サーバモニタ

フォームのタブ

サマリ

配達

キュー

このフォームでは、FirstClassサーバのステータスとアクティビティに関する情報を表示します。

以下で説明する「管理」機能は、タブごとではなくフォーム全体に対して適用されます。

［管理］

更新間隔	自動更新を行う間隔を秒数で設定してください。
今すぐ更新	このフォームのすべてのタブで設定した値をすぐに更新する場合にクリックしてください。
LEDのリセット	すべてのタブのLED（ライト）をリセットする場合にクリックしてください。詳細については、ライト付きの各フィールドを参照してください。

［サマリ］タブ

サイト名	システムプロファイルに入力したFirstClassのサイト名です。
サーバのバージョン	ご利用のサーバのバージョンとビルド番号です。この情報は、トラブルシューティング時にカスタマーサポートから尋ねられる場合があります。
FirstClassサーバ	ランプが緑色の時は、FirstClassが実行中であることを表しています。
インターネットサービス	ランプが緑色の時は、インターネットサービスが実行中であることを表しています。ランプが点灯していない時は、インターネットサービスが実行されていないか、インストールされていないことを表しています。
全体のステータス	ランプが緑色の時は、サーバの全コンポーネントが正常に動作していることを表しています。ライトが１つでも黄色か赤になっているタブがあると、このライトも黄色か赤に点灯します。その場合は、システムのどこに問題があるのか調べてください。
ミラーリングのステータス	ライトが緑色の時は、ミラーリングが正常に機能していることを表しています。ライトが点灯していない時は、ミラーリングが機能していないか、設定されていないことを表しています。ライトが黄色の時は、同期処理中であることを表しています。
アクティブなセッション	使用中のネットワークセッションとモデムセッションの合計数、およびすべてのネットワークセッションとモデムセッションの合計数です。正常な範囲で使用されている場合はライトが緑色に、利用可能セッション数の90パーセントに達した場合は黄色に、100パーセントに達した場合は赤に点灯します。このライトは、［LEDのリセット］をクリックするまで、使用中のセッション数が最も多い時の状態のままになります。このライトがよく黄色か赤になる場合には、システム上で許可する同時セッション数（レギュラーユーザライセンス数）を増やすことを検討してください。
パフォーマンスのサマリ
	タスクの負荷	FirstClassサーバが使用しているコンピュータの処理能力の割合です。正常な範囲で使用されている場合はライトが緑色に、利用可能セッション数の90パーセントに達した場合は黄色に、100パーセントに達した場合は赤に点灯します。このライトは、［LEDのリセット］をクリックするまで、使用中のセッション数が最も多い時の状態のままになります。このライトがよく黄色か赤になる場合は、ご利用のハードウェアをアップグレードすることを検討してください。
	ディスクの負荷	正常な範囲で使用されている場合はライトが緑色に、利用可能セッション数の90パーセントに達した場合は黄色に、100パーセントに達した場合は赤に点灯します。このライトは、［LEDのリセット］をクリックするまで、使用中のセッション数が最も多い時の状態のままになります。このライトがよく黄色か赤になる場合は、ご利用のハードウェアをアップグレードすることを検討してください。
	サーバの遅延	正常な範囲で使用されている場合はライトが緑色に、利用可能セッション数の90パーセントに達した場合は黄色に、100パーセントに達した場合は赤に点灯します。このライトは、［LEDのリセット］をクリックするまで、使用中のセッション数が最も多い時の状態のままになります。このライトがよく黄色か赤になる場合は、ご利用のハードウェアをアップグレードすることを検討してください。
最終起動日時	サーバが最後に起動された日時を表示します。
サーバの現在時刻	サーバの現在時刻を表示します。この時刻は、ご利用のOSの時刻と異なる場合がありますのでご注意ください。
サーバのタイムゾーン	サーバが物理的に置かれている場所のタイムゾーンです。
リモートコンソール	ウィンドウを開いて、サーバコンソールの内容を表示します。

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［配達］タブ

メッセージ配信の統計値
	送信済みメッセージ	最後の更新以降（増分）、最後のリセット以降、および起動後に全ユーザが送信した合計メッセージ数です。
	受信メッセージ	最後の更新以降（増分）、最後のリセット以降、および起動後に全ユーザが受信した合計メッセージ数です。
	開封が確認されたメッセージ	受信された開封確認メッセージの合計数です。
配信のパフォーマンス
	１秒間に処理されたメッセージ数	最後の更新以降（増分）、最後のリセット以降、および起動後に処理された、１秒あたりの合計メッセージ数です。
	１秒間に配信されたメッセージ数	最後の更新以降（増分）、最後のリセット以降、および起動後に配信された、１秒あたりの合計メッセージ数です。
メッセージ配信/受信の割合
	１分間に開封された新規メッセージ	最後の更新以降（増分）、最後のリセット以降、および起動後に全ユーザが開いた、１秒あたりの合計新規メッセージ数です。
最終リセット日時	「リセット以後」の値をすべて０に戻したい場合にクリックしてください。

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［キュー］タブ

メッセージキューの統計値サマリ
	配信待機中のメッセージ	配信待機状態になっているメッセージの総数です。
配達予定メッセージキューのステータス		配信待機中メッセージの現在の状況です。正常な範囲で使用されている場合はライトが緑色に、利用可能セッション数の90パーセントに達した場合は黄色に、100パーセントに達した場合は赤に点灯します。このライトは、［LEDのリセット］をクリックするまで、使用中のセッション数が最も多い時の状態のままになります。待機中メッセージの処理能力は、搭載されているメモリ容量によって異なります。このライトがよく黄色か赤になる場合は、システムのメモリ容量を増やすことを検討してください。
その他のメッセージキューのステータス		他のメールシステムやインターネットメールアドレスが宛先のメッセージは、すぐに届かない場合があります。そのようなメッセージは待機中になり、後で配信が試みられます。同様に、ゲートウェイ接続が必要な他のサイト宛のメッセージも、そのゲートウェイ接続が予定時刻に開始されるまで待機状態となります。正常な範囲で使用されている場合はライトが緑色に、利用可能セッション数の90パーセントに達した場合は黄色に、100パーセントに達した場合は赤に点灯します。このライトは、［LEDのリセット］をクリックするまで、使用中のセッション数が最も多い時の状態のままになります。待機中メッセージの処理能力は、搭載されているメモリ容量によって異なります。このライトがよく黄色か赤になる場合は、システムのメモリ容量を増やすことを検討してください。

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［ユーザ］タブ

ユーザのステータス	起動後のログイン数	サーバが最後に起動してからシステムにログインしたユーザの数です。
	１ユーザあたりのセッション数の制限	１ユーザあたりのセッションメモリの制限値をキロバイト単位で表します。
	セッションモニタ	セッションモニタを表示する場合にクリックしてください。
直近のユーザアクティビティ	最も直近に行われたユーザのアクティビティに関する情報です。
リモートユーザ用のセッションライセンス	使用中のセッションライセンス（現在ログイン中のリモートユーザ）の合計数、および設定されているすべてのセッションライセンスの合計数です。正常な範囲で使用されている場合はライトが緑色に、利用可能セッション数の90パーセントに達した場合は黄色に、100パーセントに達した場合は赤に点灯します。このライトは、［LEDのリセット］をクリックするまで、使用中のセッション数が最も多い時の状態のままになります。このライトがよく黄色か赤になる場合は、セッションライセンスを追加購入するか、ひんぱんにログインするリモートユーザをレギュラーユーザに変更することを検討してください。

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[アクティビティ]タブ

バックグラウンド　アクティビティ
	監査	監査の実行中でない場合は、[待機]と表示されます。監査を実行中の場合は、その詳細が表示されます。ステータスバーには進捗度が表示されます。
	FirstClassスクリプト	実行中のFirstClassスクリプトがない場合は、[待機]と表示されます。実行中のFirstClassスクリプトがある場合は、その詳細が表示されます。ステータスバーには進捗度が表示されます。
	メッセージアクティビティ	メッセージの配信処理（送信/送信取り消し）中である場合は、そのアクティビティが表示されます。監査やFirstClassスクリプトが実行されている場合もここに表示されます。
エラーのサマリ	FirstClassサーバが最後に返したエラーに関する情報です。
ディスクのアクティビティ	ディスクに関連するサーバ動作のパフォーマンスについての情報が表示されます。この情報は、カスタマーサポートがシステムのパフォーマンスに関する問題を調べる際に使用することがあります。

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［ボリューム］タブ

このタブにある２つのタブ（［プライマリ］タブと［セカンダリ］タブ）にあるフィールドは同じものです。

場所	ボリュームのあるドライブです。セカンダリボリュームを複数のボリュームから選択する場合に使用されます。
参照ID	ボリュームの内部参照番号（ミラーソース）です。
ディスク使用状況	ボリューム上で利用中のディスクスペースの容量と、利用可能な総ディスク容量です。正常な範囲で使用されている場合はライトが緑色に、利用可能セッション数の90パーセントに達した場合は黄色に、100パーセントに達した場合は赤に点灯します。このライトは、［LEDのリセット］をクリックするまで、使用中のセッション数が最も多い時の状態のままになります。このライトがよく黄色か赤になる場合は、複数のボリュームを使用してボリューム上の空きディスクスペースを増やすか、ディスクの使用量制限やユーザの有効期間を減らしてください。ディスク使用量が急に増えた場合は、［FNCS］フォルダ（Windows）または［fcns］フォルダ（Mac OS X）内の［Stats.Dir］フォルダにあるディスク使用量レポートを調べて、ディスク使用量の多いユーザのデータを他のディスクに移動してください。
目的	主ボリュームは常に［完全利用］となります。副ボリュームは［完全利用］か［限定利用］になります。
ミラーリング情報	ディスクミラーリングの現在の状態をライトで表します。ライトが緑色の時は、同期先のミラーがアクティブであることを表しています（失敗したファイルを除いてミラーが同期されたことを表します。詳細は［ボリューム情報］フォームの［しきい値］を確認してください）。黄色の時は、ミラーリングが一時停止、再接続、または継続していることを表します。赤の時は、同期に失敗したか、ミラーが故障のためにアクティブでないことを表します。また、ライトが点灯していない時は、ミラーリングが設定されていないことを表します。
	ステータス	ミラーの現在の状態を表します。
	場所	ミラーリング先のボリュームのドライブです。
	ミラーリング失敗の数が次を超えると再同期開始	この値は、［ボリューム情報］フォームで設定したしきい値と、ミラーリングが失敗した数との差です。失敗した数がしきい値を超えると、自動的にミラーの再同期が開始されます。再同期が開始されるか、一時停止後に同期が再開されると、サーバは失敗の原因となったファイルのミラーリングを試み、このフィールドの値をしきい値にリセットします。完全同期中に、失敗した数がしきい値を上回りそうになったら、［ボリューム情報］フォームのしきい値を大きくして、同期処理中に再同期が行われないようにしてください。このことは、完全同期の処理に数時間以上かかるような大規模なシステムでは特に重要です。同期が完了したら、ミラーを一時停止し、失敗したファイルの再同期を試みてもよいでしょう。
同期の詳細	ここには、同期処理を行っている間だけ値が表示されます。
	経過時間　％	％の横のバーは、同期が完了した割合を表します。経過時間は、同期が行われている時間の長さを表示します。
	アイテム	下にあるフィールドに、同期されたアイテムの数を表示します。
	すべてのキュー	同期されているボリューム上にあるファイル数の合計です。注意これは完全同期だけに関連するフィールドです。
	増分のキュー	同期が開始されてから作成または変更されたファイル数です。この値は、新しいファイルができる度に増加します。
	合計	［すべてのキュー］と［増分のキュー］を合計したファイル数です。
	処理済み	処理が行われた（ミラーが成功したか、失敗して待機状態になった）ファイルの合計数です。
	残り	同期処理されずに残っているファイルの合計数です。

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［ファイル］タブ

ファイル統計値（増分）
	更新後に開いた数	最後の更新以降に開いたファイル数です。
	現在開いている数	現在使用中のファイル数です。
	使用中のファイルバッファ	現在使用中のファイルバッファのサイズと、利用可能なファイルバッファの合計サイズです。
読み取り	最後の更新以降に読み取られたファイル数です。
書き込み	最後の更新以降に書き込まれたファイル数です。
ファイルの合計（リセットまたは再起動後の合計）	最後のリセット以降、または最後の再起動以降の読み取り数と書き込み数の合計です。
最終リセット日時	最後にリセットされた日時です。「ファイルの合計値］のデータをリセットしたい場合は、［リセット］ボタンをクリックしてください。

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［タスク］タブ

販売店もしくはカスタマーサポートがトラブルシューティングの際に、必要に応じてこのタブの表示内容を尋ねることがあります。

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［システム］タブ

システムのステータス	システムのOSと、システムに搭載しているプロセッサに関する情報です。
メモリのサマリ	利用可能な仮想メモリと物理メモリの容量です。

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