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スパムのログ取得
メッセージがインターネットサービスによってブロックされてユーザのメールボックスに届かなかった場合、サーバのログファイルに記録されます。スパムのログ取得動作は、デフォルトでは有効になっています。
以下は、スパムのログの例です。
Spam 27 10/22/2001 12:27:54 PM localhost 127.0.0.1 terry@127.0.0.1 Sender Extra
Spam:キーワード
スパムログのキーワードは、常に「Spam」です。
・27: FirstClassのユーザID。
インターネットサービスのゲートウェイは、通常1000000000です。
・10/22/2002: 日付。
・12:27:54 PM:時刻。
・localhost:ホスト名
SMTPサーバのリモートホスト名が表示されます。
・127.0.0.1: IPアドレス。
リモートホストのIPアドレスです。
・admin@127.0.0.1:メールアドレス。
SMTP通信における、メールの[差出人]フィールドの内容です。
・Sender:失効理由コード。
失効理由コードは次のいずれかになります。
・MailRule
・Sender
・RBL
・ReverseDNS
・Host
・RelayReject.
Extra:追加情報
追加情報には次のものが含まれます。
・MailRule type - 送信された不達メッセージ文。
・RelayReject type - リレーされたアドレス。
SMTP通信における、メールの[宛先]フィールドの内容です。
リレーがすべて無効になっている場合、RelayRejectはログに記録されません。
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