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コマンド
以下は、操作プロセッサが対応するコマンド コードの一覧と、各コマンドの簡単な説明と、および必要になる場合があるパラメータの種類です。各説明は、「コマンド名(コマンドID)」行で始まります。コマンドIDは、行う操作を識別するためにフィールド 1001でインターネットサービスに送信しなければならないコマンドを表す数値識別子です。




パート1:ファイル操作

Rename (244)
TOフィールドで指定したファイルの名前を変更します。他のほとんどのファイル操作と異なり、このコマンドは一度に1つのファイルに対してしか実行できません。ファイルの新しい名前は、フィールド 1002の文字パラメータとして指定する必要があります。

Copy (273)
TOフィールドで指定したファイルをコピーします。コピー先コンテナへのパスは、フィールド 1002の文字パラメータとして指定する必要があります。

Move (274)
TOフィールドで指定したファイルを移動します。移動先コンテナへのパスは、フィールド 1002の文字パラメータとして指定する必要があります。

Link (170)
TOフィールドで指定したコンテナへのリンクを追加します。対象コンテナへのパスは、フィールド 1002の文字パラメータとして指定する必要があります。文字パラメータがない場合、リンクはユーザのデスクトップに配置されます。

メモ.png 注意
FirstClass 8.0では、コンテナへのリンクだけが追加できます。リーフアイテムへのリンクを作成しようとすると、エラーが発生します。

Give Alias (205)
TOフィールドで指定した対象コンテナをユーザのデスクトップに配置します。ユーザのユーザIDを、フィールド 1002の文字パラメータとして指定する必要があります。

メモ.png 注意
このコマンドを実行できるのは、管理者権限を持つユーザだけです。

このコマンドが管理者用コマンドではなくユーザ用コマンドとして用意されている理由は、ファイルのPOST URLを、亜管理者デスクトップからの相対位置ではなく現在のコンテナからの相対位置にする必要があるためです。

Delete (144)
TOフィールドで指定したファイルを削除します。

UnDelete (366)
TOフィールドで指定したオブジェクトの削除を取り消します。

Send (152)
TOフィールドで指定したオブジェクトを送信します。送信動作は、宛先設定済みの未送信メッセージに対してだけ実行できます。

UnSend (155)
TOフィールドで指定したオブジェクトの送信を取り消します。送信取り消しは、送信したメッセージの送信済みコピーに対してだけ実行できます。

Approve (175)
TOフィールドで指定したオブジェクトに承認状態を設定します。設定する承認状態は、フィールド 1003の整数値パラメータで指定します。1は承認、0は未承認、−1は現在の状態を切り替えます。

Set UnRead (167)
TOフィールドで指定したオブジェクトに未読状態を設定します。設定する未読状態は、フィールド 1003の整数値パラメータで指定します。1は未読、0は既読です。

Run Manual Rules (481)
TOフィールドで指定したオブジェクトに対して手動ルールを実行します。

Run Delivery Rules (482)
TOフィールドで指定したオブジェクトに対して配信ルールを実行します。




パート2:作成操作

New Folder (140)
New Conference (171)
New Group Calendar (383)
New Resource Calendar (384)
New Location Calendar (385)
New Contact Database (246)
New Chat Room (233)

これらのコマンドはすべて、操作対象のコンテナで指定した種類のオブジェクトを作成します。各コマンドで、新しいオブジェクトの名前がある場合は、その名前を文字パラメータで指定し、アイコンがある場合は、そのアイコンを数値パラメータで指定します。




パート3:管理コマンド

Logoff User (218)
CCフィールドで指定したユーザをログオフします。0以外の整数値パラメータをフィールド 1003に指定した場合、CCフィールドのエントリはクライアントIDとみなされます。それ以外の数値を指定した場合は、ユーザIDとみなされます。

Audit User (213 または 828)
CCフィールドで指定したクライアントIDのユーザを監査します。ユーザが識別できない場合、システム全体の監査が実行されます。

メモ.png 注意
この操作には2つのコマンドIDがあります。これは、異なるアイコンとコマンドテキストを、システム全体の監査とユーザ単位の監査で使用できるためです。ただし、どちらの場合もバックエンドでは同じコードを使用します。

Delete User (203)
CCフィールドで指定したユーザを削除します。0以外のパラメータをフィールド 1003に指定した場合、CCフィールドのエントリはクライアントIDとみなされます。それ以外の数値を指定した場合は、ユーザIDとみなされます。

Broadcast (208)
フィールド 1002に指定した文字パラメータを同報メッセージとしてすべてのユーザに送信します。

メモ.png注意
(Webなど)一部のインタフェースでは、同胞メッセージは表示されません。

Fast Shutdown (214)
Polite Shutdown (215)
Restart (216)
Disable All Logins (218)
Reset Modems (220)
Suspend Mirrors (223)
Resume Mirrors (224)

クライアントの[管理]メニューにある同じ名前のコマンドに対応します。どのコマンドもパラメータを取りません。各コマンドの内容は、ヘルプを参照してください。




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