外部LDAPサーバとの同期を設定するには、FirstClassディレクトリサービスのコンソールにあるメニューか、[Directory Services]フォルダ内にある[ディレクトリモニタ]フォームのボタンを使用することができます。
ディレクトリモニタには、同期の設定を行うボタンだけでなく、同期が実行中であることや有効になっていることを示すライトも用意されています。
同期の準備
FirstClassディレクトリサービスで同期ができるようにするには、以下のいずれかの操作を行ってください。
・(コンソールで)[Directory]>[Enable Sync]を選択する。
・(フォームで)[同期を有効に]ボタンをクリックする。
この操作を行っても、同期が開始されるわけではありません。まず、同期を有効にしなければなりません。有効にすれば、同期を開始できるようになります。
同期の開始
同期が有効になっていることを確認してから、同期を開始してください。
実際に同期が開始されるかどうかは、外部LDAPサーバによって異なります。
外部LDAPサーバへの同期を開始すると、同期を無効にしない限り、バックグラウンドで複製が行われ続けます。
同期の解除
いったん開始した同期処理を中断することは、通常はありません。しかし、FirstClassディレクトリサービスの同期作業を中断する必要がある場合には、以下のいずれかの操作を行ってください。
・(コンソールで)[Directory]>[Disable Sync]を選択する。
・(フォームで)[同期を無効に]ボタンをクリックする。
同期の再設定
[ディレクトリサービス設定]フォームの設定値を変更した場合は、以下のいずれかの操作を行って、FirstClassディレクトリサービスに変更された設定が適用されるようにしてください。
・(コンソールで)[Directory]>[Reset]を選択する。
・(フォームで)[リセット]ボタンをクリックする。
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