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フォームのタブ
このフォームを使用して、FingerプロトコルとLDAPプロトコルの設定と、インターネットメールエイリアスの設定を行います。標準的ではないインターネット設定にしない限り、これらのプロトコルを変更する必要はありません。



[Finger]タブ
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このタブを使用して、Fingerプロトコルを設定します。
Fingerポート
Fingerユーザが接続するTCPのポートです。通常は、デフォルトの79番を許可します。LANの管理者から指示がない限り、このポートは変更しないでください。
要求タイムアウト
サーバがFingerの要求を待つ時間です。この時間が過ぎるとリモートユーザを切断します。



[LDAP]タブ

このタブを使用して、LDAPプロトコルを設定します。
LDAPポート
LDAPユーザが接続するTCPのポートです。通常は、デフォルトの389番を許可します。LANの管理者から指示がない限り、このポートは変更しないでください。
LDAPタイムアウト
サーバがLDAPの要求を待つ時間を秒数で指定します。この時間が過ぎるとリモートユーザを切断します。
国コード
自分の国のISOコードです。日本は「JP」です
組織
所属する組織の名前です。
組織単位(OU)
このサーバを使用する組織のメンバーを表す名前です(Administrationなど)。
SSL
LDAPプロトコルでのSSL接続と、その証明書名、ポート番号(デフォルトは943)を有効にします。[有効にする]を選択した場合は、セキュアなログインと通常のログインの両方が許可されます。[要求する]を選択した場合は、セキュアなログインだけが許可されます。
セキュリティ証明書を作成する方法については、SSL証明書の作成を参照してください。



[メールエイリアス]タブ
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このタブを使用して、ユーザの受信メールエイリアスを指定します。
「名」と「姓」の間に入る文字
ユーザ名をインターネットアドレスに変換する際にユーザ名にある空白の代わりに挿入するASCII文字です。例えば、FirstClassのユーザ名がRyo Araiであるとすると、このユーザ名には空白が含まれているため、インターネットアドレスとして使用することはできません。そこで、この文字をアンダーバー( _ )にすると、インターネットメールアドレスはRyo_Arai@***.comのようになります。
また、[ユーザ情報]フォームのインターネットメールエイリアスを設定することもできます。その場合は、設定したエイリアスが使用され、ここで指定した代替用文字は無視されます。
自動メールエイリアス
FirstClassでは、次の選択肢から1つを選択して、自動的にインターネットエイリアスを生成することができます。
81203_42521_14.png注意
この[自動メールエイリアス]とその下の[受信メールアドレス]の設定は互いに関連しています。これらの設定についての詳細は、ユーザのメールエイリアス設定を参照してください。
・「ユーザID」
ユーザのユーザIDがエイリアスになります。この設定では、エイリアスが固有になりますが、FirstClassのユーザIDが知られてしまうため、システムのセキュリティを弱めることになります。
・「名」の頭文字+「姓」
「名」の頭文字と「姓」がエイリアスになります(例えば、James Lee Brownのエイリアスはjbrownになります)。この設定では、エイリアスが固有にならない場合があります。ユーザIDは固有であるため、システム上でエイリアスが重複していないか調べる必要があります。
・「イニシャル」+「姓」
「名」の頭文字と「イニシャル」の頭文字と「姓」がエイリアスになります(例えば、James Lee Brownのエイリアスはjlbrownになります)。この設定では、エイリアスが固有にならない場合があります。ユーザIDは固有であるため、システム上でエイリアスが重複していないか調べる必要があります。
・「名」+「姓」の頭文字
「名」と「姓」の頭文字がエイリアスになります(例えば、James Lee Brownのエイリアスはjamesbになります)。この設定では、エイリアスが固有にならない場合があります。ユーザIDは固有であるため、システム上でエイリアスが重複していないか調べる必要があります。
・「名」+「姓」
「名」と「姓」の頭文字がエイリアスになります(例えば、James Lee Brownのエイリアスはjamesbrownになります)。この設定では、エイリアスが固有にならない場合があります。ユーザIDは固有であるため、システム上でエイリアスが重複していないか調べる必要があります。
・「姓」+「名」
「名」と「姓」の頭文字がエイリアスになります(例えば、James Lee Brownのエイリアスはjamesbrownになります)。この設定では、エイリアスが固有にならない場合があります。ユーザIDは固有であるため、システム上でエイリアスが重複していないか調べる必要があります。
・「名」の頭文字+「クライアントID」
「名」の頭文字と「クライアントID」がエイリアスになります(例えば、James Lee BrownのクライアントIDが1289とすると、エイリアスはj1289になります)。この設定では、エイリアスを固有にすることができ、FirstClassのユーザIDが知られてしまうこともありません。
[自動メールエイリアスを作成しない]を選択すると、ユーザの「名」と「姓」だけが使用され、次のようなエイリアスになります。
名_姓@***.com
ユーザの[ユーザ情報]フォームにある[メールエイリアス]にエイリアスを入力して、自動メールエイリアスによって生成されたエイリアスより優先して適用することができます。
受信メールアドレス
受信メールアドレスを設定することによって、システム上で利用できるメールアドレスの対象範囲を、自動メールエイリアス設定と関連させて以下のように決めることができます。
・短縮形を許可
メールエイリアスの短縮形を許可します。例えば、Ryo Araiというユーザはry_ar@***.comというインターネットメールアドレスを使用できます。
・完全一致のみ
受信者名が、[ユーザ情報]フォームの[メールエイリアス]フィールドに登録したエイリアスと完全に一致する必要があります。例えば、Ryo Araiというユーザは、ryo_arai@***.comまたはryo@***.comというインターネットメールアドレスを使用できます。また、これを選択すると、FirstClassディレクトリでのユーザのエントリ「名_姓」とも一致します。
・メールエイリアスのみ
[ユーザ情報]フォームで設定した1つまたは複数のエイリアスに完全一致する場合だけ許可します。



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