FirstClassコンジットとPalm HotSyncマネージャとの連携
Palm HotSyncマネージャを利用すると、FirstClassとPalmの間で次の5つの異なる情報を転送し、更新することができます。
・Address (Palm)
コンタクト(FirstClass)
・Date Book (Palm)
カレンダーの予定(FirstClass)
・Memo Pad (Palm)
[メモ(Memos)]フォルダ(FirstClass)
・To Do List (Palm)
カレンダーの作業(FirstClass)
・Mail (Palm)
メールボックス(FirstClass)
Palmオーガナイザ用のメールコンジットは、同期すると新しい(未読の)メッセージだけを転送して、それらのメッセージを既読にします。
注意
メールコンジットは、VersaMailとTreoMailには現在対応していません。それより以前のPalm用メールアプリケーションだけに対応しています。
アドレスの各フィールドの対応付け
PalmのAddressはスペースに限りがあるため、FirstClassコンタクトの[個人]タブに標準で備わっているフィールドのうち、次のフィールドは同期されません。
・番地
・市区町村
・都道府県
・郵便番号
・国
注意
カスタマイズしたアドレスフォームを使用している場合は、当てはまりません。
Palmでは電子メールアドレスと電話番号を登録するフィールドが5つしかないため、FirstClassの9つあるフィールドのうち5つまでしか同期されません。アドレスは、次の各フィールドに情報が入力されているかどうかにもとづいて、この順番に同期されます。
・電子メール
・勤務先の電話1
・自宅の電話1
・個人の携帯電話
・仕事の携帯電話
・勤務先のFAX
・勤務先の電話2(ビジネス]タブ)
・自宅の電話2([個人]タブ)
同期の方法
FirstClassのデスクトップとPalmから情報を双方向に同期することができます。
情報を同期するには、
1 PalmオーガナイザまたはFirstClassのデスクトップで、同期できる5つのオブジェクトのいずれかに、新しい情報を入力してください。
2 クレードルにPalmオーガナイザを置いてください。
注意
HotSyncをインストール済みのWindowsマシンにアクセスできる無線対応のPalm端末があれば、クレードルを使わずに同期をとることができます。無線による同期ができるようにするには、HotSyncアプリケーションで「ネットワーク」を有効にしなければなりません。
3 クレードルか、Palm端末のデスクトップ上にある同期ボタンを押してください。
同期が終わると、PalmオーガナイザのオブジェクトとFirstClassのデスクトップのオブジェクトに、同じ情報が反映されます。[メモ(Memos)]フォルダがFirstClassのデスクトップに自動作成されることにご注意ください。
警告
4KBを超えるドキュメントやメッセージは、ハンドヘルド端末に同期されません。サイズの大きいドキュメントやメッセージは分割することをお奨めします。
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