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 C202
 



追加したボリュームの[完全利用]への変更
追加したボリュームのステータスを[完全利用]に変更して副ボリュームにするには、
1       管理者デスクトップの[Volumes]フォルダをダブルクリックしてください。
[参照のみ]のボリューム名がボリューム一覧に斜体で表示されます。
20070112_102956_0.png注意
ネットワークドライブを接続するなど、お使いのコンピュータに新しいボリュームをマウントした場合は、一覧表示を更新するために、[Volumes]フォルダをいったん閉じて再び開いてください。
2       [完全利用]にしたいボリュームを選んでください。
3       [ファイル]>[プロパティ](Windows)または[情報を見る](Mac OS/Mac OS X)を選択してください。
4       [完全利用]を選択してください。




fcfixvolを用いたMac OS X上でのネットワークストアの権限と所有の設定
20070112_102956_0.png注意
この項は、Mac OS X環境の場合にだけ該当します。
ネットワークストアをあるボリュームから別のボリュームにコピーしたり、バックアップから再構築したりした場合は、必ずその後でfcfixvolユーティリティを使用して、ネットワークストア内のファイルとフォルダに権限を設定してください。
fcfixvolは次の手順に従って使用してください。
1       [移動]>[アプリケーション]を選んでください。
2       [ユーティリティ]フォルダにある[ターミナル]というTerminalアプリケーションをダブルクリックしてください。
3       fcadmin%の後に、下記の通り入力してください。
                cd “/Library/FirstClass Server”
4       次のプロンプトの後に下記の通り入力してください。
                ./fcfixvol <ボリューム> <ネットワークストア>
20070112_102956_0.png注意
すべてのボリューム、あるいは1つのボリューム上にあるすべてのネットワークストアに対して適用するには、どちらかのパラメータを「all」パラメータに替えてください。例えば、このコマンドをすべてのボリューム上にあるすべてのネットワークストアに適用するには、次のように入力します。
        ./fcfixvol all all
その他の例
        ./fcfixvol Master all
        ./fcfixvol Master fcns8001
引数なしにfcfixvolを実行すると、FirstClassシステム上で引数として使用可能な値がすべて表示されます。
この処理は、ネットワークスストアの数とサイズによりますが、数分間かかる場合があります。ターミナルには、認識された各ネットワークストア名が表示され、権限と所有の設定がいつ終了したかがネットワークストアごとに表示されます。




外部フォルダ用のボリューム承認
外部フォルダを作成する前に、あらかじめ外部フォルダが含まれるボリュームを承認しなければなりません。
20070112_102956_0.png注意
FirstClassをインストールすると、Hard Diskという名の外部フォルダが管理者デスクトップに作られます。このフォルダは主ボリュームへのリンクです。この外部フォルダには、どのユーザもアクセスできないようにすることをお勧めします。その理由は、主ボリュームには非公開の情報やFirstClassとは無関係な情報を保存されている可能性があるためです。
外部フォルダとして利用できるボリュームを作成するには、
1       管理者デスクトップの[Volumes]フォルダをダブルクリックしてください。
承認されていないボリューム名は斜体で表示されます。ネットワークドライブを接続するなど、お使いのコンピュータに新しいボリュームをマウントした場合は、一覧表示を更新するために、このフォルダをいったん閉じて再び開いてください。
2       承認したいボリュームを選択してください。
3       [ファイル]>[プロパティ](Windows)または[情報を見る](Mac OS X)を選択してください。
4       [限定利用]を選択してください。
FirstClassでこのボリュームを外部フォルダとして利用できるようになります。




外部フォルダの作成
外部フォルダを作成するには、
1       管理者デスクトップの[Volumes]フォルダをダブルクリックしてください。
2       リンクを作成したいフォルダがあるボリュームをダブルクリックしてください。
3       ボリューム内を参照して、リンクを作成したいフォルダを選択してください。
4       [ツール]>[デスクトップに追加]を選択して、管理者デスクトップ上にそのフォルダへのリンクを作成してください。
5       [Volumes]フォルダを閉じてください。
6       このフォルダを利用する必要のあるユーザグループまたはユーザのモデルデスクトップを開いてください。
7       フォルダへのリンクをそのモデルデスクトップにドラッグし、デスクトップを更新してください。




CD-ROMへリンクする外部フォルダ
CD-ROMへリンクする外部フォルダの利用を考えている場合は、以下の点に注意してください。
・作成したリンクは、その時にCD-ROMドライブに入っていたディスクに対するリンクとなります。他のディスクを入ると、ユーザはこのリンクを使用できなくなります。
・CD-ROMへのアクセスは、通常のハードディスクドライブへのアクセスに比べて遅くなります。

以下の方法で、パフォーマンスの問題を最小限に抑えることができます
・CDチェンジャは使用しないでください。CDチェンジャでは、ディスクを交換するのに数秒ほどかかるのが普通です。2人のユーザが別々のディスクにアクセスしようとすると、チェンジャは連続で入れ替え動作を行います。これによってサーバのリソースの大半が消費されるため、CD-ROMのロードとアンロードの間にサーバの動作が停止してしまいます。
・入手可能な最速のCD-ROMを購入してください。
・非常に大規模なシステムを運営している場合は、大容量のハードディスクを購入し、CD-ROMの内容をハードディスクにコピーして、その
ハードディスクへのリンクを作成するという方法を検討してください。この方法は費用がかかりますが、パフォーマンスを最大限に高めることができます。また、CD-ROM内の不要なリソースを除外しておくことができます。




ファイルサーバへリンクする外部フォルダ
ファイルサーバへリンクする外部フォルダを作成する場合は、FirstClassサーバの実行中に必ずファイルサーバが利用できるようにしてください。
ファイルサーバがシャットダウンすると、問題があることを知らせる画面が表示されます。この場合、[OK]をクリックして作業を続けてください。



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