モデム接続

モデム接続で使用するプロトコル

Windowsだけに対応

モデム接続にはさまざまな種類があるため、それらの接続をサポートするプロトコルにもいろいろなものがあります。

プロトコル	説明
Windows モデム（TAPI）情報	Windows NT 4.0、Windows 95、またはそれ以降にはTAPIが含まれています。この技術により、Windowsですでに認識されているシステム情報を使用してモデム接続を設定できます。
FirstClass　モデム	FirstClassの独自のWindowsモデム処理を利用する場合はこのプロトコルを使用してください。Windowsモデム接続の場合よりも多くの情報を指定する必要があります。このプロトコルは、古いWindowsシステムおよび接続設定との互換性のために用意されています。新しいWindowsシステムを使用している場合は、Windowsモデムプロトコルを使用することをお勧めします。
ISDN（CAPI）Adapter	ISDNは正規の電話回線よりも高速な回線を提供するデジタル電話回線です。

指定する情報

個別のモデムプロトコルを設定するには次に示す情報が必要です。わからない情報がある場合は、管理者に連絡してください。

プロトコル	必要な情報
Windows モデム（TAPI）情報	サーバの電話番号。この接続で使用するモデム（コンピュータに複数のモデムが設定されている場合）。接続スクリプトファイルの名前（特別な接続スクリプトが必要な場合）。・この接続で使用する回線番号（モデムで複数の回線がサポートされている場合）。
FirstClass モデム	サーバの電話番号。お使いのモデムの種類モデムが接続するポート。電話の種類（ダイヤルまたはタッチトーン）。接続スクリプトファイルの名前（特別な接続スクリプトが必要な場合）。
ISDN（CAPI）Adapter	サーバの電話番号。 ISDNアダプタおよび接続するサーバに適したISDNプロトコル。

接続の設定

1 FirstClassの［FirstClassにログイン］フォームを開いてください。

すでにFirstClassを実行している場合は、［ツール］＞［接続］を選択してください。

2 設定する設定ファイルが［接続先］で選択されていることを確認してください。

サーバの設定ファイルが表示されない場合は、次のいずれかの操作を行ってください。

・［参照］をクリックしてファイルの検索と選択を行ってください。

・home.fcを更新してください。

・サーバの新しい設定ファイルを作成してください。

新しい設定ファイルを作成するには、［接続先］に設定ファイルに付ける名前を入力してください。Windowsを使用している場合は、ファイル名が.fcで終わっていることを確認してください。

3 ［設定］をクリックしてください。

4 ［接続設定］フォームを更新してください。

5 ［設定］をクリックしてください。

6 ［接続方法の設定］フォームの［基本設定］タブを更新してください。

モデムの詳細情報

モデムの基本事項と標準設定