プロセス制御用の日付入力フィールド
次のフィールドは、データを直接インターネットサービスに入力するのではなく、入力操舵の動作を制御するためにフォームで使用します。
フィールド名:Charset
フィールド値:<文字セット名>
インターネットサービスに送信されるデータのエンコードに使用する文字セットを指定するために使用します。
注意
これによって、入力されるオブジェクトの文字セットが設定されるわけではなく、入力されるデータの文字セットが示されるだけです。
存在する場合、このフィールドは常に最初の文字セットをインターネットサービスに送信し、すべてのデータが必ず正しく解釈されるようにします。
存在しない場合、インターネットサービスは入力データの文字セットを、POST動作用のテンプレートかGET動作用のUTF-8を使用してレンダリングされる時のオブジェクトの文字セットと同じだとみなします。
フィールド名:Close
フィールド値:<数値Closeオプション>
更新動作が完了した時にインターネットサービスとサーバの動作を制御します。このオプションは、カレンダーの予定を編集する場合に特に重要となります。Closeオプションは次の通りです。
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インターネットサービスが、通常通り、動作を完了してもオブジェクトを閉じないようにします。オブジェクトのClose動作を遅らせることによって、後で変更をサーバ上で元に戻すことができます(オプション 1を参照)。サーバが更新完了時(カレンダーの予定の場合は、予定の重複を算出したり、参加依頼を送信したりするなど)に通常行う処理を遅らせます。 インターネットサービスは動作完了後20分間待機してから、オブジェクトを閉じます。 |
-1 |
インターネットサービスが動作完了時にオブジェクトを閉じず、その種類のオブジェクトが通常開かれたままとなる時間の間、開いたままにします。 オブジェクトを開いたままにする時間は、コンテナが5分、__ObjID
URLを使ったチャットとオブジェクトが20分、その他はすべて5秒です。 オブジェクトのClose動作を遅らせることによって、後で変更をサーバ上で元に戻すことができます(オプション 1を参照)。サーバが更新完了時(カレンダーの予定の場合は、予定の重複を算出したり、参加依頼を送信したりするなど)に通常行う処理を遅らせます。 |
0 |
インターネットサービスが通常通りオブジェクトを閉じ、オブジェクトが閉じられた時にサーバが通常の処理を実行するようにします。 |
1 |
インターネットサービスが通常通りオブジェクトを閉じますが、そのオブジェクトが開かれた後に加えられた変更をサーバが元に戻すようにします。 |
2 |
カレンダーのリーフオブジェクトだけに使用できます。 インターネットサービスが通常通りオブジェクトを閉じますが、変更された箇所をサーバがカレンダーの例外として扱い、更新で[開始日時]フィールド(1001)によって指定された繰り返しイベントのインスタンスだけを変更します。 |
3 |
カレンダーのリーフオブジェクトだけに使用できます。 インターネットサービスが通常通りオブジェクトを閉じますが、変更された箇所をサーバがカレンダーの例外として扱い、更新で[開始日時]フィールド(1001)によって指定された繰り返しイベントのインスタンスと、その後に続くすべての繰り返しイベントだけを変更します。 |
フィールド名:OrigURL
フィールド値:<URL>
インターネットサービスのOrigURL変数を作成し、その変数をフィールド値に設定します。設定後、この変数は、POST動作の完了時に送信される[エラー202]テンプレート内で参照できます。
フィールド名:Quit
フィールド値: 0 | 1
GET動作で使用し、編集中のオブジェクトをフォームの更新完了時にただちに閉じるよう、インターネットサービスに明示的に指示します。
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