを一貫した状態で固定し、ネットワークストアのスナップショットを取ってから、またサーバを通常の動作モードに解放することができるようになりました。



更新処理の変更
・     名前が「監査」に変更されました。
・     監査の一時停止と再開が可能になりました。
・     監査の開始時刻と終了時刻、または開始時刻だけの設定が可能になりました。
・     任意のユーザまたはオブジェクトに対して監査の実行が可能になりました。
・     ネットワークストアの問題修復のために監査を使用できるようになりました。
・     コンソールへの出力情報が変更されました。
・     監査の概要が管理者にメールで送信されるようになりました。



[管理者用ヘルプ(Admin Help)]会議室の変更
必要な情報へより簡単にアクセスできるように、[Admin Help]は次のように変更されました。
 ・     「FirstClass Administrator's Guide」がオンラインヘルプに統合されました。
 ・     内容の多いドキュメントが分割されて、より使いやすくなりました。
・     分類方法が見直され、必要な情報のある場所がより簡単にわかるようになりました。
 ・     [Amin Help]のすべての内容が、次のような個別の会議室に分類されました。
・     [Administration]には、FirstClassサーバの基本的な管理者用ヘルプを収録。
 ・     [Internet Services]には、FirstClassインターネットサービスの管理者用ヘルプを収録。
・     [Customizatoin Tools]には、RADとデザイナーのヘルプを収録。
・     [Connectors and Migrators]には、他のシステムからFirstClassへの移行作業に使用する製品の管理者ヘルプを収録。
従来どおり、オンラインヘルプ全体で検索機能を使うことができます。



モデルデスクトップの変更
モデルデスクトップの背景画像の設定
ご利用の組織が複雑でない場合は、[All Users]グループのモデルデスクトップに背景画像を設定してもいいでしょう。もっと複雑な組織構成の場合は、プライマリの組織単位(OU)レベルで背景画像を設定するといいでしょう。
1       使用する画像を[Multi-Site Setup]フォルダ内のの[FC Resource Registry]に保存してください。
2       [All Users]グループのモデルデスクトップを開いてください。
3       [表示]>[表示のプロパティの変更]を選んでください。
4       [背景]タブで該当するフィールドに入力してください。
5       [グループ権限]フォームの[基本設定]タブで、[モデルデスクトップの適用]を[オブジェクトと表示方法をコピー]にしてください。
[All Users]デスクトップのオブジェクトの名前変更
[All Users]のモデルデスクトップ上のあるオブジェクトの名前は、Mailboxを除いてすべて名前を変えることができます。[Mailbox]アイコンは、絶対に名前の変更、削除をしないでください。
オブジェクトの名前を変更するには
1       [All Users]グループのモデルデスクトップを開いてください。
2       変更したいオブジェクトを選択してください。
3       [ファイル]>[プロパティ](Windows)または[情報を見る](Macintosh)を選んでください。
4       [名前]フィールドにそのオブジェクトの新しい名前を入力してください。
5       [サブタイプ]が正しく選択されていることを確認してください。

ユーザのデスクトップへの個人用オブジェクトの配置
FirstClass8.0では、モデルデスクトップを使用して、個人用オブジェクトを作成してユーザのデスクトップ上に配置できるようになりました。これを行うには、<[モデル動作]>で[コピー]を選択します(モデルデスクトップ上のオブジェクトを選択して、[ファイル]>[プロパティ] (Windows) または[情報を見る] (Macintosh) を選ぶと選択画面が表示されます)。
この[コピー]動作によって、そのオブジェクトとすべての下位のオブジェクトのコピーが作成されます。このコピーには、レイアウト、列スキーマ、ルール、中身の情報が含まれます。[モデル動作]で[削除]を選択した場合は、何も行われません。
[コピー]動作を選択した場合だけパラメータ置換が行われます。パラメータの値は、あらかじめ定義されている次のグローバルフィールド値から呼び出されます。
7001    ユーザの名
7002    ユーザのイニシャル
7003    ユーザの姓
7006    ユーザのクライアントID
7100    ユーザの完全のフォーマットされた名前
7101    コピーの日付
7102    コピーの時刻
5004    ユーザの第一組織単位(OU)
モデルデスクトップの表示4004_02.jpg
ユーザのデスクトップの表示
このオプションは、サーバにもっとも大きな負担をかけることになります。多数のユーザに対してこの変更作業を行う場合は、あらかじめサーバ上での処理にかかる時間を知っておく必要があります。まずテストサーバで実行して時間を予測し、その後、実際のシステム上で新しいグループとリモートユーザを使用してテストを行ってください。
サーバがオブジェクトをコピーするには、サーバは下位のオブジェクトおよびすべてのオブジェクトの表示のプロパティとルールフォルダをチェックし、オリジナルのドキュメントを作成し、エイリアスをチェックしなければなりません。つまり、この作業は、単にフォルダを1つ作成するのに比べてひじょうに負担がかかるわけです。ただし、この作業をすべてFirstClassスクリプトで行うのであれば、この便利な新機能を利用する方がいいでしょう。
[グル―プ権限]フォームの[基本設定]タブ
モデルデスクトップの適用
このグループに所属する新規ユーザに対して、優先して適用されるデフォルトのデスクトップレイアウト(表示のプロパティ、サイズ、背景画像)です。
デフォルト
ユーザのモデルデスクトップには、このグループのモデルデスクトップ上にあるオブジェクトは現れますが、表示のプロパティ、デスクトップの背景画像、サイズは適用されません。
オブジェクトと表示方法をコピー
ユーザのデスクトップには、[All Users]グループと第一組織単位(OU)のグループのモデルデスクトップにあるオブジェクトが現れます。また、表示のプロパティ、背景画像、サイズも適用されます。

[プロパティ(Windows)・情報を見る(Macintosh)]フォーム
モデル動作
管理者がモデルデスクトップのオブジェクトの情報を見た場合にのみ表示されます。
このオブジェクトに設定したいモデル動作を選択します。
デフォルト
サーバ側で決められた動作をする、既知の名前のオブジェクト(例えば、Contact(コンタクト)、My Web Site(マイウェブサイト)など)では、該当する種類の新規オブジェクトが各ユーザのデスクトップに作成されます。
オブジェクトが共有会議室なら、会議室のエイリアスが追加され、ユーザがその会議室に参加できます。
オブジェクトがフォルダなら、オリジナルのフォルダのエイリアスが追加されます。
オブジェクトがモデルデスクトップから削除されると、会議室やフォルダのエイリアスも削除されます。
リンク
会議室とカレンダーのエイリアスを作成して、ユーザが使用できるようになるか、フォルダのエイリアスが作成されます。
オブジェクトがモデルデスクトップから削除されると、会議室やフォルダのエイリアスも削除されます。
コピー
モデルデスクトップ上の会議室、カレンダー、フォルダと、その中に含まれるすべての内容のコピーを作成します。
この機能については、<ユーザのデスクトップのカスタマイズ>を参照してください。
81203_42521_14.png注意
<サブタイプ>も指定しなければなりません。
新規作成
モデルデスクトップに、新しい会議室、カレンダー、またはフォルダを作成します。
81203_42521_14.png注意
<サブタイプ>も指定しなければなりません。
無視
モデリング時にこのアイテムは無視されます。ある会議室のエイリアスを、新規ユーザのデスクトップには追加しないものの既存のユーザには残しておきたい場合に、このオプションは有効です。
サブタイプ
管理者がモデルデスクトップのオブジェクトの情報を見た場合にのみ表示されます。
[モデル動作]で「コピー」または「新規作成」を選択した場合にだけ使用してください。
このオブジェクトに適した種類のシステムフォルダを選択してください。詳細は、<システムフォルダの名前の変更>を参照してください。

モデルデスクトップの背景画像の設定
ご利用の組織が複雑でない場合は、[All Users]グループのモデルデスクトップに背景画像を設定してもいいでしょう。もっと複雑な組織構成の場合は、プライマリの組織単位(OU)レベルで背景画像を設定するといいでしょう。
1       使用する画像を[Multi-Site Setup]フォルダ内のの[FC Resource Registry]に保存してください。
2       [All Users]グループのモデルデスクトップを開いてください。
3       [表示]>[表示のプロパティの変更]を選んでください。
4       [背景]タブで該当するフィールドに入力してください。
5       [グループ権限]フォームの[基本設定]タブで、モデルデスクトップの適用]を[オブジェクトと表示方法をコピー]にしてください。

[All Users]デスクトップのオブジェクトの名前変更
[All Users]のモデルデスクトップ上のあるオブジェクトの名前は、Mailboxを除いてすべて名前を変えることができます。[Mailbox]アイコンは、絶対に名前の変更、削除をしないでください。
オブジェクトの名前を変更するには
1       [All Users]グループのモデルデスクトップを開いてください。
2       変更したいオブジェクトを選択してください。
3       [ファイル]>[プロパティ](Windows)または[情報を見る](Macintosh)を選んでください。
4       [名前]フィールドにそのオブジェクトの新しい名前を入力してください。
5       [サブタイプ]が正しく選択されていることを確認してください。



管理者デスクトップの変更
新しい[Core Services]会議室内の[Sever Control]フォーム
この[Server Control]フォームには、サーバコンソールメニューで利用できるたくさんの機能が含まれています。このフォームは、Mac OS X上でFirstClassサーバ稼動している場合(コンソールがない)や、従来はコンソールでしか利用できなかったアイテムへリモートアクセスする場合に便利です。



バッチ管理の変更

FirstClassスクリプト(従来のバッチ管理)は、新しいコマンドと機能によって拡張されています。新しいFirstClassスクリプトの情報は、FirstClassスクリプトの使用に記載されています。



管理用フォームの変更
新しいフォーム
変更されたフォーム
[ログ管理]フォーム
ログファイル形式
「デフォルト(8.0)」はタブ区切り形式で、固定日付、セッション番号、IPアドレス、第一組織単位(OU)の情報が含まれます。
「7.1互換」はコンマ区切り形式で、IPアドレスもしくは第一組織単位(OU)の情報が含まれません。
[ユーザグループ権限]フォーム
FirstClass8.0では、ユーザグループ権限が細かく分割され、以前よりはるかに柔軟な設定と、グループやユーザアカウントのカスタマイズができるようになりました。下記は分割された権限の一覧です。
従来の権限                      新しい権限
基本設定の編集          基本設定の編集、パスワードの変更、プロフィールの作成
有効期限の設定          送信メールの有効期限設定、メールボックスの権限
会議室の作成            会議室の作成、カレンダーの作成
メールルール            自動返信、自動転送、メールルールの作成
インターネットアクセス  POP3/IMAP4クライアント、Webブラウザ、LDAP/Fingerクライアント、FTP/CIFSクライアント
FirstClass8.0のアップグレード処理では、すべてのグループに設定されている権限が正しく移行されます。しかし、ネットワークストアをアップグレードしたら、[All Users]グループと、権限をカスタマイズした他のグループの権限が正しく設定されているか確認してください。下記はアップグレードされる権限の一覧です。
新しい権限                              コピーされる従来の権限
パスワードの変更                        基本設定の編集
プロフィールの作成                      基本設定の編集
自動転送                                メールの処理方法
メールルールの作成              メールルールの処理方法
メールボックスの権限            有効期限の設定
カレンダーの作成                        会議室の作成
ディレクトリに公開                      会議室の作成
Webブラウザ                             インターネットアクセス
LDAP/Fingerクライアント         インターネットアクセス
FTP/CIFSクライアント            インターネットアクセス

[グループ権限]フォーム[ユーザ情報]フォームの[機能]タブで追加または変更された権限:
コンタクト
従来の[アドレス帳]から変更されました。
Webサイトの公開
従来の[ホームページの公開]から変更されました。
共有ドキュメント
ユーザが自分のMy Shared Documents(マイ共有ドキュメント)の中身を公開することができます。
送信メールの有効期限設定
ユーザが、送信メールの有効期間を変更することができます。ユーザが設定した有効期限は、会議室などで設定された他の有効期限より優先して適用されます。この権限をもたないユーザでも、自分のMailBox(メールボックス)内ではメッセージの有効期限を変更することができます。
確認メッセージの受け取り
ユーザが確認メッセージの受け取り機能を有効にすることができます。確認メッセージはサーバを流れるメッセージのトラフィックを増大させることがあるので、場合によってはこの権限を制限してください。
メールルールの作成
ユーザが自分用のメールメールを設定できます。
メールボックスの権限
ユーザが自分のMailBox(メールボックス)の権限を編集することができます。
在席確認
ユーザが他のユーザのオンライン状況を確認するために[在席確認]を見ることができます。
公開チャットに参加
ユーザが、リアルタイムで文字ベースの会話を公開チャットで行うことができます。
公開チャットの作成
ユーザが公開チャットルームを作成することができます。
コンタクトの作成
ユーザが共有コンタクトを作成することができます。
会議室の作成
ユーザが自分のデスクトップ上、または権限をもつ会議室内に新しい会議室を作成することができます。この権限は、会議室の[子会議室の作成]権限と連動します。ユーザは、[子会議室の作成]権限をもつ会議室の中だけに子会議室を作成することができます。
カレンダーの作成
ユーザがカレンダーを作成できます。
ディレクトリに公開
名前の付いたオブジェクトをディレクトリに公開するかどうか設定できます。この権限は、会議室の[子会議室の作成]権限、カレンダーの[アイテムの作成]権限と連動します。ユーザがこの権限をもたないグループのメンバーである場合、そのユーザが作成した会議室とカレンダーは、管理者のディレクトリを含め、ディレクトリには表示されません。これらの会議室にメッセージを送信するには、その会議室内で[メッセージ]>[新規メッセージ]を選択してメッセージを作成しなければなりません。
検索
ユーザが検索を実行できます。この権限は、会議室の[アイテムの検索]権限と連動します。ユーザは、[アイテムの検索]権限をもつ会議室の中だけを検索することができます。
81203_42521_14.png注意
自分のMailBox(メールボックス)とデスクトップ上のフォルダはつねに検索できます。
クリップボードにコピー
ユーザがFirstClassの内容をコピー、貼り付けできます。
ローカルディスクに保存
ユーザがFirstClassの内容をローカルマシンに保存できます。
印刷
ユーザがFirstClassの内容を印刷できます。
アクセス方法
FirstClassクライアント
ユーザがFirstClassクライアントソフトを使用してサーバにアクセスすることができます。
Webブラウザ
ユーザがWebブラウザを使用してサーバにアクセスすることができます。管理者にこの権限を有効にすると、Webブラウザで管理者としてログインすることができます。したがって、セキュリティの観点から、管理者にはこの権限を与えない方がいいでしょう。
コマンドライン
ユーザがターミナル、Telnet、またはターミナルエミュレータを使用してサーバにアクセスすることができます。
POP3/IMAP4クライアン
ユーザがPOP3とIMAP4を使用してサーバにアクセスすることができます。
FTP/CIFSクライアント
ユーザがFTPクライアントまたはCIFSクライアントを使用してサーバにアクセスすることができます。
LDAP/Fingerクライアント
ユーザがLDAPクライアントまたはfingerクライアントを使用してサーバにアクセスすることができます。

[基本設定]タブの追加または変更
ユーザに自分の基本設定の編集を許可
ユーザが[基本設定]フォームを使用して、自分の基本設定を編集することができます。この権限をゲストアカウントに与えないようにすれば、ゲストアカウントをつねに同じ状態に保つことができます。この権限を有効にすると、各ユーザの[基本設定]フォームでの設定が、このタブの設定より優先して適用されます。
パスワードの変更
ユーザが自分のパスワードを変更できます。
在席確認
ユーザが自分の在席を確認させる相手を設定することができます。
自動転送
ユーザが[基本設定]フォームで自動転送とリダイレクトの設定を行うことができます。
自動返信
ユーザが[基本設定]フォームで自動返信の設定を行うことができます。
コンタクトのフォーム
このユーザグループで優先して適用されるデフォルトのコンタクトフォームを選択します。
自分の在席確認をさせる相手
このグループの在席確認を見せる相手を選択します。この設定はつぎの画面に適用されます。
・      在席確認
・      受信、送信メッセージの宛先領域
・      ディレクトリ
・      コンタクト
・      会議室とカレンダーの権限フォームにある[ユーザとグループ]フィールドと[参加者一覧]フィールド
デフォルト
このグループにはこの機能は適用されません。システム全体のデフォルト設定では、すべてのユーザがすべてのユーザの在席を確認することができます。
基本設定にしたがう
このグループのユーザは、自分の[基本設定]フォームで在席確認を見せる相手を設定できます。
全員
このグループのユーザがオンライン状態であれば、すべてのユーザが確認できます。
所属組織のみ
このグループのユーザがオンライン状態であれば、同じ組織単位(OU)のすべてのユーザが確認できます。
所属グループのみ
このグループのユーザがオンライン状態であれば、同じ第一組織単位(OU)のすべてのユーザが確認できます。
誰にも見せない
このグループのユーザがオンライン状態であっても、管理者以外確認できません。
モデルデスクトップの適用
このグループに所属する新規ユーザに対して、優先して適用されるデフォルトのデスクトップレイアウト(表示のプロパティ、サイズ、背景画像)です。
デフォルト
ユーザのモデルデスクトップには、このグループのモデルデスクトップ上にあるオブジェクトが現れますが、表示のプロパティ、デスクトップの背景画像、サイズは適用されません。
オブジェクトと表示方法をコピー
ユーザのデスクトップには、[All Users]グループと第一組織単位(OU)のグループのモデルデスクトップにあるオブジェクトが現れます。また、表示のプロパティ、背景画像、サイズも適用されます。
メッセージ受信者数の上限
メッセージを送信することができる宛先の最大数です。この数には、宛先、CC、BCCの受信者がすべて含まれます。
チャットに招待できる人数の上限
インスタントメッセージや公開チャットに招待できる、このグループの最大ユーザ数です。
FirstClassクライアントのバージョンの下限
このサーバへのログインに使用できる、最も低いFirstClassクライアントバージョンです。サーバと同じバージョンのクライアントに設定して、現在のクライアントがもつすべての機能をユーザが利用できるようにすることをお奨めします。

[ディレクトリ]タブの追加または変更
閲覧可能なディレクトリフィールド
このグループのユーザにディレクトリで閲覧させたいフィールドを選択してください。フィールドを追加するには、[+]をクリックしてください。ディレクトリに表示されるフィールドの並び順は、ここで設定した並び順になります。

[セキュリティ]タブの追加または変更
接続時の暗号化
ユーザが(ログイン時に)自分の[接続設定]フォームで設定しなければならない暗号方式を選択してください。
接続設定ファイルへの保存
接続設定ファイルへのパスワードの保存をユーザに許可するかどうか選択します。管理者と副管理者には保存を許可しないようお奨めします。
ダウンロード制限添付ファイル制限に変更され、すべてのアップロード、ダウンロードに適用されます。
[管理]タブ
このタブを使用して、このグループのメンバーが他のグループのユーザを管理できるようにします。このグループのユーザはすべて、ここで設定した他のグループのメンバーの[ユーザ情報]フォームを閲覧、編集することができます。
81203_42521_14.png注意
ここで設定したグループのユーザだけを管理させるようにするために、[ユーザ情報の閲覧]権限は有効にしないでください。
このグループが管理できる他のグループをここに登録してください。

[ユーザ情報]フォーム
[ユーザ情報]タブ
設定項目が再編されました。
ユーザ設定ID(新しいフィールド)
このフィールドは、外部アプリケーションでユーザ情報を利用するためのものです。FirstClassのユーザアカウント情報を外部システムに関連付けるために、データベースの「キー」を保存して、外部アプリケーションで利用することができます。例えば、各生徒の学籍番号を入力して、使用することができます。
利用時間([ユーザー上限/ディレクトリ]タブから移動)
ユーザの直近の接続時間の長さです。FirstClassは、ユーザがログアウトしたときにこのフィールドを更新します。
使用ディスク容量
このユーザアカウントが現在使用しているディスク容量の合計です。
タイムゾーン
このフィールドは[基本設定/アクセス/制限]タブに移動しました。

[ユーザグループ/ディレクトリ]タブ
[ユーザーグループ]タブと[ディレクトリ]タブが統合されました。
[機能/ユーザー設定]タブが[機能]タブに
[グループ権限]フォームで前に説明したように変更されました。

[基本設定/アクセス/制限]タブ
設定項目が再編されました。

[サーバモニタ]フォーム
次の情報が[サマリー]タブに移動しました。
・      サーバ情報
・      最終起動日時
・      サーバの現在時刻
・      サーバのタイムゾーン
[アクティビティ]タブの新しいフィールド
ディスクのアクティビティ
ディスクに関連するサーバ動作のパフォーマンスに関する情報が表示されます。この情報は、カスタマーサポートがシステムのパフォーマンスに関する問題を調べるのに使用される場合があります。


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