Advertising banner:
 
 
 L5009
 




FirstClassディレクトリサービスと連動して利用できるもの
対応するサーバまたはコンテンツ
LDAPバージョン3のサーバ
Sun Microsystems社のiPlanet Directory Server
Microsoft社のActive Directory
OpenLDAP(SLAPD)ディレクトリサーバ
Mac OS XのOpen Directory
LDAPバージョン3対応のクライアント
FirstClassのディレクトリに登録されている以下の内容
レギュラーユーザ
リモートユーザ
リモート名
公開メールリスト
組織単位(OU)
LDAPデータ交換フォーマット(LDAP:LDIF Data Interchange Format)ファイル


複製されるオブジェクトは以下の通りです。



LDAPオブジェクトクラス
FirstClassのディレクトリエントリの種類
organizationalPerson
レギュラーユーザとリモートユーザ
person
リモート名
organizationalUnit
組織単位
groupOfNames
公開メールリスト
groupOfUniqueNames
公開メールリスト


複製される情報は以下の通りです。



LDAP属性
FirstClassのディレクトリエントリの情報
surname
commonName
名 イニシャル 姓
givenName
initials
イニシャル
telephoneNumber
電話
facsimileTelephoneNumber
FAX
postalAddress
住所
userPassword
パスワード
organizationalUnitName
グループ(組織単位)の名前
mail
エイリアス
userid
ユーザID
member
メールリストのエントリ
uniqueIdentifier
クライアントID
uniqueMember
メールリストのエントリ
associatedDomain
グループ(組織単位)のドメイン名




対応するLDAPコマンド
対応しているLDAPバージョン3のコマンドは以下の通りです。
・ADD
・DELETE
・MODIFY
・SEARCH
CHANGE RDNコマンドには対応していません。外部LDAPサーバがあるエントリのRDNを変更した場合、このコマンドを使用するとスレーブモードで問題が起こることがあります。FirstClassディレクトリサービスは既存のエントリに対してこの変更が行われたことを検知できないため、2つのディレクトリに不整合が起こります。この問題は、以下のいずれかの操作によって解決できます。
・ディレクトリの完全同期を行う。
・外部LDAPサーバ上でRDNの変更を行わない。
その代わりに、そのエントリを削除して、更新済みのRDNで新しいエントリを作成してください。
MODIFY DNコマンド
このコマンドは、ユーザ、コンタクト、および公開メールリスト(リーフノード)だけに対応します。 このコマンドは以下で利用します。
・汎用のLDAPのAPI(ASN.1でエンコードした「Modify DN」コマンド)。ただし、クライアント駆動型でLDAPバージョン3に対応した標準のMODIFY DNコマンドであること。
・      LDIFファイルのインポートと、標準的のLDIFフォーマットでエンコードしたMODIFY DNコマンド。
・      複製エンジンのスキャニング(Active DirectoryおよびFirstClassディレクトリサービスの汎用LDAP複製エンジン)
複製エンジンのスキャニングでは、MODIF DNコマンドの検出が、correlator属性を使用して行われます。
SEARCHコマンド
SEARCHフィルタには以下の制限事項があります。
・以下のLDAP属性だけが検索可能です。
・commonName
・givenName
・mail
・surname
・uniqueIdentifier
・userid
・FirstClassディレクトリサービスが対応するブジェクトクラスはすべて検索できます。
・要求するリターン属性はFirstClassディレクトリサービスが対応する属性になります。
・APPROXIMATEフィルタとEXTENSIBLEフィルタには対応しません
・数値に対してGTEフィルタとLTEフィルタを使用することはできません。




hirosue Shino Web Site