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  サーバタグ
FirstClassサーバとインターネットサービスに関するデータを出力します。出力データには、サーバ名や（サーバ時計の）現在時刻の情報が含まれます。すべてのデータにFirstClassサーバとインターネットサービスのデータが含まれるため、これらのタグはインターネットサービススクリプトのすべてのパースファイルでいつでも利用できます。
X-FC-RESOURCE
インターネットサービスで利用可能なプラグインリソースの情報を出力します。このタグで出力されるリソースは、インターネットサービスが設定時に読み込んだすべてのインターネットサービス用「.rez」ファイルの内容です。この内容には、アイコン、画像、および使用言語に対応した文字列とフォームを含めることができます。
構文
<X-FC-RESOURCE LIST[RezType[,RezType]*][FILTER[FilterType[,FilterType]*]](COUNT|(INDEX[Index][.ResourceSubPart]ResourceDataArg))>
<X-FC-RESOURCE((RezType.RezID)|SELF)[.ResourceSubPart]ResourceDataArg>
引数
SERVER サーバのネイティブのタイムゾーンで時刻を出力します（これがデフォルトです）。
USER ユーザが指定したタイムゾーンでの時刻を出力します。
FORM 現在のオブジェクトがタイムゾーンフィールドを含むフォームである場合に、そのタイムゾーンでの時刻を出力します。
オブジェクトがフォームでない場合、またはタイムゾーンフィールドを含まないフォームである場合は、USERが使用されます。
UTC 世界標準時（グリニッジ標準時など）で時刻を出力します。
Format 日付書式を参照してください。
RezType引数で、出力したいリソースの種類を次か指定します。
ICON アイコンリソース（「cicn」に相当）。
IMAGE 画像リソース（PICT、PNG 、PNGb、PNG0、JPEG、GIFf、BMP、BMP0、BMPf、BMPp、PCX、およびDCXのすべてのリソースを含みます）。
SOUND 音声（「snd」に相当）。
USERFORM ユーザフォーム（Fcufに相当）。
SYSFORM システムフォーム（Fcftに相当）。
STATIONERY ステーショナリフォーム（Fcfsに相当）。
FORM すべてのフォームリソース。これは、USERFORM、SYSFORM、およびSTATIONERYを合わせたものです。
STRINGS インデックス文字列（「STR#」に相当）。
STRING 単一文字列（「STR」に相当）。
"RezCode" RezCodeは、４文字のMacintosh形式のリソースタイプで、大文字と小文字が区別されます（１つあるいは複数の文字列をスペースにできますが、このコードは常に４文字ちょうどにしなければなりません）。
引数
LIST[ ] 特定の種類の利用可能なリソースの一覧を生成します。
FILTERS[ ] フィルタリングをリソースの一覧に適用します。
利用可能なFilterTypesは次の通りです。
ICON 一覧でアイコンリソースをフィルタリングし、FirstClassオブジェクトに通常割り当てられているアイコンリソースだけを表示します。
DOCUMENT 一覧でフォームリソースをフィルタリングし、クライアントの「特別な新規ドキュメント」メニューに含まれているフォームリソースだけを表示します。
MESSAGE 一覧でフォームリソースをフィルタリングし、クライアントの「特別な新規メッセージ」メニューに含まれているフォームリソースだけを表示します。
COUNT 利用可能なリソースの数をリソース一覧で出力するために使用します。
INDEX[Index] リソース一覧のインデックス付きリソースに関する情報を取得するために使用します。Indexは、０以上（COUNT １）以下にする必要があります。
RezID リソースを指定して、一意のリソースIDから情報を取得するために使用します。
SELF フォームテンプレートを表示する時に使用し、現在のフォームに対応するリソースの情報を取得することを表します。
ResourceSubPart リソースの特定部分を選択して、その情報を取得するために使用します。この指定に有効な値は、リソースの種類によって異なります。
IMAGE（画像）リソースの場合、ResourceSubPartは、幅、高さ、および色に情報を取得するマルチページ画像のページを指定する整数値になります。
ICON（アイコン）リソースの場合、ResourceSubPartは、デフォルトのアイコンのフォールバックチェーン（fallback chain）が使用されるかどうか（デフォルトでは使用されません）によって、１または０になります。
ResourceDataArg リソースの特定部分を選択して、その情報を取得するために使用します。対象のリソースの種類に従って、異なるResourceDataArgオプションが利用可能です。
次のResourceDataArgオプションをすべてのリソースに対して使用できます。
ID リソースのIDを取得します。これは、一覧でのデフォルトのResourceDataArgオプションです。
TYPE リソースの種類を表す４文字のコードを取得します。
EXISTS 指定したりソースが存在しているかどうかによって、１または０を出力します。これは、IDによってリソースにアクセスした時のデフォルトのResourceDataArgオプションです。
以下のResourceDataArg値は、IMAGEリソースとICONリソースだけで使用できます。
WIDTH アイコンまたは画像の幅を表すピクセル数です。
HEIGHT アイコンまたは画像の高さを表すピクセル数です。
NCOLORS アイコンまたは画像が使用するパレットカラーの番号です（パレット化されていない画像にはこの情報がないため、「０」が出力されます）。
NPAGES アイコンまたは画像を含むページ数です（この情報が利用できない場合は、「０」が出力されます）。
X-FC-SERVER
サーバおよびその現在の設定に関するさまざまなデータを抽出します。
構文
<X-FC-SERVER dataytpe>
引数
dataypeは次のいずれかになります。
ALLOWSLOGIN １または０を返します。
ALLOWSUNAUTHDIRECTORY １または０を返します。
ALLOWSUNAUTHWHOSONLINE １または０を返します。
NAME サーバの名前を返します。
TIMEZONE サーバのSATimeZoneを返します。
CHARSET サーバの文字セットを返します。
VERSION or VERSION.SERVER サーバのバージョンを返します。
VERSION.IS ISのバージョンを返します。
VERSION.LINK インターネットサービスとサーバの間で使用されているfcpのバージョンを返します。
ALLOWAUTOREG １または０を返します。
UseDSLogin サーバがログインにディレクトリサービスを使用していることをインターネットサービスに通知します。
SITEID サイトIDを返します。
X-FC-SERVER-TIME
現在のサーバの時刻を出力します。デフォルトでは、サーバのタイムゾーンでの時刻が出力されます。
構文
<X-FC-SERVER-TIME [SERVER|USER|FORM|UTC] Format>
引数
SERVER サーバのネイティブのタイムゾーンで時刻を出力します（これがデフォルトです）。
USER ユーザが指定したタイムゾーンでの時刻を出力します。
FORM 現在のオブジェクトがタイムゾーンフィールドを含むフォームである場合に、そのタイムゾーンでの時刻を出力します。
オブジェクトがフォームでない場合、またはタイムゾーンフィールドを含まないフォームである場合は、USERが使用されます。
UTC 世界標準時（グリニッジ標準時など）で時刻を出力します。
Format 日付書式を参照してください。
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