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フォームのタブ

このフォームを使用して、アプリケーションで利用するデータベースへの接続設定を追加、設定します。あらかじめ、このデータベース用にODBCデータソースを設定していなければなりません。

[一般]タブ
このタブを使用して、一般的な接続情報を設定します。


データソース
このデータベース用のODBCデータソースです。
接続の確立
アプリケーションをこのデータベースに接続させる場合に、次の4つの方法から1つを選んで接続させることができます。
共有起動
サーバの起動時に接続します。すべてのユーザが1つのデータベースに接続します。
アプリケーション起動時
アプリケーションの起動時に接続します。アプリケーションの各インスタンスに対して新しい接続が行われます。
このオプションは、ISAM形式のデータソース(Microsoft Access、FoxProなど)や他の高速ドライバに最適です。接続に必要な時間はほんのわずかです。また、必要な接続設定だけを使用でき、割り当て可能なセッション数はマシンのリソースだけに制限されます。
接続に時間のかかる可能性がある、低速なドライバやDBMSには、このオプションは適していません。接続時間が長くなると、パフォーマンスが低下して、最悪の場合、クライアントセッションが失敗する可能性があります。
サーバ起動時
サーバの起動時に接続します。
このオプションを有効にすると、[接続数]で設定した数の接続がサーバ起動時に行われます。アプリケーションが接続に必要とするすべての接続が使用中の場合には、ODBC接続がすべて使用中であることをユーザに知らせます。
手動起動
アプリケーションの起動時に接続が作成されますが、接続は行われません。アプリケーションの各インスタンスに対して新しい接続が作成されます。
このオプションは[アプリケーション起動時]とほぼ同じですが、OpenConnectionメソッドを利用して、コード内で明示的に接続が開かれるようにしなければなりません。このオプションによって、データベースに接続するユーザに必ずログイン情報とパスワード情報を要求するよう設定できます。接続は自動的に開かれることも設定されることもありません。したがって、接続を確立するかどうかをコードで決めることができます。
ログインID
(パスワードで保護されているデータベースだけに適用されます。)
データベースへのログインに使用するIDです。接続が確立すると、このID情報がデータベースサーバに送信されます。
パスワード
(パスワードで保護されているデータベースだけに適用されます。)
データベースへのログインに使用するパスワードです。接続が確立すると、このID情報がデータベースサーバに送信されます。
接続数
([接続の確立]で[サーバ起動時]を選択した場合にだけ適用されます。)
サーバの起動時に設定される接続数です。


[拡張]タブ
このタブを使用して、詳細な接続情報を設定します。通常、このタブで設定するデフォルト値は、バインドされた列のデータベースアプリケーションに適した値にします。必要な値については、ご利用のデータベースやデータベースドライバの説明書を参照してください。


ログインタイムアウト(秒)
このデータベースドライバが、データベースサーバへのログインを試みてからその試みを中断するまでの待機秒数です。
自動コミット
データベースの操作が終了すると、すぐにその操作をコミットするようにします。
カーソル
この接続で使用するデフォルトのカーソルタイプです。
トランザクション分離
この接続が使用するトランザクション分離ステートメントのレベルです。
トレース
接続動作を記録するODBCログファイルを作成します。このオプションはパフォーマンスに影響を与えるため、詳細なデバッグを行う場合にだけ選択することをお勧めします。
トレースファイル
([トレース]を選択した場合にだけ適用されます。)
ODBCログファイルを保存する場所の絶対パスです。このフィールドを空白のままにすると、ログはODBCドライバマネージャで指定したデフォルトの場所に書き込まれます。
警告を表示
ODBCトランザクションが生成するメッセージを表示します。この警告メッセージは、トランザクションが成功し、このデータベースドライバがトランザクションに関する有用な情報を返すことができる状態になった時に表示されます。ODBCの警告メッセージは常に無視することができるため、詳細なデバッグを行う場合にだけこのオプションを有効にすることをお勧めします。
エラーを表示
アプリケーションごとにODBCトランザクションが生成する警告メッセージを表示します。このエラーは、トランザクションが失敗した時に表示されます。
[機能]ボタン
データベースドライバがどのODBC機能に対応しているかを調べるために、データベースドライバに問い合わせを行います。このオプションは、バインドされた列の操作をドライバが行うことができるかを判断し、FCASオブジェクトのODBC構文で使用可能な機能に関する、信頼性の高いリストを入手するのに有効です。




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