受信者用のデータ入力フィールド

受信者用のデータ入力フィールド

フィールド名：KeepNames

フィールド値： 0 | 1

インターネットサービスは、更新操作中にオブジェクトの受信者一覧をクリアするかどうかを制御します。

インターネットサービスのデフォルトの動作はリストをクリアします（KeepNames=0）が、外部の名前を検証するフォームが受信者一覧の入力に使用されている場合や、タブ付きフォームで各タブが別々のフォーム更新として送信される場合には、クリアされると不便なことがあります。そのような場合は、KeepNamesフィールドの値を１にして送信し、インターネットサービスがすべての受信者を削除しないようにすることができます。

注意

受信者一覧を保存したい場合は、このフィールドが「1」の値を伴って、[宛先][CC]および[BBC]フィールドよりも先に、あるいはフォームの更新が終わるよりも先に（どれが先であるかにかからわらず）、インターネットサービスに送信されなければなりません。

フィールド名：To

フィールド名：Cc

フィールド名：Bcc

フィールド値：(<名前> | CID<クライアントID>) [ <セパレータ> (<名前> | CID<クライアントID>) ]*

指定した受信者一覧に１つあるいは複数の名前を追加します。

注意

これは追加する操作ですが、KeepNamesフィールドがその前に送信されていない場合、インターネットサービスは、フォームの更新でこの３つのフィールドのいずれかを見つけると、すべての受信者一覧をただちにクリアします。

<名前>	・対象の受信者一覧に追加するユーザか会議室の名前または名前の一部です。サーバは、与えられた文字列に最も近いものを見つけ出そうとします。ただし、文字列が複数の有効な受信者に一致した場合は、誤った受信者が一覧に追加されてしまう可能性があります。したがって、開発者はクライアントIDか、FirstClassディレクトリを使用した外部名の検証によって、ローカルの受信者を受信者一覧に追加することをお勧めします。
CID<クライアントID>	・対象の受信者一覧に追加するユーザまたは会議室のクライアントID。 <名前>と異なり、このフィールドは一意に検証を行うため、受信者を受信者一覧に追加するために推奨される方法です。他のほとんどの構文要素とは異なり、クライアントIDのリテラル「CID」接頭辞は大文字と小文字が区別されます。
<区切り文字>	・フィード更新の一環として複数の受信者を処理することを示す区切り文字です。セミコロン「 ; 」か改行文字（cr>, <lf>または<cr><lf>).）が使用できます。

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フィールド名：Rights:<受信者のインデックス>

フィールド値：<ビットフィールド>

権限フォームのアクセスリストのメンバーに対して権限を設定します。

<受信者のインデックス>

・リスト内で権限を設定するメンバーを示します。また、<ビットフィールド>は、権限（権限ビットの一覧用、<X-FC-PERMISSIONS>タグを参照）を示すために使用します。

内部の更新メカニズムを使用して権限フォームに受信者を入力する方法はありません。受信者はFirstClassディレクトリを使用して外部で追加しなければなりません。その方法の詳細は、URL Parameter APIのドキュメントで参照できます。

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