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関連トピック




FirstClassのシステムにある情報はすべてWebで公開することができます。この情報には以下のものが含まれます。

・FirstClassの会議室とフォルダ(オリジナルのコンテナかエイリアス)。
・FirstClassのドキュメント
・FirstClassのホームページ(トップページ)
・HTMLドキュメント(サイトの方針やサイトマップなどを含む)
・外部フォルダ(FTPサーバ内のファイルなどFirstClass外の情報を含む)





テキストエディタを使用したホームページ(トップページ)の作成

テキストエディタを使用してホームページ(トップページ)を作成することができます。ホームページ(トップページ)をWebに公開する際、インターネットサービスは有効なHTMLコードが記述されたファイル、通常のテキストや画像情報を持つFirstClassドキュメント、またはその両方が組み合わさったドキュメントを探しに行きます。ホームページ(トップページ)は、インターネットサービスがアクセスできるように、各サイト専用のコンテナに置かなければいけません。

ホームページの作成は、簡単なテキストエディタで行うことができます。インターネットサービスは、以下の名前を持つHTMLファイルを自動的に探しに行きます

・default.html、default.htm、default.shtml、default.stm
・index.html、index.htm、index.shtml、index.stm
・home.html、home.htm、home.shtml、home.stm
・Home Page

インターネットサービスは、これらの名前のいずれかを持つファイルを見つけると自動的に表示します。これらの名前を持つファイルがない場合は、インターネットサービスはそのサイトのコンテナの中身を表示します。

20070112_161656_0.png 注意

どのサイト用コンテナ内にも、ホームページ(トップページ)が2つ以上ないようにしてください。

コンテナや外部フォルダ(FirstClassについてを参照)へのリンクを記述したHTMLファイルを作成したい場合は、HTMLコードを正しく記述する必要があります。[WWW]コンテナ内にあるFirstClassのコンテナへのリンクは、標準のHTMLコードを使用して記述することができます。例えば、Servicesという名のコンテナへのリンクを、このコンテナと同じ階層にあるHTMLファイルに記述したい場合は、以下のコードを記述してください。

HTML code <a href=”Services”>Services</a>





FirstClassドキュメントを使用したホームページ(トップページ)の作成

[新規作成]>[特別な新規ドキュメント]>[Webページ(ロゴあり)]を選んでホームページ(トップページ)を作成することができます。このファイルには通常のテキスト、リテラルHTML、あるいはその両方を組み合わせた内容を記述することができ、拡張子は必要ありません。

テキストをリテラルHTMLにする場合は、変換したい部分を選択状態にして、([書式]>[スタイル]>[リテラルHTML]を選択して)リテラルHTMLの書式に変更してください。インターネットサービスは、そのテキストをWebブラウザが解釈できる形にして出力します。 リテラルHTMLを利用して、フレーム、Java、テーブル、(カスタムフォントなどの)特別な書式、および画像アンカーを出力することができます。

20070112_161656_0.png 注意

編集権限を持たないユーザは、リテラルHTML書式のテキストをクライアントソフトウェアで見ることはできません。





サイトのコンテンツの作成

インターネットサービスは、サイト用コンテナに保存したコンテンツを公開します。このコンテンツには、コンテナ(会議室とフォルダ)、ドキュメント、メッセージなどのFirstClassのオブジェクトかHTMLファイルを含めることができます。サイトのコンテンツには標準の権限設定が適用されます。例えば、ユーザにアクセ ス権限を与えていない会議室をWebサイト用コンテナに置いた場合、ユーザがその会議室にアクセスしようとすると、有効なユーザIDとパスワードを求める画面が現れます。

サイトのコンテンツを作成するには、ドキュメントやコンテナ(あるいはコンテナのエイリアス)を、Webに公開するサイト用コンテナ内に保存してください。インターネットサービスは処理中にページの解釈を行います。したがって、会議室やフォルダに加えた変更は、そのWebページが再読み込みされた時に自動的に反映されます。





テンプレートのカスタマイズ

FirstClassのテンプレートをカスタマイズして、ユーザに公開したい情報の種類やデザインを変更することができます。そのためには、以下の作業を行ってください。

・既存のテンプレートをFirstClassのドキュメントやテキストエディタにコピーして、コードをカスタマイズする。

または

・HTMLとインターネットサービスのスクリプト変数を使用して、新しいテンプレートを一から作成する(テンプレートのカスタマイズを参照)。

インターネットサービススクリプトは、サーバパースのHTMLファイル内だけで実行されます。デフォルトでは、インターネットサービスは以下のファイルをサーバパースファイルとみなします。

・名前がSHTMLまたはSHTMで終わるファイル。
・インクルードファイル(.INC)。
・([.templates]コンテナから呼び出される)テンプレート。
FirstClassデザイナーで作成し、HTML保存したフォーム。

MIMEタイプのファイルでは、インターネットサービスがサーバパースファイルとみなすファイルの種類を定義できます。



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