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ログインについて
管理者がサーバとユーザアカウントをどのように設定したかにより、ユーザは次の種類のユーザとしてサーバに接続(ログイン)することが可能です。
・登録ユーザ
管理者が個人ユーザIDとパスワードを割り当てています。
・自動登録できるユーザ
管理者が、自動登録できるようにサーバを設定しています。自動登録するときに、ユーザは次回以降の接続で使用するユーザIDとパスワードを入力します。ユーザは次回ログインしたときに、登録ユーザとしてIDとパスワードを入力します。
・ゲストユーザ
ユーザは、ユーザIDまたはパスワードの入力を要求されません。一般に、ゲストが実行できる操作の範囲は、登録ユーザよりも制限されます。



登録ユーザとしてのログイン
登録ユーザとしてログインするには、以下の操作を行います。
1       FirstClassアイコンをダブルクリックします。
        81203_42521_14.pngLinux
[start]メニューから[FirstClass]>[FirstClass Client]を選択します。
2       [FirstClassログイン]フォームを更新します。
3       [ログイン]をクリックしてFirstClassデスクトップを開きます。



自動登録
自動登録するには、以下の操作を行います。
1       FirstClassアイコンをダブルクリックします。
        81203_42521_14.pngLinux
[start]メニューから[FirstClass]>[FirstClass Client]を選択します。
2       [FirstClassログイン]フォームを更新します。
[ユーザID]および[パスワード]に、次回以降このサーバに接続するために使用する値を入力します。
3       [ログイン]をクリックします。
4       [自動登録]フォームを更新します。
5       [登録]をクリックします。
6       確認フォームで、次回以降に使用するユーザIDとパスワードを記録します。
7       次のいずれかをクリックします。
・[OK] - FirstClassデスクトップが開きます。
・[保存] - FirstClassデスクトップが開き、ユーザIDとパスワードが設定ファイルに保存されます。
[保存]をクリックした場合は、次回このサーバを選択したときに、[FirstClassログイン]フォームにユーザIDとパスワードが表示されます。セキュリティ上の理由でこの情報を表示したくない場合は、代わりに[OK]をクリックします。



ゲストユーザとしてのログイン
ゲストユーザとしてログインするには、以下の操作を行います。
1       FirstClassアイコンをダブルクリックします。
        81203_42521_14.pngLinux
[start]メニューから[FirstClass]>[FirstClass Client]を選択します。
2       [FirstClassログイン]フォームを更新します。
3       [ログイン]をクリックしてゲストアカウントのFirstClassデスクトップを開きます。



IMAPクライアントを使用したログイン
IMAP4rev1標準に対応しているクライアント(Netscape IMAPクライアント、またはOutlook ExpressなどのMicrosoft社のIMAPクライアント)がある場合は、このクライアントを使用してFirstClassサーバに接続できます。
方法については、IMAPクライアントに付属のマニュアルを参照してください。



設定ファイルの更新
既存の設定ファイルにある接続情報の変更、または他の設定ファイルからの変更の組み込みが必要になることがあります。
接続情報の変更
1       [FirstClassログイン]フォームで[設定]をクリックします。
2       [接続設定]フォームを更新します。
他の設定ファイルからの変更の組み込み
1       更新する設定ファイルを使用してFirstClassにログインします。
2       更新が含まれる設定ファイルをダブルクリックします。
この設定ファイルがメッセージに添付されている場合は、メッセージの上で直接ダブルクリックできます。
3       [リソースの更新]フォームで[更新]をクリックします。
        81203_42521_14.png注意
設定ファイルのサイズが大きい場合、または低速の接続を使用している場合は、このフォームが開くまで時間がかかることがあります。



設定ファイルからのリソースのクリア
FirstClassでは必要に応じて画像またはフォームのリソースをサーバからインポートできますが、これはユーザの設定ファイルにそのリソースのコピーがまだ存在していない場合にしか実行できません。
サーバ上にある更新されたリソースをインポートする場合は、設定ファイルから古いリソースをクリアする必要があります。リソースをクリアしても、設定ファイルに保存されている接続情報には影響しません。
設定ファイルからリソースをクリアするには、以下の操作を行います。
1       [FirstClassログイン]フォームを開きます。
        81203_42521_14.png注意
ログインはしないでください。サーバに接続している間は、設定ファイルからリソースをクリアできません。
2       リソースをクリアする設定ファイルが[接続先]に表示されていることを確認します。
3       [設定]をクリックします。
4       [キャッシュのクリア]をクリックします。



[FirstClassログイン]フォームからの設定ファイルのクリア
さまざまな設定ファイルを選択、作成するにつれて、[FirstClassログイン]フォームの[接続先]に表示されるファイルの一覧が大きくなります。この一覧が大きすぎて扱いにくくなった場合は、一覧からファイルをクリアできます。一覧からクリアしても設定ファイルはFirstClassの[Settings]フォルダに残るので、それ以降も参照して選択できます。
[接続先]に表示される設定ファイルをクリアするには、フィールドからショートカットメニューを開き、[クリア]を選択します。



複数のサーバへの接続
アクセス先のサーバが複数ある場合、ユーザは同時に2台以上のサーバに接続できます。この場合は、接続している各サーバのデスクトップが表示されます。
複数のサーバに接続するには、以下の操作を行います。
1       [FirstClassログイン]フォームの[接続先]で最初のサーバとの接続に使用する設定ファイルを選択し、通常の手順でログインします。
2       [ツール]>[接続]を選択して[FirstClassログイン]フォームをもう一度開きます。
3       [接続先]で2番目のサーバとの接続に使用する設定ファイルを選択し、通常の手順でログインします。
4       同じ操作を必要な回数だけ繰り返します。



複数のユーザIDを使用したログイン
複数のユーザIDを持っている場合、または自動登録できる場合は、1台のサーバに対して異なるユーザIDを使用して複数の接続を開くことができます。この場合は、各ユーザIDに対応するデスクトップが表示されます。
複数のユーザIDでログインするには、以下の操作を行います。
1       接続に使用する最初のユーザIDとパスワードを使用して、通常の手順でサーバにログインします。
2       [ツール]>[接続]を選択して[FirstClassログイン]フォームをもう一度開きます。
3       接続に使用する2番目のユーザIDとパスワードを使用して、同じサーバにログインします。
4       同じ操作を必要な回数だけ繰り返します。



複数のコンピュータからのログイン
管理者は、ユーザが複数コンピュータから同じユーザIDとパスワードを使用して1台のサーバにログインできるようにすることが可能です。
管理者がユーザの1日あたりの接続時間を制限している場合、ユーザが同じユーザIDを使用して複数回接続すると、各接続にかかった時間が合算されて、1日の割り当て時間に対する利用時間として計算されることに注意してください。
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最初の接続が30分間で、2番目の接続が15分間だった場合は、ユーザは1日の割り当て時間のうち45分を使ったことになります。
複数のコンピュータからログインするには、単純に、各コンピュータから通常の手順でログインします。



接続の確認
コンピュータが接続しているすべてのサーバと、その接続に使用しているユーザIDの一覧を表示するには、[ツール]>[接続状況の一覧]を選択します。
[接続状況の一覧]には、次の情報が表示されます。
・接続の暗号化レベル
接続の暗号化レベルが[高度]であれば下記のようなロックアイコンが表示され、そうでなければこの列は空欄になります。
・[サイト名] - 接続しているサーバ。
・[ユーザID] - このサーバへの接続に使用しているユーザID。
・[接続時間] - 接続してからの経過時間(hh:mm:ss形式)。
・[残り時間] - 自動的にログオフされるまでの残り時間。
各ユーザがサーバに接続できる1日あたりの最大時間を、 管理者が設定している場合があります。時間が表示されない場合、そのサーバとユーザIDに対して1日あたりの接続時間制限は設定されていません。
・[アイテム数] - その接続に対して開かれているオブジェクトの数
ある接続に対応しているすべてのウィンドウを開かれた順番で前面に表示するには、一覧画面でその接続をダブルクリックします。
接続を終了するには、その接続を選択して、[選択した接続を切断]をクリックします。
すべての接続を終了するには、[すべて切断]をクリックします。この操作を行っても、FirstClassクライアントは終了しません。コンピュータ上でアクティブな状態のままとなります。


サーバからの切断
サーバから切断するには、以下の操作を行います。
・現在の接続を終了するには、[ツール]>[切断]を選択するか、または接続に対応しているすべてのウィンドウを閉じます。
・すべての接続を切断してFirstClassクライアントを終了するには、[ファイル]>[終了](Windows)、[ファイル]>[終了](Mac OS、Linux)、または[FirstClass]>[終了](Mac OS X)を選択します。
また、[接続状況の一覧]を、接続の確認だけでなく、サーバからの切断にも使用できます。



自動接続
FirstClassを起動した後、[FirstClassログイン]フォームに入力せず、すぐにサーバに接続することもできます。これを行うには、自動ログイン用の設定ファイルを使用して、FirstClassを起動する必要があります。
81203_42521_14.png注意
セキュリティ上の理由から、この方法は、使用中のコンピュータに他のユーザがアクセスできない環境だけで行うことをお奨めします。
設定ファイルを設定するには、以下の操作を行います。
1       FirstClassを起動します。
2       [FirstClassログイン]フォームの[接続先]で、設定ファイルを選択するか、または新しい設定ファイルの名前を入力します。
3       [設定]をクリックします。
4       [接続設定]フォームの[ユーザID]フィールドと[パスワード]フィールドが空白の場合は、これらのフィールドを更新します。
新しい設定ファイルの場合は、これに加えて、接続に必要な他のフィールドも更新します。
5       [自動的にログイン]を選択します。
この設定ファイルを使用して自動的に接続するには、設定ファイルをダブルクリックするか、またはFirstClassの実行ファイルにドラッグします。
自動接続を無効にするには、設定ファイルを開いているときにCtrl(Windows、Linux)またはOption(Mac OS、Mac OS X)を押します。



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