  メッセージの返信
次の宛先に対してメッセージを返信できます。
・メッセージの差出人およびそのメッセージの他の全受信者。
・差出人のみ。
・会議室内のメッセージの場合は、メッセージが含まれる会議室のみ。
受信者を指定せずに単にメッセージに返信する場合、返信メッセージは、［基本設定］の［メッセージ］タブの［メールルール］タブで設定したデフォルトの受信者に送信されます。また、会議室内のメッセージの場合は、会議室で設定されたデフォルトの返信メッセージ受信者に送信されます。
どの方法で返信先を指定する場合でも、他のメッセージの宛先を指定するときと同様に、返信メッセージの受信者を変更できます。
メッセージの返信の件名には、「Re:」の文字と、元のメッセージの件名が表示されます。
返信メッセージの受信者のデフォルト設定
メッセージへの返信を受信するデフォルトのユーザを指定できます。このデフォルト設定は、個人のメールにだけ適用されます。会議室内のメッセージには適用されません。会議室では、返信のデフォルト受信者を独自に指定します。
返信メッセージのデフォルト受信者を指定するには、基本設定の［メッセージ］タブの［メールルール］タブにある［返信の設定］欄で、デフォルトの受信者を選択します。
デフォルト設定の受信者への返信
デフォルト設定の受信者に返信するには、以下の操作を行います。
1 返信するメッセージを選択または開きます。
2 ［メッセージ］＞［返信］を選択します。
3 他のメッセージと同様に、返信内容を入力して送信します。
全員に返信
メッセージの差出人と元のメッセージの受信者に返信するには、メッセージを選択するか開いて、［メッセージ］＞［特別な返信］＞［全員に返信］を選択します。
差出人の名前は、返信の［宛先］フィールドに表示されます。元のメッセージの受信者の名前は、［CC］フィールドに表示されます。
差出人だけに返信
メッセージの差出人だけに返信するには、メッセージを選択するか開いて、［メッセージ］＞［特別な返信］＞［差出人にのみ返信］を選択します。
転送されたメッセージの元の差出人だけに返信するには、メッセージを選択するか開いて、［メッセージ］＞［特別な返信］＞［元の作成者にのみ返信］を選択します。
会議室だけに返信
メッセージが含まれる会議室だけに返信するには、メッセージを選択するか開いて、［メッセージ］＞［特別な返信］＞［会議室にのみ返信］を選択します。
元のメッセージの引用
返信時に、メッセージの全部または一部を引用できます。引用部分の先頭には、元のメッセージの差出人名と送信日時が表示されます。
メッセージの一部の引用
返信メッセージの一部を引用するには、以下の操作を行います。
1 返信するメッセージを開きます。
2 引用するテキストを選択します。
3 ［メッセージ］＞［返信］を選択します。
4 通常どおり、返信を入力して送信します。
引用テキストの上、下、または間に返信メッセージを入力できます。
メッセージ全体の引用
返信にメッセージ全体を引用するには、以下の操作を行います。
1 返信するメッセージを開きます。
2 ［メッセージ］＞［特別な返信］＞［元のメッセージを含める］を選択します。
3 通常どおり、返信を入力して送信します。
引用テキストの上、下、または間に返信メッセージを入力できます。
 注意デフォルト設定の受信者に送信したり返信のヘッダを変更したりせずに、［差出人にのみ返信］などのメニューを使って返信先を指定する場合は、引用したいテキストを選択しなければなりません。［元のメッセージを含める］と宛先指定のメニューを同時に選択することはできません。
引用テキストの書式指定
引用テキストは、通常、入力した返信テキストと区別するために特別な書式になります。デフォルトでは、引用テキストの書式は、次の例のようにグレーの背景に黒のテキストになります。
引用テキストのデフォルトの書式を変更するには、［基本設定］の［本文］タブの［閲覧］タブにある［引用テキスト］でフォント属性を指定します。
自動返信
受信したメッセージに自動的に返信するように設定できます。これは、例えば、その日は応対できないことを差出人に知らせる場合などに便利です。
自動返信を有効にするには、［基本設定］の［メッセージ］タブの［メールルール］タブで［自動返信］フィールドを編集します。
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