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フォームのタブ
このフォームを使って、サーバに接続する際に使用するプロトコルを設定します。


プロトコル
サーバに接続する際に使用するプロトコルは、以下のとおりです。
TCP/IP
TCP/IP接続
UDP/IP
UDP/IP接続
Windowsモデム
Windows(TAPI)モデム接続(Windows)
FirstClassモデム
FirstClassモデム接続(Windows)
ISDN(CAPI)アダプタ
ISDN(CAPI)接続(Windows)
81203_42521_14.png 注意
使用するプロトコルの情報については、接続設定を参照してください。

FirstClassは、[プロトコル]で選択した値にもとづいて適切な表示フィールドを決定します。このタブで表示されるフィールドの内容については、以下を参照してください。



基本設定タブ (TCP/IPまたはUDP/IP

このタブを使って、TCP/IPまたはUDP/IPを使用する場合の接続情報を設定します。


ポート番号
サーバ上のTCP/IPまたはUDP/IPのポート番号です。
デフォルト設定を変更すると、TCP/IPまたはUDP/IP接続を使用しているすべての設定ファイルの設定が変更されます。
プロキシのポート
プロキシサーバ経由で接続する場合に、そのプロキシサーバへの接続に使用するポートです。
デフォルトの1080番が一般的なプロキシサーバのポート番号です。
プロキシのIPアドレス
プロキシサーバ経由で接続する場合に使用するプロキシサーバのIPアドレスです。
プロキシサーバを使用しない場合は、0.0.0.0のままにします。
バッファのサイズ
6000から64000の間で指定します。
バッファが大きいほどダウンロードのパフォーマンスは向上しますが、FirstClassクライアントがインストールされているコンピュータで必要となるメモリ容量が増大します。通常は、デフォルトの10000が適切な値です。




[基本設定]タブ (Windowsモデム)

このタブを使って、Windows(TAPI)モデムを使用する場合の接続情報を設定します。


接続に使用するWindows(TAPI)モデム
2102006_35208_0.pngコンピュータに複数のTAPIモデムが設定されている場合にだけ設定が適用されます。
この接続に使用するモデムです。必要なモデムがこのリストにない場合は、 [モデムコントロールパネル]をクリックしてモデムをリストに追加します。
モデムコントロールパネル
[接続に使用するWindows(TAPI)モデム]に表示されるモデム一覧に、新しいモデムを追加します。
スクリプト
サーバへの接続に特別な接続スクリプトが必要な場合、この項目に使用する接続スクリプトファイルを指定してください。
使用回線
このフィールドが表示される場合、このモデムは複数の回線またはチャンネルに対応します。この接続で必要な回線またはチャンネルを選択してください。
モデムの設定
ダイヤル呼び出しのプロパティ
2102006_35208_0.pngこの2つは、TAPIモデムの再設定が必要な場合にだけ設定してください。
この2つのボタンをクリックすると、Windowsのモデム設定フォームが開きます。詳細は Windowsのマニュアルを参照してください。




[基本設定]タブ (ISDN(CAPI)アダプタ)

このタブを使って、ISDNを使用する場合の接続情報を設定します。


接続に使用するISDN(CAPI)アダプタ
2102006_35208_0.pngコンピュータに複数のISDNモデムが設定されている場合にだけ設定が適用されます。
この接続に使用するアダプタです。
スクリプト
2102006_35208_0.pngサーバへの接続に特別な接続スクリプトが必要な場合にだけ設定が適用されます。
接続スクリプトファイルです。
ISDNのオプション
適切なプロトコルの種類が管理者から通知されていない場合、まずデフォルトの設定で試してください。
接続に失敗する場合は、[B2プロトコル]で[透過]を選択してください。




基本設定]タブ (FirstClassモデム)

このタブを使って、FirstClassモデムを使用する場合の接続情報を設定します。


接続
モデム
使用するモデムの種類です。
モデムファイルは、デフォルトではクライアントと同時にはインストールされません。対象のモデムの種類をこのフィールドに表示させるには、弊社へお問い合わせください。
適切なモデムが見つからない場合は、ご利用のモデムと同じ速度を持つ互換性のあるモデムを選択してください。例えば、V.32bisモデムの場合は、Hayes Compatible 14400を選択します。
ポート
モデムを接続するポートです(例えば、COM2など)。
電話
電話回線の種類です。次の2種類があります。
トーン
プッシュホン式電話です。
パルス
ダイヤル式電話です。
スピーカー
ダイヤル中およびネゴシエーション中にモデムスピーカーをオンにするかどうかの設定です。
ここでの選択が反映されないモデムもあります。
スクリプト
2102006_35208_0.pngサーバへの接続に特別な接続スクリプトが必要な場合にだけ設定が適用されます。
接続スクリプトファイルです。
ケーブルのオプション
H/Wハンドシェイク
ハードウェアのハンドシェイクをオンまたはオフにします。
高速モデムを使用している場合、データ圧縮またはエラー訂正に対応するモデムを使用している場合、どちらを選択すべきか不明な場合は、[オン]にしてください。
ハードウェアのハンドシェイクに対応するモデムの場合、マニュアルなどで[オン]にするよう推奨されていたら、デフォルト設定の[オン]にします。
DTRハングアップ
DTRハングアップをオンまたはオフにします。
DTRハングアップを[オン]にすると、いつ回線を切断するかをモデムに通知するために、DTR(Data Terminal Ready)ピンが使用されます。
どちらを選択すべきか不明な場合は、[オン]にしてください。
キャリアの検出
モデムがキャリアの検出に対応しているかどうかを指定してください。
どちらを選択すべきか不明な場合は[オン]にしてください。
速度のオプション
自動速度
自動速度をオンまたはオフにします。
自動速度を[オン]にすると、シリアルポートの速度は、モデムからCONNECTメッセージで報告された速度に設定されます。
ハードウェアのハンドシェイクを使用しない場合は、[オン]を選択してください。どちらを選択すべきか不明な場合は、[オフ]を選択してください。
ボーレート
FirstClassが接続を試みる速度です。
この速度はコンピュータとモデム間の速度であり、モデムからモデムへの速度ではありません。
この速度は、ハードウェアのハンドシェイクを使用すると、使用しない場合に比べて2倍から4倍速くなるのが普通です。




詳細設定タブ

このタブを使って、モデムのオプションやトレースの情報など、詳細な接続情報を設定します。


リンクのオプション
ウィンドウ
2102006_35208_0.pngUDP/IP接続とモデム接続の場合にだけ設定が適用されます。
スライディングウィンドウのサイズをパケット単位で設定します。
以下の中から選択します。
自動
設定可能な最大ウィンドウサイズが自動的に決定されます。
使用する接続方法が他の選択肢に記載されているような特別なケースにあてはまる場合を除き、[自動]を選択するようお勧めします。
8
広域ネットワーク(WAN)や衛星を使った接続など、遅延率の高いリンク上に接続されている場合に選択してください。
これを選択すると、コマンドへの応答を速くするためにファイル転送速度が抑えられます。
16
ダイアルアップなど、中速から低速の接続の場合に選択してください。
32
10MBまたは100MBの高速なローカルエリアネットワーク(LAN)で転送速度を最大にしたい場合に選択してください。
パケット
2102006_35208_0.pngUDP/IP接続とモデム接続の場合にだけ設定が適用されます。
最大パケットサイズです。
複数の種類のネットワーク経由で通信している場合、この値の設定が必要になることがあります。パケットを大きいほど効率がよくなります。ただし、ファイル転送中は他のコマンドへの応答速度が下がります。
パケットサイズは以下の中から選択します。
自動
使用する接続方法が他の選択肢に記載されているような特別なケースにあてはまる場合を除き、[自動]を選択するようお勧めします。
232
これを選択すると、コマンドへの応答速度は早くなりますが、ファイルとテキストの転送速度は下がります。
512
ダイアルアップ接続の速度を下げつつ、ファイル転送速度は下がり過ぎないようにしたい場合に選択してください。
ダイアルアップIP接続では、この選択が最適です。
1024
10MBまたは100MBの高速なネットワークでファイル転送速度を最大にしたい場合は、この選択が最適です。
固定
伝送エラーが発生した場合にパケットサイズを小さくするかどうかを指定します。
以下の中から選択します。
しない
FirstClassがパケットサイズを変更するようになります。
これを選択することをお勧めします。
サイズ
パケットサイズがここで選択したサイズに固定されます。
暗号化
伝送データを暗号化するかどうかを指定します。
81203_42521_14.png 注意
ここで選択したセキュリティレベルは、この接続プロトコルを使用するすべての設定ファイルで、デフォルト設定として使用されます。特定の設定ファイルでこのデフォルト設定と異なる設定を使用するには、そのファイルの[接続設定]フォームで[暗号化]欄を変更してください。

以下の中から選択します。
暗号化なし
データを暗号化しません。
(暗号化されたデータを圧縮できないために)データV.42bisまたはMNP5圧縮に対応するモデムを使用している場合は、これを選択してください。
通常
FirstClassの標準的な暗号化方式で、最低限のデータ暗号化が行われます。
高速接続を必要とし、かつセキュリティをそれほど重要視していない場合に最もよく使用される暗号化方式です。
高度
CAST128による暗号化で、[通常]よりも安全性の高い方法でデータが暗号化されます。インターネットバンキングなどで使用されるセキュリティレベルと同等です。
[高度]設定で初めてログインすると、接続にいつもより多少長い時間がかかることがあります。しかし、いったん接続すれば、その後時間がかかることはありません。
診断トレースのオプション
取得するトレース情報のイベント名です。
[送信済みパケット]または[受信済みパケット]を選択すると、リンク速度が著しく低下することがあります。その理由は、FirstClassが大量のデータをディスクに書き込まなければならなくなるためです。




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