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フォームのタブ


このフォームを使用して、ご利用のシステムの基本的な情報を設定します。ここで設定した内容が、システムのデフォルト設定になります。詳細はシステムのデフォルト設定を参照してください。一部のフィールドには、インストールやアップグレード作業の際に入力した情報がすでに登録されています。



[サーバタブ
このタブを使用して、サーバの基本設定を行います。

        
バージョン
現在稼動しているサーバのバージョン名です。サービスパックやビルド番号を確認する必要がある場合は、サーバモニタを参照してください。
シリアル番号
サーバにライセンスを登録した時に割り当てられるシリアル番号です。このサーバにゲートウェイする他のサーバがある場合は、このシリアル場号をそのサーバの管理者に知らせなければなりません。
ネットワーク名
ローカルエリアネットワーク(LAN)上でこのサーバが認識されるようにするための名前です。Apple TalkまたはIPXを利用してこのサーバに接続するユーザは、この名前を接続設定ファイルで登録します。また、Apple TalkまたはIPXを利用してこのサーバに接続するゲートウェイの[ゲートウェイ設定]フォームでもこの名前を指定します。このフィールドは、FirstClassツールズで設定するサーバネットワーク名(Server network name)と同じものです。この名前を変更したら、AppleTalkまたはIPXでこのサーバに接続するユーザおよびゲートウェイの管理者全員に通知し、サーバを再起動しなければなりません。
81203_42521_14.png 注意
Mac OS Xサーバではこのフィールドを使用しません。
サイト名
「サーバサイト名」と呼ばれることもあります。FirstClassのネットワーク内でこのサーバを識別するための名前です。このサイト名は、FirstClassツールズで規定するサーバサイト名(Server site name)と同じものです。たいていの場合、この名前はネットワーク名(LAN上でこのFirstClassサーバを識別するための一意の名前)と同じになります。この名前は、FirstClassのネットワーク内でメールを配信するために使われます。FirstClassのネットワーク内にある他のサーバの管理者がこのサーバへのゲートウェイまたはルートを追加する場合、そのゲートウェイまたはルートの名前はこのサーバのサイト名となります。
このサイト名を変更しても、サーバを再起動するまで変更は反映されません。
また、名前を変更したら、このサーバにゲートウェイしているすべての管理者に知らせて、ゲートウェイ設定が変更できるようにしてください。ディレクトリ同期を使用している場合は、名前 の変更後、FirstClassネットワーク内のすべてのサーバ管理者にディレクトリ同期を行ってもらうことをお勧めします。そうすれば、名前の変更がネットワーク全体でただちに反映されます。
81203_42521_14.png 注意
他のサイトへゲートウェイせずローカルネットワーク上だけで稼動しているスタンドアロンのサーバでは、(このサイト名は使用されないので)サイト名を空白にしておくこともできます。ただし、FirstClassパーソナルを利用するのにサイト名が必要となるため、常にサイト名を設定しておくことを強くお勧めします。

ネットワークの一部であるサーバでは、そのサーバを識別できるよう一意の名前にしなければなりません。通常、ネットワーク名はサイト名と同じにする(サーバがLAN上にある複数のサーバのうちの1つである場合)か「FirstClass」とします。
ドメイン名
ここには、サーバがインストールされているマシンのIPアドレスに対応するドメイン名(例えば、fc.huskyplanes.com) を指定してください。
サーバの優先度
このマシンでサーバを動作させる優先度です。サーバをアップグレードしても、以前に設定した優先度は変更されません。

・高
このオプションは選択しないでください。

・中
このオプションを選択することをお勧めします。

・低
サーバがバックグラウンドで動作します(お勧めしません) 。このオプションを選択すると、FirstClassサーバのパフォーマンスが著しく低下します。このオプションは選択しないでください。
ディスクの最小空き容量
サーバマシンのボリューム上で必要となる、最低限の空きディスクスペースをキロバイト単位で指定します。
空きディスクスペースがこの値を下回ると、このボリュームへの書き込みができなくなり、このサーバで新規メッセージ作成などの基本的な作業ができなくなります。これは、ディスクスペースが完全になくなってもデータが破壊されないようにするためです。
指定する値は、ボリュームがすぐに限界に達するほど大きくし てはいけませんが、ボリューム上で正常な動作ができる程度の大きさは確保してください。使用可能な総ディスクスペースのうち最低でも5%に設定することをお勧めします。ひんぱんに利用するユーザがいる場合はもっと大きな値が必要でしょう。
すべてのログインを無効にする
管理者と副管理者を除くすべてのユーザがログインできないようにします。これは、管理作業を行う場合に有効です。
タイムゾーン
このサーバのローカルタイムゾーンです。
81203_42521_14.png 注意
このタイムゾーンは、ご利用のサーバマシンのOSに設定されているのと同じタイムゾーンに設定してください。



[タイマタブ
このタブを使用して、タイムアウトや有効期間のデフォルト値を設定します。

        
個人のメールの有効期間
メッセージがユーザのメールボックスから削除されるまでの日数です。ユーザは、自分のメールボックスで受け取るメッセージに適用されるこのデフォルト値を変更できます。また、[送信メールの有効期限設定]権限をユーザに与えて、送信メッセージの有効期間をユーザに設定させることもできます。
この有効期間は、メッセージが最後に更新された日から計算されます。期限切れとなったメッセージはユーザのごみ箱に移動され、[ユーザグループ]権限で設定された日数の間保管されます。その日数が過ぎると、システム全体の監査が行われた時に完全に消去されます。ただし、ユーザや会議室単位の監査、あるいはプロテクトモードで行われる監査では、期限切れとなったメールは削除されません。
会議室のアイテムの有効期間
アイテムが、この会議室から削除されるまでの日数です。会議室や会議室グループごとに有効期間を設定して、このデフォルト値より優先して適用させることができます。また、ユーザに[送信メールの有効期限設定]権限を与えて、会議室に送信するアイテムの有効期間をユーザが設定できるようにすることも可能です。
この有効期間は、アイテムが最後に更新された日から計算されます。有効期限が切れたアイテムは、監査によって削除されます。
ログオフ警告の間隔
ユーザに警告メッセージを表示してから、そのユーザをログオフさせるまでの時間です。例えば、この間隔を5分に、[1日あたりの接続時間制限]を60分に設定すると、ユーザはログオフ時間がせまった55分の時点で警告メッセージを受けることになります。
ユーザが警告メッセージを受けるのは、1日あたりの接続時間の上限が近づいた場合か、非アクティブ状態が続いたためにログオフされる時間が近づいた場合です。
モデムログインのタイムアウト
サーバがモデムのCONNECTメッセージを受け取ってからログインメッセージを受け取るまで待機する秒数です。
この時間内にログインメッセージを受け取らないと、接続は切断されます。
81203_42521_14.png 注意
Mac OS Xサーバではこのフィールドを使用しません。
監査スケジュール
FirstClassが1日に1回自動的に監査を行う時刻です。開始時刻と終了時刻の両方を設定するか、開始時刻だけを設定することができます。ご利用のサイトに最も適した時間については、監査を参照してください。
この監査によって、ユーザが削除したファイルが完全に消去されます。また、損傷したファイルの修正作業が行われます。ユーザが利用中のアイテムに対して監査を行うことはできないため、利用ユーザの少ない時間帯に監査のスケジュールを設定することをお勧めします。
開始時刻
24時間制(0:00は午前0時、23:00は午後11時)で開始時刻を入力してください。
終了時刻
終了時刻を入力するか、「完了まで」を選択してください。
最後の監査
システム全体の監査が最後に行われた日時です。




[利用制限]タブ
このタブを使用して、利用制限のデフォルト値を設定します。

        
1日の接続時間制限
1日(午前0時1分から翌日午前0時まで)の間に、ユーザがサーバに接続できる最大分数です。無制限にするには、1440と入力してください。ユーザユーザグループごとに接続時間を設定して、このデフォルト値より優先して適用させること ができます。管理者と副管理者には、この制限は適用されません。
1人のユーザが同じユーザIDで同時に複数ログインした場合、このユーザのログオン時間は、それぞれの接続経過時間を合計した時間とみなされます。例えば、制限時間120分のユーザが、同時に2つのセッションでログインし、各セッションで60分間接続したとすると、このユーザは割り当てられた時間を使い切ったことになります。
非アクティブ状態からログオフまでの時間
ユーザが接続中に非アクティブ状態になってからログオフされるまでの最大分数です。管理者と副管理者には、この制限は適用されません。ユーザユーザグループごとに接続時間を設定して、このデフォルト値より優先して適用させること ができます。
非アクティブ状態から削除までの日数
ユーザがサーバに接続しなくなってからそのユーザアカウントが削除されるまでの日数です。管理者と副管理者には、この制限は適用されません。
ユーザが自動的に削除されないようにするには、0を入力してください。ユーザが自動削除されるよう設定した上で特定のユーザだけは自動削除されないようにしたい場合は、グループ権限を使用して、該当するユーザグループを自動削除設定から除外してください
FirstClass通知機能の制限
FirstClass通知機能を利用できるレギュラーユーザ数の上限です。
システムはFirstClass通知機能を実行しているユーザの一覧を常に管理し、そのユーザにメールが送信される度に自動的に通知を行います。この値は、予想されるユーザ数より10%大きい値にして、最低でも10名のユーザを余分に追加してください。例えば、FirstClass通知機能を利用する予想ユーザ数が40名であれば50、140名であれば154と入力してください。
1ユーザの同時ログイン数
1人のユーザが同時接続できるセッション数です。同時接続を許可しないようにするには、1と入力してください。




[ユーザタブ
このタブを使用して、ユーザに関するデフォルト値の設定と、ライセンスの使用状況の確認を行います。

        
ユーザおよび会議室を作成するボリューム
ユーザアカウントと会議室を新規に作成するボリュームです。
利用可能なボリュームだけが一覧表示されます。既存のサーバのボリュームを変更しても、以前のボリューム上で作成したユーザと会議室には影響しません。
同一ユーザ名の使用を禁止
ディレクトリ内で重複するユーザ名が使用できないようにします。ある名前でユーザアカウントを登録している場合、他のユーザアカウントをその同じ名前で登録することはできません(ただし、イニシャルなどを利用して異なる名前にすることは可能です)。
このオプションは、インターネットメールエイリアスには適用されません。したがって、メールエイリアスの重複はご自身でご注意ください。また、このオプションを有効にする前に登録したユーザには、この設定は適用されません。このオプションは有効にすることをお勧めします。
ただし、組織単位を使用して、同じ名前のユーザが異なる複数の組織単位に存在できるようにする場合は、このオプションを有効にしないでください。
リモートユーザの自動登録
リモートセッションで接続したユーザが自動登録できるようにします。
レギュラーユーザの自動登録
レギュラーセッションで接続したユーザが自動登録できるようにします。
自動登録の確認メッセージ
新しいユーザが自動登録される度に、サーバから管理者に確認メッセージが送られるようにします。
ゲストアクセス
ユーザがゲストアカウントでログインできるようにします。これを有効にした場合は、[ゲストユーザID]を設定してください。
ゲストユーザID
すでに登録しているユーザIDから1つを選んで設定できます。
コマンドラインアクセス
ユーザがターミナル、Telnet、またはターミナルエミュレータを使用してサーバにアクセスできるようにします。
[グループ権限]でこの権限を設定して、そのグループにはこのデフォルト設定より優先して適用させることができます。
ライセンス使用統計値
ここには、ライセンスの保有数、現在の登録ユーザ数、および未登録ユーザ数が表示されます。Text-to-speechエンジンは、日本語版では使用しません。




[その他のデフォルト]タブ
このタブを使用して、その他のデフォルト設定を行います。

        
すべてのデスクトップを保護
管理者と副管理者が他のユーザのデスクトップとメールボックスを見ることができないようにします。
空のパスワードを許可
ユーザが空白のパスワードを利用できるようにします。
セキュリティの観点から、この設定は無効にすることをお勧めします。ただし、この設定を無効にしても、管理者と副管理者はパスワードを空白にすることができます。また、自動登録ユーザに対して空白のパスワードを使用させることができます。
会議室とカレンダーの履歴を残さない
会議室とカレンダーの履歴情報が記録されないようにします。
履歴情報は1エントリあたりおよそ50バイトで、履歴ファイルは大きなディスクスペースを必要とすることがあります(通常、システム全体のディスク容量の5〜20%)。したがって、ひんぱんに利用されている会議室がある場合は、この設定を無効にするとディスクスペースを節約できます。
会議室の確認メッセージを受け取らない
会議室に送られたメッセージに対して確認メッセージが生成されないようにします。
会議室に送信されたメッセージは多くのユーザに読まれるので、多数の確認メッセージが生成されてしまうことがあります。したがって、このオプションを選択するとディスクスペースを節約できます。
レガシ文字セット
バージョン5.5より前のFirstClassで作成されたアイテムに使われている文字セットです。
システム文字セット
FirstClass5.5以上で作成されたアイテムに使われているデフォルトの文字セットです。




[ライセンスタブ
このタブを使用して、サーバのライセンス情報の確認や、新しいライセンスの登録を行います。
新しいライセンスを登録してからサーバをアップグレードしてください。ライセンス登録されていないサーバは、アップグレードしても起動できません。アップグレードを最初に行う場合は、FirstClassツールズを実行して必要なライセンスの登録を行ってください。

新しいライセンスを登録するには、
1      [ライセンスファイルの登録ボタンをクリックしてください。
2      ライセンスファイルのある場所を参照してください。
3      ファイルをアップロードして、ライセンスを登録してください。



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