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設定ファイルについて

FirstClassはサーバに接続するために必要な情報を設定ファイルに保存します。また、設定ファイルにはフォーム、画像、音声などFirstClassが使用するリソースも保存できます。Windowsの場合、設定ファイルの拡張子は必ず.fcになります。

FirstClassにはhome.fcという設定ファイルが含まれています。サーバからFirstClassダウンロードし、その指示に従った場合、この設定ファイルはすでにサーバ名を認識しています。

20070115_105626_0.png 注意

home.fcを使用してサーバに接続し、最初にログイン]をクリックしたとき、この接続がうまく機能した場合は、接続を設定する必要はありません。設定に関する情報の参照が必要になるのは、home.fcの接続情報の変更が必要な場合、または別のサーバとの接続を設定したい場合のみです。

サーバにログインするために必要な情報が含まれた設定ファイルが管理者から提供されている場合もあります。このような場合は、このファイルをFirstClassの[Settings]フォルダに置いてください。





マルチユーザコンピュータ向けの共有home.fc設定ファイルの提供

デフォルトではユーザが作成したすべての設定ファイルは、そのユーザの個人ユーザ領域にあるFirstClass[Settings]フォルダに置かれます。このフォルダには、ユーザがクライアントをはじめて実行したときに自動的に作成されるhome.fc設定ファイルが含まれます。

複数のユーザがいるコンピュータでFirstClassを実行している場合、コンピュータ管理者(FirstClass管理者ではなく、コンピュータに管理者としてログインするユーザ)は、そのコンピュータのすべてのユーザが使用するhome.fc設定ファイルを作成することができます。

これを行うには、コンピュータ管理者はFirstClassクライアントを実行する最初のユーザになる必要があります。これにより、home.fcは管理者の個人ユーザ領域に置かれます。管理者はユーザIDやパスワードではなく、接続情報を保存します。home.fcの作成後、管理者は共有アプリケーション領域にあるFirstClassの[Settings]フォルダにそのファイルをドラッグすることができます。

そうすることで、後でそのコンピュータを使う他のユーザがこの設定ファイルを使用できるようになります。あるユーザがhome.fcを更新した場合、更新された設定ファイルのコピーがそのユーザの個人ユーザ領域に置かれます。共有設定ファイルは変更されません。





同一プロトコルで異なる動作を設定する場合

接続の設定時には、該当のプロトコルを使用するすべての接続(例えば、すべてのモデム接続で使用する.fcpファイルを更新します。

つの設定ファイルにのみ変更を加え、同じ.fcpファイルを使用する他の設定ファイルは変更しない場合は、新しい.fcpファイルを作成することができます。この場合、適切な.fcpファイルの複製をFirstClassの[FCP]フォルダに作成し、拡張子.fcpを使用してその複製に名前を付けてくだ さい。


モデム接続で、一部のシステムについてはスピーカーをオンにし、他のシステムについてはオフにしたいとします。MODEM.FCPをコピーし、複製のQUIET.FCPの名前を変更してそのスピーカーをオフにします。次に、QUIET.FCPを使用する新しい設定ファイルを作成するか、またはログイン時に必要に応じて選択項目を変更します。



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