カレンダーの予定の追加
カレンダーに予定を追加するには、以下の操作を行います。
1 カレンダーを開きます。
2 [ファイル]>[新規作成]>[新規予定]を選択します。
特定の日から始まる予定を作成するには、その日の下部の空白部分または日付自体をダブルクリックするか、その日からショートカットメニューを開いて、[新規予定]を選択します。
日表示では、目的の開始時刻をダブルクリックするか、開始時刻をクリックして終了時刻までCtrl(Windows、Linux)、またはOptionを押しながらドラッグ(Mac OS、Mac OS X)します。
3 [新規予定]フォームで予定の基本情報を更新します。
デフォルトの開始日時と所要時間は、[基本設定]の[カレンダー]タブの設定にもとづきます。FirstClassは、通常の就業時間([基本設定]で設定)内で空いている時間帯を自動的に検出します。
4 [スケジュール]タブを更新して、参加者の招待、ディレクトリ内の備品の予約、および重複がないかどうかの確認を行います。
重複がある場合は、このタブで予定のスケジュールを変更できます。
5 カレンダーに予定を繰り返し表示する場合は、[繰り返し]タブを更新します。
予定を繰り返すように設定すると、予定の横に以下のアイコンが表示されます。
6 リマインダを使用する場合は、[リマインダ]タブを更新します。
予定にリマインダを追加すると、予定の横に以下のアイコンが表示されます。
7 必要に応じて、メッセージの場合と同様にファイルを添付するか本文を追加します。
8 予定の重要度を高くする場合は、[メッセージ]>[重要度]>[高[!]]を選択します。
カレンダー上で予定が太字で表示されます。
カレンダーの予定のフォームを閉じると、予定がカレンダーに追加されます。参加者が個人用カレンダーを持っている場合は、そのカレンダーにこの予定が追加されます。参加者が個人用カレンダーを持っていない場合は、参加者のメールボックスにこのフォームがメッセージとして送信されます。
ユーザのカレンダーに予定を追加する権限を持っていない場合は、そのユーザのメールボックスに予定が送信されます。
管理者によるアカウントの設定方法によって、共有カレンダーに作成した予定がそのカレンダーに直接追加される場合と、予定が自分の個人用カレンダーに追加され、そのコピーが共有カレンダーに置かれる場合とがあります。
他のカレンダーからの予定の追加
カレンダー間で予定をコピーできます。これは、共有カレンダーの予定を個人用カレンダーに追加する時に便利です。
他のカレンダーに予定をコピーするには、それをコピー元のカレンダーからコピー先のカレンダーの該当する日にドラッグします。
カレンダーの予定の表示
メッセージの場合と同様に、受信したカレンダーの予定には、開くか未読フラグをオフにするまで未読フラグが付きます。
予定を開くと、そのすべての詳細を表示できます。月表示または週表示では、予定のツールチップで日表示と同じ詳細を見ることができます。
予定の参加者としてメールリストが含まれている場合は、[スケジュール]タブでそれを選択し、ショートカットメニューから[ユーザ情報フォームを開く]を選択することでメールリストに属しているユーザを確認できます。
カレンダーの予定の更新
作成した予定に関する詳細を変更するには、それを開き、変更を行って予定のフォームを閉じます。
開始日を変更すると、カレンダー上でその予定が新しい日に移動されます。また、この予定は参加者のカレンダーでも移動され、登録が変更されます。
警告
複数の参加者が含まれる予定の更新は、最小限に抑えるようにしてください。参加者は予定のコピーをカスタマイズできますが、更新するとそのカスタマイズが上書きされます。
参加者を削除すると、その参加者のカレンダーから予定が削除されます。
メールリストに属しているユーザとして招待されたユーザのカレンダー、または共有カレンダーで作成された予定の参加者であるユーザのカレンダーには、更新は反映されません。
予定の日付を変更するには、その予定を新しい日付にドラッグします。予定を[今日の一覧]にドラッグする操作は、カレンダー上の予定を今日の日付にドラッグする操作と同じです。
月表示または週表示で予定の時刻を変更するには、開いている予定のフォームで操作する場合と同様に、時刻をポイントしてドラッグします。日表示では、予定を新しい時刻にドラッグするか、予定のボックスの上端または下端をドラッグして開始時刻または終了時刻を変更します。
繰り返しの予定の臨時変更
繰り返しの予定のうち、ある回の予定に変更を加えてその予定を閉じると、繰り返しの予定すべてを変更するか、現在の予定以降の繰り返しの予定すべてを変更するか、現在の予定だけを変更するかを尋ねられます。
受信した予定の更新
予定に招待されると、個人用カレンダーにその予定のコピーが追加されます。
この予定の色やカテゴリを変更したり、予定のリマインダの使用、リマインダが表示される時間を変更したりできます。このカスタマイズは、自分が持つ予定のコピーだけに適用されます。
カレンダーの予定の削除
カレンダーの予定の作成中にそれが不要になった場合は、開いているメッセージと同様に、予定が開いている間にその予定を削除できます。
以前作成した予定を削除した場合は、すべての参加者のカレンダーから予定が削除されます。
メールリストに属しているユーザとして招待されたユーザのカレンダー、または共有カレンダーで作成された予定の参加者であるユーザのカレンダーからは、予定は削除されません。
自分で作成した繰り返しの予定のうち、ある回の予定を削除できます。他のユーザによってカレンダーに追加された繰り返しの予定を削除した場合は、繰り返しの予定がすべて削除されます。
招待への応答
予定の招待を受信したときは、予定を開いて、適切なボタンをクリックします。
・[了解]では、招待を受け入れます。
・[仮に了解]では、招待を受け入れますが、参加できなくなる可能性があることを示します。
・[辞退]では、招待を辞退し、返信メッセージを作成してその理由を説明できます。
[スケジュール]タブの自分の名前の横に、返答に応じたアイコンが表示されます。
招待したユーザが同じサーバ上にいない場合、そのユーザにはこのアイコンは表示されず、予定の履歴にも招待を了解したか辞退したかを示す情報は表示されません。そのため、依頼者に対する返信メッセージが常に作成されます。
インターネット経由での招待の送信
インターネットアドレス(@を含むアドレス)を持つユーザに予定への参加を依頼すると、受信者はカレンダーの予定内容が要約されたメッセージを受信します。
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