カレンダーの予定　（FirstClassｸﾗｲｱﾝﾄ用）

フォームのタブ

このフォームを使用して、カレンダーの予定を作成します。

参加依頼への応答関連のボタン	これらのボタンは、予定への参加依頼を受け取った場合にだけ表示されます。
	了解	依頼された予定に参加することを伝えます。
	仮に了解	参加する予定にしているが、参加できない場合もあることを知らせます。
	辞退	依頼された予定に参加しないことを伝えます。辞退すると、参加を依頼したユーザへの返信メッセージがFirstClassによって作成されますので、そこで辞退の理由を説明できます。
添付ファイル	この予定に添付されたすべてのファイルです。このフィールドはファイルを添付すると表示されます。

［予定］タブ

このタブを使用して、予定の概要を登録します。

件名	カレンダー上およびリマインダに表示させる予定名です。
場所	予定が行われる場所です。このフィールドは場所を知らせるためのもので、場所の予約はできません。ディレクトリに登録されている場所を予約するには、［スケジュール］タブの［備品/場所］タブを使用してください。これにより、他のユーザはその場所が予約済みであることがわかります。
カテゴリ	予定の種類です。必要に応じて、プルダウンから選択するか、ご自分で入力してください。参加を依頼されたユーザは、受け取った予定のコピーのカテゴリを変更できます。
色	カレンダーに表示されるこの予定の背景色です。予定を色分けして表示させたい場合に使用してください。例えば、会議の予定はすべて青い背景色にするといった設定が可能です。参加を依頼されたユーザは、受け取った予定のコピーの色を変更できます。
開始日時	予定の開始日時です。このフィールドをクリックして、ポップアップカレンダーを表示させてください。月または年を変更するには、矢印をクリックしてください。時刻を登録するには、プルダウンで選択するか、自分で入力してください。日付を選択するには、その日付をクリックして［OK］をクリックしてください。また、今日の日付を設定するには、［今日］ボタンをクリックしてください。［開始日時］を入力すると、［所要時間］の値にもとづいて［終了日時」が自動的に入力されます。［所要時間］と［終了日時］は変更することができ、一方を変更するともう一方に反映されます。また、表示されている日時にカーソルを乗せて、日時を変更することもできます。カーソルがカレンダーの形になった状態で上または下にドラッグすると、日付を１日単位で変更することができます。カーソルが時計の形になった状態で上または下にドラッグすると、時刻を15分単位で変更することができます。
終了日時	予定の終了日時です。このフィールドをクリックしてポップアップカレンダーを表示させ、［開始日時］と同じ要領で日時を設定してください。
所要時間	予定が終了するまでの時間です。開始日時と終了日時から算出されます。この値は、プルダウンで選択するか、自分で入力して変更することができます。分や日などの単位を自分で指定しないと、入力した数値は時間数とみなされます。この所要時間を変更すると、終了時刻が変わります。
終日	この予定から時刻の情報を削除し、日表示の最上部に表示します。
公開方法	この予定と重複する時間帯に他の予定を登録できる度合いを示します。「空き時間」以外のレベルを選択して、同じ時刻に他の予定を登録すると、時刻が重なる予定の左側に赤いバーが表示され、時間の重複する予定があることが知らされます。ヒント告知するだけが目的の予定を作成する場合は、［空き時間］を選択すると、その予定は重複扱いされません。
リマインダ	この予定のリマインダを通知するかどうかを選択します。
	なし	リマインダを通知しません。
	予定時刻の	予定時刻のどのくらい前にリマインダを通知するかを設定しますプルダウンで選択するか、自分で入力してください。分や日などの単位を指定しないと、入力した数値は時間数とみなされます。この予定の参加者には、参加者の基本設定での設定にもとづいてリマインダが通知されます。

［参加者］タブ

このタブを使用して、ユーザへの予定参加の依頼と、備品や場所の予約を行います。予定を再調整する時も、このタブで行います。

このタブと、このタブ上の［参加者］タブおよび［備品/場所］タブには、空き時間、予定の行われる時間帯、および予定が重複する時間帯を表すバーが表示されます。これらの情報は、以下の形式で表示されます。

色	内容
青	この予定の開始から終了までの時間帯です。
黒	依頼する参加者や予約する備品、場所に、別の予定や予約が入っている時間帯です。
赤	この予定と、依頼する参加者や予約する備品、場所の予定が重複している時間帯です。
黄	依頼する参加者や予約する備品、場所に、別の予定や予約が入る可能性のある時間帯です。
黒の斜線	依頼する参加者の予定を確認する権限がないことを表します。
赤の斜線	予定への参加を依頼できないことを表します。

予定の日付	FirstClassが空き時間の確認に使用する日付です。この日付を変更するには、矢印をクリックするか、このフィールドをクリックしてポップアップカレンダーを表示させてください。
時間	この予定の開始から終了までの時間帯です。また、依頼する参加者と予約する備品、場所の状況が表示されます。自分の予定が入っている時間帯も併せて表示されます。このバーで新たに開始時刻をクリックして、予定を再調整することができます。この予定の所要時間を変更するには、Shiftキーを押しながら、新しい終了時刻をクリックしてください。
［次の空き時間］ボタン	依頼する参加者または予約する備品、場所が次に空いている時間をFirstClassに検索させます。 FirstClassは、自分の［基本設定］で設定したデフォルトの就業時間内で空き時間を検索しますが、他の参加者のデフォルトの就業時間は考慮しません。その参加者のカレンダーから空き時間帯を検索するだけです。
［参加者］タブ	この予定への参加を依頼するユーザです。メッセージに宛先を入力するのと同じ要領で、ユーザまたはメールリストを追加してください。太字で示されている名前は、現在ログインしているユーザです。既存の予定では、以下の3つのアイコンのいずれかが参加者名の横に表示されている可能性があります。
		参加を依頼されたユーザが、この予定に参加することを表します。
		参加を依頼されたユーザが、参加できない可能性のあることを表します。
		参加を依頼されたユーザが、この予定への参加を断ったことを表します。
［備品/場所］タブ	この予定で予約する備品または場所です。備品と場所は、あらかじめディレクトリに登録されていなければなりません。メッセージに宛先を入力するのと同じ要領で、名前を入力してください。備品または場所を予約すると、その備品または場所のカレンダーが自動的に更新されます。

［詳細］タブ

このタブを使用して、予定をカレンダーに繰り返し表示されるようにします。また、予定の詳細を設定します。

繰り返し間隔	予定はここで設定した間隔で繰り返し表示されます。繰り返しの予定は、カレンダー上の該当するすべての日に表示されます。
最終日時	繰り返される予定の最終日付です。このフィールドをクリックしてポップアップのカレンダーを表示させ、最終日時をクリックして［OK］ボタンを押してください。
タイムゾーン	予定の開始日時、終了日時に適用されるタイムゾーンです。この設定は、［基本設定］で設定したデフォルトのタイムゾーンよりも優先して適用されます。したがって、異なるタイムゾーンで予定を登録できます。
レベル	秘密度が［個人］または［会社］の予定は、カレンダーの閲覧権限を持つユーザなら誰でも開くことができます。秘密度がそれ以外の予定は、その予定の作成者と参加者だけが開くことができます。ただし、この動作はカレンダーに設定された権限によって変わることがあります。
アイコン	この予定を表すアイコンです。アイコンを変更するには、アイコンをクリックして、ポップアップリストから新しいアイコンをクリックしてください。完全なアイコンリストを表示させるには、Controlキー（Windows）またはOptionキー（Macintosh）を押しながらこのアイコンをクリックしてください。

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