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rand

次のプラットフォーム特有のランダムな数字を返します。
Windows:0から32768
Mac OS X:0から2147483647

構文
@rand()

<!--#set var="num" expr="@rand()"--><!--#set var="smallnum" expr="@rand()%5"--><!-- smallnumは0〜4の値に制限されます -->





split

定数の区切り文字でリストをデコードします。
@split関数の動作は、Cのstrtok関数とほぼ同じです。この関数を呼び出すと、String内が検索され、最初のSeparatorまで(Separatorは含みません)の内容が返されます。String内にSeparatorがない場合は、String全体が返されます。Stringがインターネットサービススクリプト変数である場合は、該当する部分および最初に出現したSeparatorが変数から取り除かれます。
@splitにはregexpのサポートが追加されました。

構文
@split(String, Separator)

例 1
「VAR1」および「VAR2」という2つのインターネットサービススクリプト変数があり、VAR1に値としてあらかじめ「Value1;Value2」が含まれている場合:

1回目の呼び出しの後
<!--#set var="VAR2" expr="@split($VAR1, ';')"-->
VAR2には、値「Value1」(最初の区切り文字「;」の直前までのすべての内容)が含まれます。
VAR1には、値「Value2」が含まれます(VAR2に移動されたすべての内容と区切り文字「;」が取り除かれます)。

2回目の呼び出しの後
<!--#set var="VAR2" expr="@split($VAR1, ';')"-->
VAR2には、値「Value2」が含まれます(区切り文字「;」が出現しないため、文字列全体が返されます)。
VAR1には、値「」が含まれます(VAR2に移動されたすべての内容が取り除かれて、何も残りません)。

例 2
追加されたregexpサポートを使用した場合:
@split("This (is) a test", "/(.+)/")は「This 」を返します。





substr

引数Stringの中で、StartIndexで示される文字からEndIndexの文字までの部分文字列を抽出します。
EndIndexを指定しない場合は、StartIndex以後の文字列全体が返されます。

メモ.png 注意
Cプログラミング言語と同様に、文字のインデックスは1ではなく0から始まるので、開始インデックス「3」は、実際には3番目ではなく4番目の文字を指します。

構文
@substr (String, StartIndex, EndIndex)

<!--#echo expr="@substr('abcdef',1,3)"-->
結果:bcd





surbl

引数としてURIを取り、(SURBLルールに従って)ベースのホスト部分を抽出し、RBL参照を実行します。
スパムを配信しているドメインが検出されたら、デフォルトの[rule.MailRules]ファイルの設定に基づいてスパムスコアが101ポイント加算され、SPAM_LINKがスパムのテストに追加されます。

構文
@surbl(<string>)

このうち、
・<string>は、「multi.surbl.org」RBLサーバに対してテストを行うURIを表します。

数値が返されます。ゼロは、URIがwww.surbl.orgに登録されている1つあるいは複数のリストによって識別されたホストではないことを意味します。他の数値は、そのホストが1つ以上のブロックリストに追加されていることを意味します。返された数値とリストの表す意味に関する詳細は、http://www.surbl.org/を参照してください。

<: IF (@surbl($URL)) SET $spamlevel += 101 AND $spamtests += "SPAM_LINK;"

$URLは、Linkルールがアクティブな場合にURIを表す組み込み変数です。これは、[rules.MailRules]ファイルから取り出したものです。
次はこの関数を使用したもっと複雑な例で、返されるコードを区別して、そのURLが登録されていたリストが示されるようにしたい場合の構文です。

<: IF (1) SET $surblrc = @surbl($URL)
<: IF ($surblrc) SET $spamlevel += 101
<: IF ($surblrc & 2) SET $spamtests += "SPAM_LINK_SPAMCOP;"
<: IF ($surblrc & 4) SET $spamtests += "SPAM_LINK_WS.SURBL.ORG;"
<: IF ($surblrc & 8) SET $spamtests += "SPAM_LINK_PHISHING;"
<: IF ($surblrc & 16) SET $spamtests += "SPAM_LINK_OUTBLAZE;"
<: IF ($surblrc & 32) SET $spamtests += "SPAM_LINK_ABUSEBUTLER;"
<: IF ($surblrc & 64) SET $spamtests += "SPAM_LINK_JWSPAMSPY;"





upper

引数Stringのすべての文字を大文字に変換して返します。
ASCII / ISO-8859-1以外の文字セットでのこの関数の動作は定義されていません。

構文
@upper (String)

メモ.png 注意
文字列が数値として解釈される可能性がある場合は、正しく動作させるために、一重引用符で囲む必要があります(例:@upper('10'))。

<!--#set var="str" expr="@upper ('This is a Mixed Case String')"-->
<!-- 結果としてstrに「THIS IS A MIXED CASE STRING」が含まれます-->





URLescape

引数Stringのコピーを、URLで使用するのに適した形式でエスケープ処理して返します。
文字列を「URLに適した」形式にする方法については、RFC 2616のセクション3.2を参照してください。

構文
@URLescpate(String)

<!--#echo expr="@URLescape('This is a #1 message')"-->
結果:This%20is%20a%20%231%20message





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