フォームのタブ
このフォームを使用して、DNSのデフォルトを変更し、追加のDNSサーバのアドレスを設定します。標準的ではないインターネット設定にしない限り、これらのプロトコルを変更する必要はありません。
[全般]タブ
このタブを使用して、追加のDNSサーバのアドレス、再試行回数、キャッシュのクリアに関する設定を行います。
プライマリDNS |
1番目として選択するDNSサーバのIPアドレスです。このアドレスは、[インターネットの基本設定]フォームで指定します。 |
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セカンダリDNS |
2番目として選択するDNSサーバのIPアドレスです。このサーバは、プライマリDNSサーバが利用できない時に使われます。 |
セカンダリDNSサーバがない場合は、デフォルトの「0.0.0.0」のままで問題ありません。 |
ターシャリDNS |
3番目として選択するDNSサーバのIPアドレスです。このサーバは、プライマリDNSサーバとセカンダリDNSサーバのどちらも利用できない時に使われます。 |
ターシャリDNSサーバがない場合は、デフォルトの「0.0.0.0」のままで問題ありません。 |
問合せの再試行回数 |
ドメイン名の問い合わせを再試行する最大回数です。 |
デフォルト: 3 |
キャッシュの有効期間 |
取得したすべてのDNSレコードを保持しておく時間です。この時間が過ぎるとレコードを削除します。この値は、(タイムアウト値を伴う)MXレコード、レコード参照、またはローカルホストファイルから取得したレコードには適用されません。
ドメイン名の問い合わせが行われた時、この設定時間より長い間DNSレコードがキャッシュに残っていると、古い順に10個ずつ削除されます。 |
デフォルト:2(時間) |
記録する最大キャッシュ数 |
保持するDNSレコードの最大数です。
新しいDNSレコードがキャッシュに追加された時、ここで設定した制限数を越えるレコードがキャッシュに残っていると、古い順に削除されます。削除は、設定したキャッシュの有効期間にしたがって、古い順に10個ずつ行われます。 |
デフォルト: 100 |
[タイムアウト]タブ
このタブを使用して、ドメイン名を問い合わせる際のタイムアウトを設定します。
UDPタイムアウト |
ドメイン名の問い合わせを行うためにサーバがUDPを使用している場合は、このフィールドに入力します。 サーバがDNSサーバからの応答を待つ時間を指定します。この時間を過ぎると、問い合わせを再送信するか、他のサーバにそのドメイン名を問い合わせます。すべてのサーバに問い合わせ済みの場合は、問い合わせを終了します。 |
デフォルト:10(秒) |
TCPタイムアウト |
ドメイン名の問い合わせを行うためにサーバがTCPを使用している場合は、このフィールドに入力します。 サーバがDNSサーバからの応答を待つ時間を指定します。この時間を過ぎると、問い合わせを再送信するか、他のサーバにそのドメイン名を問い合わせます。すべてのサーバに問い合わせ済みの場合は、問い合わせを終了します。 |
デフォルト:2(秒) |
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