ヘッダ
メールルールのヘッダ部によって、ルールが実行されるエンベロープ内のヘッダフィールドを示します。例えば、To、From、Subject、Date、Return-Path、X-headersなどのヘッダがあります。ヘッダ部で使用される様々な文字の意味は次の通りです。
・^ ヘッダが処理される前にこのルールを適用します。
この文字は、スクリプトの変数を初期化するのに役立ちます。
・* このルールをすべてのRFC-2822ヘッダに適用します。
この文字は、すべてのヘッダで特定の値を調べるのに役立ちます。
・" (空白)
最後のヘッダが処理されてからこのルールを適用します。
この文字は、他のルールによって処理されたデータに対して動作をさせるのに有効です。
・@ 添付ファイル一式の最後のヘッダに達した時にこのルールを適用します。
・< <Aと<IMGのリンクを含むHTMLメッセージがパースされた時にこのルールを適用します。
・> メッセージ本文の末尾に達した時にこのルールを適用します。
・. メッセージの末尾に達した時にこのルールを適用します。
この文字は、他のルールによって処理されたデータに対して動作をさせるのに有効です。
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