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旧Webサイトの内容について
Webサイトの内容作成時に、旧バージョンのFirstClassクライアントをお使いになった場合、特別な操作の必要なく、ユーザのコンテンツはこれまで通りWeb上に公開され、通常行っていたようにコンテンツを追加できます。
ただし、Web公開用アプリケーションのすべての機能を使用できるわけではありません。例えば、クライアントから直接Web上にコンテンツを表示したり、デザインのテンプレートを適用したりすることはできません。
また、HTML形式のページではすべて、ナビゲーションバーや、テンプレートで提供される書式設定が使用できません。基本的に、これらのページはユーザのサイトでは全く独立したページとなります。
このような理由から、既存のコンテンツを新しいWebフォルダで公開するように切り替えることをお勧めします。
新しいWebフォルダへの切り替え
簡単な操作で、自分の古いWebサイトのコンテンツを、新しいWeb公開用アプリケーションで利用できるように切り替えることができます。
1 Webフォルダをデスクトップから別の場所に移動してください。
このWebフォルダは、以前の［マイWebサイト］フォルダと［Home Page］フォルダで、名前が変更されています。このフォルダには、既存のコンテンツがそのまま格納されています。このフォルダを移動することでコンテンツが保存され、切り替え作業時に消失することがなくなります。
2 メニューまたはナビゲーションバーからWebフォルダを開いてください。
ユーザのデスクトップに新しいWebフォルダが作成されます。これが、ユーザの新しいWeb公開環境となります。
3 古いコンテンツで特別に名前を付けたホームページドキュメントはすべて削除してください。
index.htm/.html、home.htm/.html、またはdefault.htm/.htmlなど、ホームページ名がついたドキュメントがコンテンツ内に１つでもあると、Webフォルダは正しく動作しません。
古いホームページドキュメントの名前を変更するか、デスクトップのWebフォルダで作成した新しいWebページにその内容をコピーできます。
4 デスクトップから移動したWebフォルダ内の古いコンテンツを、デスクトップ上の新しいWebフォルダにコピーしてください。
１回に１ページずつコピーしてWeb上に各ページを表示させることをお勧めします。これにより、問題が発生した場合でも、その影響を各ページ内だけにとどめることができます。
すべてのコンテンツが無事にコピーされたら、古いコンテンツを保存していたWebフォルダは削除できます。
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