複数のオブジェクトの選択
複数のオブジェクトを選択する場合は、OSの通常の選択方法で行うことができます。
さらに、同じ作成者や同じ日付など、共通する内容のオブジェクトだけを選択することもできます。これは、あるオブジェクトを一覧から目で追って探す際に、候補となるオブジェクトだけを強調表示するのに役立ちます。これを行うには、コンテキストメニューから[同様のアイテムを選択]を選択してください。
詳細表示では、選択基準としたい内容が含まれている列で、その内容を持つオブジェクトからこのメニューを開いてください。
アイコン表示では、選択基準としたい内容(フラグなど)が表示されているオブジェクトの部分からこのメニューを開いてください。
例えば、件名が「予算」のメッセージをすべて選択するには、この件名を持つメッセージを見つけ、次にその件名である「予算」の上からコンテキストメニューを開いて、[同様のアイテムを選択]を選択してください。
件名の選択は、実際にはメッセージのスレッドを選択することになります。しtがって、件名が変更されているメッセージがあっても、スレッド内のすべてのメッセージが選択されます。
複数のオブジェクトを選択して開くには、[ファイル]>[開く]>[選択したアイテムを開く]を選択してください。
複数のオブジェクトの内容の一括表示
メッセージやドキュメントなどの複数のオブジェクトを選択し、それらの内容をまとめて1つのウィンドウに表示するには、[メッセージ]>「選択アイテムの要約]を選択してください。一時的にドキュメントが作られ、その中にオブジェクトの内容が連続して表示されます。このドキュメントは一度閉じると再び利用することはできません。
このドキュメントを閉じる前であれば、特定のテキストを検索したり、印刷したり、内容をコピーして使用期限のないオブジェクトに貼り付けたりすることができます。
| ||