通知について
FirstClassには次のいずれかの状況でメールを受信したことをユーザに知らせる、メール通知機能が含まれています。
・サーバに接続していない。
・現在FirstClassクライアントを操作していない。
通知が機能するためには次のことが必要です。
・TCP/IPまたはUDP/IP対応ネットワークを使用しており、サーバがUDPポート810を使用している。
該当するかどうか不明な場合は、管理者に確認してください。
・現在ネットワークに接続している。
・通知が有効になっている。
・通知の機能を有効にする設定ファイルがすべてFirstClassの[Settings]フォルダにある。
・現在FirstClassクライアントが実行されている。
FirstClassでは次のいずれかの方法で新着メールを通知します。
・現在FirstClassクライアントを操作しているが、メールを受信したサーバと接続していない場合は、通知ポップアップが表示されます。
・現在FirstClassクライアントを操作していない場合は、FirstClassアイコンがアニメーション表示されます(Windows)。
・現在FirstClassクライアントを操作していない場合は、OS標準の通知マネージャが使用されます(Mac OS、Mac OS X)。
通知の有効化
通知は、設定ファイルで有効にします。複数の設定ファイルを使用する場合は、一部の設定ファイルだけで通知を有効にすることができます。これにより通知の動作をカスタマイズできます。例えば、特定のサーバに届いた新着メール、または特定のユーザIDに届いた新着メールだけについて通知するように設定できます。
通知を有効にするには、以下の操作を行います。
1 [ツール]>[接続]を選択します。
2 通知を有効にする設定ファイルが[接続先]に表示されていることを確認します。
3 [設定]をクリックします。
4 [オフライン時に新着メールが届いたら通知]を選択します。
5 この設定ファイルにパスワードが保存されていない場合は、[通知パスワード]にこの接続のパスワードを入力します。
通知ポップアップでの操作
FirstClassクライアントまたはサーバが再起動された場合を除き、通知ポップアップで新しいメッセージの説明が表示されます。ポップアップには次に示すボタンがあります。
<
前の新しいメッセージの説明を表示します。
>
次の新しいメッセージの説明を表示します。
キャンセル
通知ポップアップを閉じます。
ログイン
[FirstClassにログイン]フォームを開きます。これにより、メールを受信したサーバに接続できます。
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