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関連トピック



このドキュメントでは、X-FCタグおよび各タグの機能と動作をスコープ(タグが機能するコンテキスト)ごとに分類して説明します。
インターネットサービススクリプトのX-FCタグは、6つのカテゴリに分けられます。
・セッションおよびサイトタグ
これらのタグは、すべてのテンプレートおよびサーバパースファイルで機能します。
・グローバルタグ
これらのタグは、すべてのテンプレートで機能します。
コンテナ一覧のタグ
これらのタグは、実際の一覧のテンプレートでのみ機能します。
・カレンダータグ
これらのタグは、すべてのテンプレートで機能します。
・ディレクトリ一覧のタグ
これらのタグは、「-101」ディレクトリ一覧のテンプレートで機能します。
・フォーム
これらのタグは、すべてのフォームで機能します。
X-FCタグの使用の概要については、X-FCタグについてを参照してください。



セッションおよびサイトタグ
セッションおよびサイトタグは、現在のセッションまたはWebサイトに関するデータにアクセスします。このタグカテゴリには、以下に関するさまざまな情報が含まれます。
・サーバ
・ 現在のユーザ
・ユーザが使用しているブラウザ
・インターネットサービスがユーザに代わって処理している現在の要求
この情報は、FirstClassサイト内のどこに移動しても同じであるため、すべてのテンプレートおよびサーバパースファイルで利用できます。



X-FC-BACKGROUND-PICTURE
所定のページに選択されている背景画像へのURLを出力するときに使用します。
これらの画像は、[サイトの基本設定(.sitepref)]フォーム(フィールド5700)から、または現在のオブジェクトがコンテナである場合はコンテナのレイアウト情報から取得できます。
構文
・<X-FC-BACKGROUND-PICTURE [HTML|STYLE]>
[サイトの基本設定(.sitepref)]フォームで指定されている背景画像のURLを取得します。
・<X-FC-BACKGROUND-PICTURE UPPER|LOWER|LEFT|RIGHT [HTML|STYLE]>
コンテナのレイアウトで指定されているコンテナの背景画像のURLを取得します。
レイアウト画像が定義されていない場合は、[サイトの基本設定(.sitepref)]フォームの背景画像を取得します。
パラメータ
UPPER
LOWER
LEFT
RIGHT
UPPER、LOWER、LEFTまたはRIGHTパラメータを使用して、背景画像を取得するペインを指定します。
81203_42521_14.png注意
インターネットサービスではコンテナで内で1つの分割のみがサポートされるので、UPPERはLEFTと同じになり、LOWERはRIGHTと同じになります。コンテナでの表示が分割されていない場合、取得で きる1つのペインはUPPERまたはLEFTのペインになります。
書式設定の引数
HTML            HTMLの<body>タグで使用するのに適した「background="背景画像のURI"」の形式でURLが出力されます。
                背景画像が定義されていない場合は何も出力されません。
STYLE   CSS(Cascading Style Sheet)で使用するのに適した「background-image:url(背景画像のURI);background-repeat:[no-]repeat;」の形式でURLが出力されます。
                背景画像の繰り返し(並べて表示)は、コンテナで明示的に設定されている場合を除いて、設定されません。
画像の名前と場所
インターネットサービスで、[サイトの基本設定(.sitepref)]フォームまたはコンテナでのレイアウトに定義されている画像の検索先となる場所は多数あります。サポートされる画像の種類は場所によって異なり、インターネットサー ビスが特定の画像を検索する場所は名前によって決まります。
場所1          現在のオブジェクトからの相対位置
画像の種類              任意
判断の基準              画像名の最初の2文字が「./」(ピリオドとスラッシュ)である。
                        この接頭辞は、ブラウザに送信されるURLでは削除されます。たとえば、「./LocalImage.jpg」は単に「LocalImage.jpg」になります。
場所2          絶対URL
画像の種類              任意
判断の基準              画像名が/またはhttp://で始まる。
                        このURLは、ブラウザにそのまま送信されます。
場所3          現在のユーザのホームページフォルダ
画像の種類              任意
判断の基準              画像名の最初の文字が「~」(チルダ)である。
                        たとえば、ユーザがJohn Doeの場合、「~UserBG.png」という画像名は「http://www.sitename.com/~John_Doe/UserBG.png」などに変換されます。
場所4          インターネットサービスのリソースファイル
画像の種類              Mac PICT形式
判断の基準              画像名が上記の条件のいずれにも一致せず、拡張子がない。
                        この場合、インターネットサービスは、現在のlang.rezファイル内で画像を検索します。そこに見つからなかった場合は、pictures.rezファイル内を検索します。
場所5          サイトの[Images]フォルダ
画像の種類              任意
判断の基準              画像名が上記の条件のいずれにも一致しない。



X-FC-BROWSER
ユーザのブラウザに関する情報にアクセスします。
構文
・<X-FC-BROWSER>
ブラウザの完全なuser-agentヘッダを出力します。正確な内容と書式はブラウザによって異なります。
・<X-FC-BROWSER NAME>
ブラウザの名前を出力します。
・<X-FC-BROWSER NAME.Name>
ブラウザの名前がNameと一致する場合は1を返し、一致しない場合は0を返します。比較では大文字と小文字は区別されません。
・<X-FC-BROWSER OS>
ブラウザが実行されているOSの名前を出力します。
・<X-FC-BROWSER OS.Os>
ブラウザが実行されているOSの名前がOsで始まる場合は1を返します。比較では大文字と小文字は区別されません。
・<X-FC-BROWSER Version>
ブラウザのバージョンを出力します。
引数
NAME    ブラウザの名前を返します。
OS              ブラウザが実行されているOSを返します。
VERSION ブラウザのバージョンを返します。



X-FC-FIELD LANG
現在のlang.rezファイル内のリソースにアクセスします。
これはX-FC-FIELDの一種です。
構文
・<X-FC-FIELD LANG.CMD.CmdID.Index [DEFAULT=DefaultValue] [Format]>
ツールバーの各種のコマンドのツールチップにアクセスするときに使用します。
・<X-FC-FIELD LANG.SingleStringID [DEFAULT=DefaultValue] [Format]>
単一文字列リソースを取得するときに使用します。
81203_42521_14.png注意
単一文字列リソースは「プレーン」な文字列リソースとは異なります。
・<X-FC-FIELD LANG.StringID.Index [DEFAULT=DefaultValue] [Format]>
文字列リソースを取得するときに使用します(単一文字列リソースは「プレーン」な文字列リソースとは異なります)。
・<X-FC-FIELD LANG.FormID.FieldID.PropertyID [DEFAULT=DefaultValue] [Format]>
フォーム上のさまざまなコントロールに関するデータを取得するときに使用します。FieldIDが0の場合は、フォーム自体に関するデータが取得されます。
Format引数の書式設定の詳細については、Format引数を参照してください。



X-FC-FIELD PREFS
ユーザの基本設定、ローカルの([サイトの基本設定(.sitepref)]フォーム)または[サイトの基本設定(.sitepref)]フォーム内のデータにアクセスします。
構文
<X-FC-FIELD PREFS.FieldID[.Index] [DEFAULT=DefaultValue] [Format]>
これはX-FC-FIELDの一種です。Format変数の書式設定の詳細については、「Format引数」を参照してください。
このタグは、指定されたフィールドを現在のユーザの基本設定内で検索します。そこに見つからなかった場合は、サイトのローカルサイト基本設定フォーム内を検索し、ローカルフォームが見つからない場合は、[サイトの基本設定(.sitepref)]フォーム内を検索します。



X-FC-LANGUAGE
ブラウザのaccept-languageヘッダ(インターネットサービスでサポートされています)に指定されている最初の言語または方言のISOコードを出力します。
これは、インターネットサービスがテンプレートとオンラインヘルプで使用を試みる言語です。
81203_42521_14.png注意
ほとんどのブラウザでは、優先する言語を基本設定で指定できます。選択した1つ以上の言語によって、ブラウザのaccept-languageヘッダの内容が構成されます。
構文
<X-FC-LANGUAGE>



X-FC-LOGIN
ユーザを識別したり誤って設定されたインターネットプロキシによるキャッシュの問題を避けたりするためにインターネットサービスが使用する、一意のセッション識別子URLを出力します(ユーザがログインしている場合)。ユーザがログインしていない場合は、単一のスラッシュを返します。
構文
<X-FC-LOGIN>



X-FC-OBJPATH
ユーザの現在の要求URLを、FirstClass Java Chatアプリケーションで使用するのに適した形式で出力します。
構文
<X-FC-OBJPATH>



X-FC-OBJURL
現在のユーザの要求を出力します。
デフォルトでは、ユーザが要求するURLは変更されません。
構文
<X-FC-OBJURL[BASE][SLASH|NOSLASH]>
引数
BASE            このスイッチを指定すると、編集可能なドキュメントのFormEditやディレクトリ検索のLookupなど、ベースオブジェクトのURLの一部ではないアクションURLフラグメントがすべて削除されます。これは通常、テンプレートの上書きまたはオブジェクトの相対操作を指定するときに便利です。
SLASH   このスイッチを指定すると、URLの末尾にスラッシュが1つ付きます。通常時のスラッシュの有無には関係ありません。これは、作成しているテンプレートがコンテナに使用されるかどうか不明な場合に、一部のブラウザで正しく解釈されない可能性のある二重スラッシュを避けるために便利です。
NOSLASH このスイッチを指定すると、URLの末尾のスラッシュがすべて削除されます。通常時のスラッシュの有無には関係ありません。SLASHと同様の理由で便利です。



X-FC-OBJURL-UP
現在のオブジェクトの親であるフォルダのURLを出力します。
デフォルトでは、現在のオブジェクトの親のURLは変更されません。
構文
<X-FC-OBJURL-UP [SLASH|NOSLASH]>
引数
SLASH   このスイッチを指定すると、URLの末尾にスラッシュが1つ付きます。通常時のスラッシュの有無には関係ありません。作成しているテンプレートがコンテナに使用されるかどうか不明な場合に、一部のブラウザで正しく解釈されない可能性のある二重スラッシュを避けるために便利です。
NOSLASH このスイッチを指定すると、URLの末尾のスラッシュがすべて削除されます。通常時のスラッシュの有無には関係ありません。SLASHと同様の理由で便利です。



X-FC-SERVER
サーバおよびその現在の設定に関するさまざまなデータを抽出します。
構文
<X-FC-SERVER dataytpe>
引数
dataypeは次のいずれかになります。
・ALLOWSLOGIN
1または0を返します。
・ ALLOWSUNAUTHDIRECTORY
1または0を返します。
・ ALLOWSUNAUTHWHOSONLINE
1または0を返します。
・ NAME
サーバの名前を返します。
・ TIMEZONE
サーバのSATimeZoneを返します。
・ CHARSET
サーバの文字セットを返します。
・ VERSIONまたはVERSION.SERVER
サーバのバージョンを返します。
・ VERSION.IS
ISのバージョンを返します。
・ VERSION.LINK
ISとサーバの間で使用されているfcpのバージョンを返します。
・ ALLOWAUTOREG
1または0を返します。
・ UseDSLogin
サーバがログインにディレクトリサービスを使用していることをインターネットサービスに通知します。



X-FC-SERVER-NAME
システムプロファイルで定義されているサーバの名前を出力します。
構文
<X-FC-SERVER-NAME>



X-FC-SERVER-TIME
現在のサーバの時刻を出力します。デフォルトでは、サーバのタイムゾーンでの時刻が出力されます。
構文
<X-FC-SERVER-TIME [SERVER|USER|FORM|UTC] Format>
引数
SERVER  サーバのネイティブのタイムゾーンでの時刻を出力します(これがデフォルトです)。
USER            ユーザが指定したタイムゾーンでの時刻を出力します。
FORM            現在のオブジェクトがタイムゾーンフィールドを含むフォームである場合に、そのタイムゾーンでの時刻を出力します。
                        オブジェクトがフォームでない場合、またはタイムゾーンフィールドを含まないフォームである場合は、USERが使用されます。
UTC             世界時(グリニッジ標準時など)での時刻を出力します。
Format  日付書式を参照してください。



X-FC-URL-PARAMETER
現在の要求内の特定のURLパラメータの値にアクセスするときに使用します。
これは特に、URLパラメータ値を後で処理するためにインターネットサービススクリプト変数に割り当てるときに便利です。デフォルトでは、指定されたパラメータの値を出力するか、そのパラメータが存在しない場合は何も出力しませんが、必要に応じて2つのスイッチを利用できます。
構文
<X-FC-URL-PARAMETER ParamName [EXISTS|NUMBER|ESCAPE]>
HTTPでは、URLに任意の数のクエリパラメータ(URLパラメータとも呼ばれます)を含めることができます。これは、「パラメータ名=パラメータ値」の形式で、アンパサンド「&」によって区切ります。クエリパラメータは、URLの末尾に追加し、疑問符「?」によってURLと区切る必要があります。たとえば、
EXISTS  このスイッチを指定すると、X-FC-URL-PARAMETERタグで、値が出力される代わりに、指定したURLパラメータが存在するかどうかだけが確認されます。現在の要求に存在する場合は1が返され、存在しない場合は0が返されます。
NUMBER  このスイッチを指定すると、X-FC-URL-PARAMETERによって出力される値が数値に変換されます。パラメータの値が数字でない場合、またはパラメータが存在しない場合は、0が出力されます。
ESCAPE  この引数を指定すると、URLがエスケープ処理されます。



X-FC-USER
現在のユーザに関するさまざまなデータにアクセスします。
構文
・<X-FC-USER AUTH>
ユーザがログイン済みの登録ユーザの場合は1を返し、ユーザが認証されていないかゲストアカウントにログインしている場合は0を返します。
・<X-FC-USER UID>
現在のユーザのユーザIDを出力します。ユーザが認証されていない場合は何も返しません。
・<X-FC-USER NAME>
現在のユーザの名前を出力します。ユーザが認証されていない場合は何も返しません。
・<X-FC-USER PASSWORD>
ユーザがテキスト形式のパスワードを使ってログインした場合に、現在のユーザのパスワードを出力します。ユーザが認証されていない場合は何も返しません。
・<X-FC-USER MD5CHALLENGE>
ユーザがMD5を使ってログインした場合に、現在のユーザのMD5チャレンジ文字列を出力します。ユーザが認証されていない場合は何も返しません。
・<X-FC-USER MD5DIGEST>
ユーザがMD5を使ってログインした場合に、現在のユーザのパスワードのMD5ダイジェストを出力します。ユーザが認証されていない場合は何も返しません。
・<X-FC-USER <DiskData><Format>>
現在のユーザのDISKUSEまたはDISKQUOTAを出力します。
・<DiskData>は、DISKUSEとDISKQUOTAのいずれかです。
・<Format>は、空白(バイト単位でデータを受け取ります)、SCALED(バイト、K、Mなど、最も適切な単位でデータを表します)、またはUNLIMITED(割り当てが無制限の場合は1を返し、それ以外の場合は0を返します)のいずれかです。
・<X-FC-USER PRIV [Privilege]*>
現在のユーザの権限レベルを出力します。権限を指定しない場合は、現在のユーザのすべての権限のビットマスクが出力されます。権限を1つ以上指定した場合、ユーザが指定の権限をすべて所有しているときは1、そうでない場合は0が出力されます。権限の名前では大文字と小文字は区別されません。
権限については、[ユーザ情報]フォームおよび[グループ権限]フォームの各種の権限チェックボックスが参照されます。
以下に、利用可能な権限、それらのビットマスクでの数値、および機能の簡単な説明を次の順序で示します。
権限  
ビットマスク値
機能
・Administrator
0x00000001
ユーザは管理者または副管理者です。
・Upload
0x00000002
ユーザはシステムにファイルをアップロードできます。
・Chat
0x00000004
ユーザはチャット機能を使用できます。
・Mail
0x00000008
ユーザは個人のメールを作成および送信したり、自分のデスクトップ上にアイテムを作成したりできます。
・Conferencing
0x00000010
ユーザは会議室にメールを送信できます。
・ViewResumes
0x00000020
ユーザは他のユーザのプロフィールを表示できます。
・CmdLineAccess
0x00000040
ユーザはCLUIを使ってログインできます。
・GUIAccess
0x00000080
ユーザはFirstClassクライアントを使ってログインできます。
・Search
0x00000100
ユーザは検索機能を使用できます。
・ChgPrefs
0x00000200
ユーザは自分の基本設定、プロフィール、およびパスワードを編集できます。
・SeePrivate
0x00000400
ユーザは非登録のユーザおよび会議室を閲覧できます。
・Download
0x00000800
ユーザはシステムからファイルをダウンロードできます。
・CrtConfs
0x00001000
ユーザは会議室を作成できます。
・EditPrivate
0x00002000
ユーザは自分または他のユーザのユーザ情報を編集できます。
・Unread
0x00004000
ユーザは未読/既読の切り替え機能を使用できます。
・Unsend
0x00008000
ユーザは送信取り消し機能を使用できます。
・Urgent
0x00010000
ユーザは自分のメッセージの重要度と秘密度を設定できます。
・ViewUserData
0x00020000
ユーザは自分または他のユーザのユーザ情報を閲覧できます。
・Forward
0x00040000
ユーザは転送機能を使用できます。
・Receipt
0x00080000
ユーザはメッセージの受け取りオプションを使用できます。
・AutoMail
0x00100000
ユーザは自動返信および自動転送機能を使用できます。
・AddrBook
0x00200000
ユーザは[コンタクト]を作成および使用できます。
・SetExpiry
0x00400000
ユーザはコンテンツの有効期限を設定できます。
・NoUserExpiry
0x00800000
ユーザアカウントが無期限です。
・WorkOffline
0x01000000
ユーザはFCパーソナルと同期します。
・HomePage
0x02000000
ユーザは[マイWebサイト]フォルダを作成および使用できます。
・InternetAccess
0x04000000
ユーザはWebインタフェースを使ってログインできます。
・Calendaring
0x08000000
ユーザは個人カレンダーを作成および使用できます。
・VoiceAccess
0x10000000
ユーザはテレフォンユーザインタフェースを使ってログインできます(FirstClass音声サービスが必要です)。
・InternetImport
0x20000000
ユーザはメールのインポートフォームを作成および使用できます。
・Internet Import
0x0000000020000000
ユーザは自分の[メールのインポート]フォームを設定できます。
・FileSharing
0x0000000040000000
ユーザは[マイ共有ドキュメント]フォルダを作成できます。
・ChgPassword
0x0000000080000000
ユーザは自分のパスワードを変更できます(以前は「ChgPrefs」権限の一部でした)。
・ViewPresence
0x0000000100000000
・PublicChat
0x0000000200000000
ユーザは公開チャットに参加できます。
・AutoForward
0x0000000400000000
ユーザは自動転送を設定できます(以前は「AutoMail」権限の一部でした)。
・CrtResume
0x0000000800000000
ユーザは自分のプロフィールまたは会議室を作成および編集できます(自分のプロフィールの編集は以前は「ChgPrefs」権限の一部でした)。
・MailRules
0x0000001000000000
ユーザはメールルールを作成および編集できます(これは以前は「AutoMail」および「SetExpiry」権限の一部でした)。
・MailboxACL
0x0000002000000000
ユーザは自分のメールボックスに対する権限を設定できます(以前は「SetExipry」権限の一部でした)。
・EditPresence
0x0000004000000000
・Call
0x0000008000000000
ユーザは「電話」機能を使用できます(音声サービスが必要です)。
・CrtCalendar
0x0000010000000000
ユーザは共有、備品、および場所カレンダーを作成できます。
・CrtContact
0x0000020000000000
ユーザは共有可能なコンタクトを作成できます。
・EditOrgDirNames
0x0000040000000000
ユーザはOrgDirに名前を登録できます。
・CrtChat
0x0000080000000000
ユーザは公開チャットを作成できます。
・VoiceMenus
0x0000100000000000
ユーザは音声メニューを作成および編集できます。
・CopyClip
0x0000200000000000
ユーザはFirstClassクライアントでクリップボードにデータをコピーできます。
・SaveLocal
0x0000400000000000
ユーザはFirstClassクライアントでローカルにデータを保存できます。
・Printing
0x0000800000000000
ユーザはFirstClassクライアントでデータを印刷できます。
・WebAccess
0x0001000000000000
ユーザはHTTPを使ってログインできます(以前は「Internet Access」権限の一部でした)。
・DirAccess
0x0002000000000000
ユーザはLDAPを使ってログインできます(以前は「Internet Access」権限の一部でした)。
・FileAccess
0x0004000000000000
ユーザはCIFS/FTPを使ってログインできます(以前は「Internet Access」権限の一部でした)。



グローバルタグ
グローバルタグは、すべてのFirstClassオブジェクトに共通の情報にアクセスします。これらは任意のテンプレートで使用できますが、.shtmlファイルには適していません。



X-FC-FCPURL
現在のオブジェクトへのfcp://リンクを作成します。
マシンが適切に設定されている場合は、このリンクをクリックすると、FirstClassクライアントでそのオブジェクトが開きます。
構文
<X-FC-FCPURL SETTINGS|GUEST>
引数
・SETTINGS
使用する設定ファイルの名前を指定します。
・ GUEST
1または0を使用して、生成されたfcp URLに認証が必要かどうかを示します。



X-FC-FIELD
FirstClassデータのほとんどは、「フィールド」と呼ばれる単位で保存されます。通常、1つのフィールドには1つのデータ(単一の数字や文字列など)が含まれます。各フォームの各コントロールは、ユーザおよびサイトの基本設定と同様に、サーバ上に保存されるこれらのフィールドの1つにマッピングされます。さらに、lang.rezファイルから、コントロール自体の書式設定(幅、高さ、デフォルト値など)をフィールドデータとして取得することもできます。X-FC-FIELDタグはこれらのフィールドにアクセスします。これはインターネットサービススクリプトライブラリで最も重要なタグの1つです。
構文
<X-FC-FIELD FieldSpecifier [DefaultValue] [Format]>
引数
FieldSpecifier引数
FieldSpecifier引数を使用して、必要なフィールドデータの検索先を指定します。現在のところ、このデータのソースとして指定できるのは、現在のオブジェクト(表示されているメッセージ、フォーム、会議室など)、ユーザの基本設定とサイトの基本設定の一方または両方、および現在アクティブなlang.rezファイルの3つです。
フィールドデータの保存場所によって、必要な引数の数と種類は異なります。現在のオブジェクトまたは基本設定に保存されているデータの場合は、通常、1つまたは2つの引数があります。FieldIDおよび通常はオプションのIndexです。lang.rezファイルに保存されているフィールドデータの場合は、保存先のリソースの種類によって引数の数が異なります。たとえば、「単一文字列」リソースの場合、引数はResourceIDの1つです。「文字列」リソースの場合、引数はResourceIDとIndexの2つです。「フォーム」リソースの場合、引数はResource(Form)ID、FieldID、PropertyIDの3つです。
FieldSpecifier引数に指定できる書式は次のとおりです。
FieldID[.Index]
現在開かれているオブジェクトからフィールドデータを取得します。
81203_42521_14.png注意
引数のIndexの部分は通常はオプションです。省略すると、0と見なされます。
ほとんどのフィールドでは、インデックスは0のみです。0のみでない場合は、X-FC-FIELD-COUNTを使って、利用可能なインデックスの数を調べることができます。現在のところ、インデックス付きのフィールドデータがあるのは、グループを展開するコントロールまたは特殊なカレンダーフィールドのみです。
・PREFS.FieldID[.Index]
ユーザまたはサイトの基本設定からデータを抽出するときにこの構文を使用します。
この構文ではインデックス付きのフィールドデータがサポートされていますが、現在のところ、リリースされているFirstClassの基本設定またはサイト基本設定フォームには、このようなデータはありません。
・LANG.ResourceID
lang.rezファイルから「単一文字列」リソースを取得するときにこの構文を使用します。
・LANG.ResourceID.Index
lang.rezファイルから「文字列」リソースを取得するときにこの構文を使用します。
・LANG.FormID.FieldID.PropertyID        
lang.rezファイルからフォームリソースのフィールドデータを取得するときにこの構文を使用します。フォームとして次のFirstClassデザイナーリソースタイプを使用できます。「ローカルフォーム」、「ドキュメントフォーム」、「複製用フォーム」、「データベースクエリー」、「システム用」および「ツールバー」
・FORM.PropertyID
これはLANG.CurrentFormID.0.PropertyIDの略記です。この構文を確実に使用できるのは、メッセージおよびドキュメントフォームのみです。一部のシステムフォームでは使用できますが、会議室一覧、検索一覧、またはmemフォームでは使用できません。
・FORM.FieldID.PropertyID
これはLANG.<CurrentFormID>.FieldID.PropertyIDの略記です。これにはFORM.PropertyID構文と同じ制限が適用されます。
・CMD.CommandID.Index
FirstClassメニューコマンドに関連付けられた文字列リソースを取得するときにこの構文を使用します。この構文を使用すると、取得した文字列が適切なプラットフォーム(インターネット)用になり、メニューのホットキー指定子が適切に削除されます。
・ERR.ErrorID
特定のFirstClassエラーコードに関連付けられた文字列リソースを取得するときにこの構文を使用します。
・SITEPREF/USERPREF
PREFSは、X-FC-FIELDのフィールド参照先としてこれらのFieldSpecifier引数を使用します。これらの引数を使用すると、ユーザの基本設定とサイトの基本設定のいずれかで検索できます。ほとんどのフィールドについて、PREFSは、最初にユーザの基本設定内を検索し、何も見つからなかった場合はサイトの基本設定内を検索します。
・LATE[.NDX]
(「標準(normal)」ではなく)「(late)」フィールドデータバッグからフィールドデータを取得します。チャットでのみ使用します。(オプションのNDX引数は、フィールドIDではなくバッグのインデックスでデータを取得します。)
・CAL[.NDX]
「カレンダー(calendar)」フィールドデータバッグからフィールドデータを取得します。カレンダー一覧でのみ使用します。(オプションのNDX引数は、フィールドIDではなくバッグのインデックスでデータを取得します。)
・NDX
(フィールドIDやフィールドインデックスではなく)「標準(normal)」バッグ内での位置に基づいてフィールドデータを取得します。
・BASE
「標準(normal)」バッグからフィールドデータを取得します。カレンダー一覧に「カレンダー(calendar)」バッグが含まれないようにします。
DefaultValue引数
DefaultValue引数を使用して、FieldSpecifier引数で指定したフィールドを取得できなかった場合に使用する値を指定します。デフォルト値は、ハードコードで指定することも、現在のlang.rezファイルから取得することもできます。
DefaultValueに有効な書式は次のとおりです。
ExplicitNumericValue
明示的な数値のデフォルト
ExplicitStringValue
空白または特殊文字が含まれない、明示的な文字列のデフォルト
"ExplicitStringValue"(引用符で囲む必要があります)
空白または特殊文字が含まれている可能性のある、明示的な文字列のデフォルト
LANG.SingleStringID
lang.rezファイル内の指定した単一文字列リソースをデフォルトとして使用します。
LANG.StringID.Index
lang.rezファイル内の指定した文字列リソースをデフォルトとして使用します。
LANG.FormID.FieldID.PropertyID
lang.rezファイル内の指定したコントロールプロパティをデフォルトとして使用します。
FORM.FieldID.PropertyID
LANG.CurrentFormID.FieldID.PropertyIDの略記
PROP.PropertyID
LANG.CurrentFormID.CurrentFieldID.PropertyIDの略記
デフォルト値として使用されるプロパティは、コントロールによって異なります。以下に、一般的なコントロール、デフォルトプロパティ、およびプロパティのデータ型を示します。
コントロール                    デフォルト              デフォルト
                                プロパティ              プロパティの型
チェックボックス                85                      数値
色選択                  11                      数値
日付選択                        11                      数値
期間選択                        11                      数値
編集可能リスト          9                      文字列
アイコン選択            12                      数値
数値                            11                      数値
プログレスバー          11                      数値
静的リスト                      11                      数値
テキストボックス/領域  9                      文字列
81203_42521_14.png注意
ラジオグループは、その実装方法のため、デフォルト値を抽出する簡単な方法がありません。ラジオグループの場合、サーバはフィールドをグループのIDとして保存しますが、個々の値(およびオプションがデフォルト値であるかどうか)は個々のボタンには保存されません。
Format引数
フィールドに保存できるデータの種類や用途はさまざまであるため、特定のフィールドから取得したデータの表示方法を指定する必要があります。利用可能な書式は、フィールドに保存されているデータの型によって異なります。これは通常、データを作成するコントロールの種類を調べることで判断できます。コントロールとフィールドデータの型の関連付けが不明な場合は、デフォルトプロパティの表を参照してください。
以下は、すべてのフィールドで有効です。
STYLED.[LATE.]<fieldid>[.<index>]
引数で指定されたフィールドから抽出したFirstClassスタイルデータを使ってテキストフィールドのスタイルを設定します。
LENGTH          
現在のフィールドの長さ(バイト単位)を出力します。
フィールドが存在しない場合は0を返します。
以下の書式は、データを文字列フィールドとして保存するコントロールで有効です。
STRING          
HTMLエンコード文字列としてデータを書式設定します。
MULTILINESTRING
HTML文字列としてデータを書式設定しますが、改行は<br>に変換しません。
LITERALSTRING
未加工の文字列(書式設定またはエンコードなし)としてデータを出力します。
81203_42521_14.png注意
LITERALSTRINGでは、文字セットの変換は抑制されません。
PASSWORD[,char]
文字列の文字数と同じ数のcharを出力します。
charを指定しない場合は、アスタリスク(*)が使用されます。
STRLEN
文字列の文字数を出力します。
81203_42521_14.png注意
これは、日本語などのマルチバイト文字セット用のLENGTHとは異なります。
ESCAPED
Cスタイルのエスケープ処理を行って文字列を出力します。JavaScript変数に割り当てるのに適した形式になります。
URLESCAPED
URLエスケープ処理を使って文字列を出力します。
IMGURL
文字列をイメージまたは画像リソースへのパスとして扱います。
この引数には次の規則があります。
・文字列が「./」で始まる場合は、現在のオブジェクトから画像への相対パスと見なされます。./は削除されますが、それ以外は文字列は変更されません。
・文字列が「/」または「http://」で始まる場合は、画像への絶対パスと見なされます。文字列は変更されずに出力されます。
・文字列が「.」で始まる場合は、Pictures.rezファイル内の画像への参照と見なされます。文字列は適切に書式設定されます。
・文字列が「~」で始まる場合は、ユーザのホームページのフォルダ内の画像への参照と見なされます。文字列は適切に書式設定されます。
・上記以外の場合、文字列は現在のサイトの[Images]フォルダ内の画像と見なされます。文字列は/Images/<文字列>として出力されます。
以下の書式は、数値フィールドで有効です。
NUMBER[,switch]
未加工の数字としてデータを出力します。
いくつかのスイッチを使って書式を細かく指定できます。
・d     
符号付き10進数として数字を書式設定します(デフォルト)。
・u     
符号なし10進数として数字を書式設定します。
・[0]x
小文字のa〜fを使った16進値として数字を書式設定します。
接頭辞「0」を指定すると、数字の左側に0を埋めて8桁で表されます。
・[0]X
大文字のA〜Fを使った16進値として数字を書式設定します。
接頭辞0を指定すると、数字の左側に0を埋めて8桁で表されます。
RGB[,switch]
データを色として扱います。
デフォルトでは、HTMLカラー(#RRGGBBなど)としてデータが出力されます。より精密に制御するために適用できるスイッチもいくつかあります。
・x     
接頭辞「#」を付けません。
16進数RRGGBBとして色が出力されます。
・d     
色のRGB部分を10進数として出力します。
・R[d]  
色の赤の要素の00-FF値を出力します。
オプションの[d]スイッチを指定すると、10進数(0〜255)で出力されます。
・G[d]  
色の緑の要素の00-FF値を出力します。
オプションの[d]スイッチを指定すると、10進数(0〜255)で出力されます。
・B[d]  
色の青の要素の00-FF値を出力します。
オプションの[d]スイッチを指定すると、10進数(0〜255)で出力されます。
・A[d]  
色のアルファ要素の00-FF値を出力します。
オプションの[d]スイッチを指定すると、10進数(0〜255)で出力されます。
・a[x|d]
色の出力でアルファ要素の出力を有効にします。
デフォルトは#AARRGGBBですが、xかdまたはその両方のスイッチを使って変更できます。
FONTSIZE
データをフォントサイズとして扱い、整合性のあるサイズを生成するためにブラウザおよびOSに応じて正規化します。
CHECKBOX
データがゼロ以外の場合はXを出力し、ゼロの場合は何も出力しません。
これはやや旧式の書式です。
CHARSET
データを文字セットのIDとして扱い、その文字セットの文字列名を出力します。
通常は、lang.rezフィールドにのみ使用します。
DURATION
データを秒数として扱い、週、日、時間など、最も適した単位に変換して、期間として出力します。
DATE[,Format]
データを特定の日からの秒数として扱います。
これは書式によりますが、通常はJan 1, 1904で、日付として出力されます。
日付のFormatには、日付の書式文字列またはlang文字列への参照(LANG.singlestring、LANG.string.index、LANG.formid.fieldID.propertyIDなど)のいずれかを指定できます。現在のところ、FORM langのショートカットはサポートされていません。
IF [List]
LIST [List]
データを列挙リスト(文字列と数字の対応付けなど)として扱います
旧式のIF書式では1つのリスト値だけが許容されますが、LISTでは任意の数のリスト値が許容されます。
リストには次のいずれかを指定できます。
・列挙値の対のカンマ区切りのリスト(例:"Default=0", "First Value=100", "Second Value=200")
・LANG文字列への参照(LANG.SingleStringID、LANG.StringID.Index、LANG.FormID.FieldID.PropertyID、FORM.FieldID.PropertyID、FORM.FieldIDなど)。
コントロールの列挙値のPropertyIDは10です。List引数を省略すると、現在のコントロールのデフォルトの列挙リストを表す<LANG.CurrentFormID>.<CurrentFieldID>.10と見なされます。
NUMFIELD[ID]
データを数値コントロールの値として扱います。
この引数では、Format、Multiplier、およびEnumerationプロパティを使用するなど、クライアントと同じ形式で数字を書式設定するためにlang.rezのさまざまなデータが使用されます。
オプションの[ID]引数は、使用するフォームとその数値コントロールを明示的に指定するときに使用します。この書式はFormID.FieldIDです。デフォルトはCurrentFormID.CurrentFieldIDです。
TYPE
fcpフィールドの種類を出力します。
BASE64
バイナリデータを出力するときに使用します。
RAW
フィールドデータをそのフィールドの種類(LITERALSTRING、NUMBER、またはBASE64)に基づいた適切な形式で出力します。
CLASS
フィールドデータをその取得元のGUIコントロールの種類(lang.rezファイルから抽出)に基づいて適切に出力します。
グラフィックデータの書式
POINT[,x|h|v|y]
データをx,yポイントとして扱います。
デフォルトの出力は順序対ですが、x、y、h(水平方向)またはv(垂直方向)スイッチを使って1つの座標のみを指定できます。データはこの書式でサーバに保存されることはありませんが、lang.rezファイルの一部のプロパティではこの構造のデータを使用できます。
RECT[,t|l|b|r|h|w]
左上の角と右下の角の2つの(x,y)座標を含む矩形としてデータを扱います。
デフォルトの出力は(上,左,下,右)ですが、t、l、r、およびbスイッチを使って特定の座標にアクセスできます。wおよびhスイッチを使用すると、矩形の幅(右−左)または高さ(下−上)を出力できます。



X-FC-FIELD-COUNT
フィールド配列内のエントリの数を出力します(Mac Index -1など)。フィールドが空の場合は0を返します。フィールドがインデックス付きでない場合は1を返します。
81203_42521_14.png注意
インデックス付きフィールドデータがあるのはカレンダーのみです。
構文
<X-FC-FIELD-COUNT FieldID>



X-FC-HEADER-ONLY
一覧の表示を途中で終了します。
たとえば、会議室を表示する場合に、一覧内の最初のテンプレートだけが必要なときは、このタグを使用して、通常はこのような一覧に含まれる他のテンプレートを送信しないようにインターネットサービスに指示できます。
構文
<X-FC-HEADER-ONLY>



X-FC-ITEM
現在のFirstClassオブジェクトに関するさまざまなデータを取得します。
構文
<X-FC-ITEM DATA [datatype] [Format]>
引数
DATA [datatype]
オブジェクトのデータの中で取得する部分を指定します。[datatype]は通常は数値ですが、一部の要素ではテキストキーワードが提供されます。
81203_42521_14.png注意
特に明記されていない限り、このタグの書式はX-FC-CONFERENCE-ITEMと共有されます。
通常のデータの種類では、X-FC-FIELDと同じ書式設定引数がサポートされますが、以下に示すように、「特殊な」データ要素では特殊な書式設定引数を使用することがあります。
データ要素      formID
formIDによって、FirstClassによるフォームの表示方法が決まります。formIDは、Webまたはクライアントにそのアイテムを表示するために使用されるテンプレートの数値ID(FirstClassデザイナーでの数値ID)と一致します。このデータ書式はX-FC-ITEMでのみ有効です。
数値ID:        -1
書式:          数値
データ要素      Objtype
オブジェクトの種類によって、FirstClassでのそのオブジェクトの扱い、保存、および処理方法が決まります。たとえば、オブジェクトの種類によって、オブジェクトに他のアイテムを含めることができるかどうか(フォルダまたは会議室)、他のユーザに送信できるかどうか(メッセージまたはフォーム)、ディレクトリに表示されるかどうか(会議室またはユーザ)などが決まります。オブジェクトの種類は、オブジェクトに関する最も重要な情報の1つです。
数値ID:        0
デフォルト書式:        リソース文字列(「Desktop」や「Message」など、lang.rezファイル内でオブジェクトの種類を表すローカライズされた文字列)
代替書式:      
NUMBER  objtypeを数値として返します。
ESCAPED デフォルト書式と同じですが、Javascript変数に割り当てるのに適した方法でエスケープ処理されます(X-FC-FIELD ESCAPED書式を参照してください)。
Objtype         書式引数が特定のobjtypeの名前である場合、現在のオブジェクトのobjtypeが指定のobjtypeと一致するときは1を返し、一致しないときは0を返します。
一般的な有効なobjtype(およびそれに相当する数値)には次のものがあります。
・Desktop(0)、Conference(1)、Folder(2)、ConfItem(3)、Message(4)、Text(5)、File(6)、Form(12)、FormDoc(17)、Document(22)、Mailbox(24)
その他の有効なobjtype(およびそれに相当する数値)には次のものがあります。
・ DirList(7)、Profile(8)、UserList(9)、ExternalFolder(10)、ACL(11)、History(13)、Chat(14)、ChatInvite(15)、SystemMonitor(16)、HitLIst(19)、MemForm(20)、User(21)、WorkForm(23)、PrivGroupFolder(25)、GateWayFolder(26)、MailListFolder(27)、DeskTopFolder(28)、Archive(29)、ModelFolder(30)、PermStationery(31)、FCFile(35)、RemoteAdmin(36)
データ要素      SubType
オブジェクトのサブタイプは、オブジェクトのobjtypeに加えて、より精密な一般動作を指定します。たとえば、特別な特性を持つフォルダである[コンタクト]や、特別な特性を持つ会議室である[カレンダー]などがあります。
数値ID:1
デフォルト書式:        数値サブタイプ
代替書式:
SubType         特定のオブジェクトのサブタイプが指定のサブタイプと一致するかどうかについて、ブール値の結果を取得できます。
一般的な有効なobjtype(およびそれに相当する数値)には次のものがあります。
・AddressBook(7)、UserHomePage(15)、BookMarks(16)、VoiceGreetings(20)、Calendar(21)、ResourceCalendar(22)、LocationCalendar(23)、MemosFolder(26)、GroupCalendar(28)
その他の有効なobjtype(およびそれに相当する数値)には次のものがあります。
・ Mailbox(1)、OffLineConfs(2)、DirSyn(3)、SiteSync(4)、Conferences(5)、Gateways(6)、ModelFolder(8)、PrivGroups(9)、MailLis(10)、UserDeskTo(11)、InternetServicesConfig(12)、VoiceServicesConfig(13)、ResourceLibrary(14)、JavaFolder(17)、SPAMFilters(18)、IVRFolder(19)、Volumes(24)、MultiVolConferences(25)、CertificatesFolder(27)
データ要素      Date
オブジェクトの最終更新日
数値ID:2
書式:          X-FC-FIELD DATEと同じです。
データ要素      Status
このフィールドには、オブジェクトの現在の状態を判断するためにサーバおよびインターネットで使用されるさまざまなスイッチが含まれます。
数値ID:3
デフォルト書式:        オブジェクトのさまざまな状態ビットのビットマスク
代替書式:
StatusBit       これらのビットの1つ以上を一度に有効にできます。ビット(およびビットマスクでの16進値)は次のとおりです。
・Unread(0x8000)、Urgent(0x4000)、Sent(0x2000)、Deleted(0x1000)、OutGoing(0x0800)、Protected(0x0400)、Unapproved(0x0200)、Moved(0x0100)、AutoOpen(0x0080)、Addressed(0x0040)、Attachments(0x0020)、Subscribed(0x0010)、Replicated(0x0008)、Partial(0x0004)、URLDoc(0x0002)、Voice(0x0001)
データ要素      Location
X-FC-CONFERENCE-ITEMでのみ使用される、詳細表示でのこのオブジェクトのアイコンの座標です。
数値ID:4
デフォルト書式:        オブジェクトの座標を表す順序対(x,y)
代替書式:
・X:オブジェクトのアイコンのx座標
・ Y:オブジェクトのアイコンのy座標
データ要素      Icon
オブジェクトのアイコン
数値ID:5
デフォルト書式:        数値のアイコンID
代替書式:
・SMALL:       このオブジェクトの小さいアイコンのID
・LARGE:       このオブジェクトの大きいアイコンのID
・HREF:        このオブジェクトのアイコンへのURL
・HTML:        このオブジェクトのアイコンの<img>タグ
データ要素      Size
ディスク上でのオブジェクトの物理的なサイズ
数値ID:6
デフォルト書式:        バイト単位でのオブジェクトのサイズ
代替書式:
・K:キロバイト単位でのオブジェクトのサイズ
・SCALED:最も適切なサイズ(バイト、K、M、G、またはT)で表されたオブジェクトのサイズ
・SCALEDK:     最小サイズを1キロ(K)として最も適切なサイズで表されたオブジェクトのサイズ
データ要素      Name
オブジェクトの名前
数値ID:7
デフォルト書式:テキスト文字列での名前
代替書式:
・ESCAPED:X-FC-FIELD ESCAPED書式と同じです。
・HTML:会議室一覧内のオブジェクトの名前に適したHTML書式を追加します(たとえば、送信メッセージのTo接頭辞の太字や承認されていないアイテムの斜体など)。
・HREF:HTML引数の出力を、このオブジェクトを開くための<a href>タグに埋め込みます。
データ要素      Subject
オブジェクトの件名
数値ID:8
デフォルト書式:テキスト文字列での件名
代替書式:
・ESCAPED:X-FC-FIELD ESCAPED書式と同じです。
・HTML:会議室一覧内のオブジェクトの件名に適したHTML書式を追加します(たとえば、緊急時の重要度および秘密度の接頭辞の太字など)。
・HREF:HTML引数の出力を、このオブジェクトを開くための<a href>タグに埋め込みます。
データ要素      Flag
オブジェクトのフラグ(ある場合)
数値ID:9
デフォルト書式:このオブジェクトのフラグアイコンの数値ID。フラグがない場合は0です。
代替書式:
・PATH:このフラグのアイコンへのパス
・ALT:このフラグを表すテキスト文字列(UnReadやUnSendなど)
・HTML:このフラグのアイコンの<img>タグ
データ要素      Attach
このオブジェクトの添付ファイルの有無と種類を表すアイコン
数値ID:10
書式:このオブジェクトの添付ファイルアイコンの数値ID。添付ファイルがない場合は0です。
データ要素      ThreadID
このアイテムが属するスレッドを表す2つのロング値。件名に基づいてグループ化するときに使用されます。スレッドにできないオブジェクトの場合は[0:0]です。
数値ID:11
書式:[long1:long2]
データ要素      MessageID
FirstClassシステム内でのオブジェクトの一意のIDである2つのロング値
数値ID:12
書式:[long1:long2]
データ要素      SysID
サーバの未読追跡システム内でのオブジェクトの一意のIDであるロング値
数値ID:13
書式:数値のシステムID
データ要素      Title
このオブジェクトのアイコン名。デフォルトでは、オブジェクトの種類に基づいた名前または件名になります。デフォルトの文字列が存在しない場合は、代替の文字列を返します(たとえば、メッセージの場合、デフォルトではアイコン名に件名が使用されますが、件名がない場合は代わりに名前が使用されます)。
数値ID:14
書式:[名前]および[件名]欄と同じです。正確な書式は、アイコン名が名前と件名のどちらになるかによって決まります。
データ要素      InFolder
オブジェクトが含まれるフォルダへのパス。このデータ要素は、X-FC-LIST-ITEMタグで検索一覧にのみ有効です。
数値ID:15
デフォルト書式:パスを表すテキスト文字列
代替書式:
・ESCAPED:X-FC-FIELD ESCAPED書式と同じです。
データ要素      Expiry
現在のオブジェクトの有効期限。オブジェクトが無期限の場合は0です。
数値ID:16
書式:X-FC-FIELD DATEと同じです。
データ要素      Options
メッセージの配信動作に影響するさまざまなフラグ(重要度、秘密度、確認メッセージなど)が含まれるビットマスク
数値ID:17
デフォルト書式:オブジェクトのさまざまなメッセージオプションの数値のビットマスク
代替書式:
Statusと同様に、個々のメッセージオプションをテストできます。
81203_42521_14.png注意
優先度および秘密度の結果は、数値の優先度または秘密度レベルを表す0〜3の値になります。次のオプションがあります。
・MachineGenerated(0x0004)、ReturnContent(0x0008)、SuppressNDN(0x0010)、RemoteOnlyReceipt(0x0020)、VerboseReceipt(0x0040)、RouteReceipt(0x0080)、RouteReceipt(0x0100)、DeliveryReceipt(0x0200)、Sensitivity(0x1C00)、Priority(0xE000)
データ要素      EndTime
音声グリーティングまたはカレンダーの予定や作業について計算された終了日時。このデータ要素は、X-FC-LIST-ITEMタグでカレンダーおよび音声グリーティングのフォルダにのみ有効です。
数値ID:18
書式:X-FC-FIELD DATEと同じです。



X-FC-LAYOUT
現在のコンテナの表示プロパティを調べます。
このタグを使って、クライアントの[表示のプロパティの変更]にあるすべてのデータ、および現在のコンテナの表示方法に関するその他のデータを抽出できます。
構文
<X-FC-LAYOUT SPLITTYPE|SPLITPERCENT|SPLITPOS|
(UPPER|LOWER|LEFT|RIGHT).(ViewProperty|NCOLS|FIELDID[Column]|WIDTH[Column])>
引数
SPLITTYPE                               このコンテナの現在の分割の種類を指定します。0==分割しない、1==上下に分割、2==左右に分割
SPLITPERCENT                    分割サイズをパーセントで指定します。
SPLITPOS                                分割サイズをピクセル単位で指定します。
                                        以後のすべての引数では、データを取得するペインを示すUPPER、LOWER、LEFT、またはRIGHTを前に指定する必要があります。
UPPERおよびLEFT         LOWERおよびRIGHTと同じペインです。
                                        分割されていない場合、単一のペインはUPPERまたはLEFTのペインです。
(PANE).DISPLAYFORMAT    このペインに使用されている表示の種類です。0==詳細、1==小さいアイコン、2==大きいアイコン
(PANE).FORMID                   コンテナがカレンダーの場合に、使用するカレンダーのモードを指定します(158==月表示、159==週表示、160==日表示、164==今日)。
(PANE).SORTON                   現在の並べ替え列を指定します。
                                        並べ替えの順序が逆順の場合は、上位ビット(0x80000000)が設定されます。
(PANE).GROUPON          現在のグループ化列を指定します。-1==グループ化なし
(PANE).DEFCOLLAPSE              グループを折りたたむかどうかを指定します。折りたたまない場合はゼロです。
(PANE).FONT                     会議室を表示するときに使用するフォントの名前を指定します。
(PANE).FONTSIZE         会議室を表示するときに使用するフォントのサイズを指定します。
(PANE).USECOLOR         一覧を表示するときに(PANE).COLOR属性を使用することを指定します。使用しない場合はゼロです。
(PANE).COLOR                    コンテナを表示するときに使用するフォントの色を指定します((PANE).USECOLORがゼロ以外の場合にのみ使用します)。
(PANE).SHOW.COLTITLES   列のタイトルを表示することを指定します。
(PANE).SHOW.ROWNUMBERS  行番号を表示することを指定します。
(PANE).SHOW.VGRID               表に縦の罫線を表示することを指定します(一覧モードの場合)。
(PANE).SHOW.HGRID               表に横の罫線を表示することを指定します(一覧モードの場合)。
(PANE).HIDEICONTITLES   アイコン名を表示しないことを指定します(アイコンモードの場合)。
(PANE).BG.IMAGE         使用する背景画像を指定します。
                                        (PANE).BG.USEがゼロ以外の場合にのみ使用します。
(PANE).BG.USE                   (PANE).BG.IMAGEを使用するかどうかを指定します。
(PANE).BG.TILE                  使用する背景画像を並べて表示することを指定します。並べて表示しない場合はゼロです。
(PANE).LOCKICONS                アイコンの配置の変更を許可しないことを指定します。
(PANE).SINGLECLICK              アイテムをダブルクリックではなくシングルクリックで開くことを指定します。
(PANE).SHOWFOLDERS              このペインの一覧にフォルダが含まれることを指定します(通常、UPPERまたはLEFTペインでは常にオン、LOWERまたはRIGHTペインでは常にオフです)。
(PANE).SHOWFILES                このペインの一覧にファイルが含まれることを指定します(通常、LOWERまたはRIGHTペインでは常にオン、UPPERまたはLEFTペインでは常にオフです)。
(PANE).TRANSPARENTTEXT  アイコン名を白い線で囲まないことを指定します(アイコン表示の場合)。囲まない場合はゼロです。
(PANE).NCOLS                    表示される列数を指定します(一覧モードの場合)。
(PANE).FIELDID[ColumnID]        ColumnID番目に配置された列の概要でのインデックスを指定します。
                                        ColumnIDは0から(PANE).NCOLSー1の間である必要があります。
(PANE).WIDTH[ColumnID]  ColumnID番目に配置された列の幅(ピクセル単位)を指定します。
                                        ColumnIDは0から(PANE).NCOLSー1の間である必要があります。



X-FC-LIST-COUNT
アイテムの一覧内のアイテム数を返します。
該当する一覧はスコープによって決まります。コンテナでは、コンテナ内のアイテムになります。リーフオブジェクトでは、添付ファイルの一覧になります。履歴では、履歴一覧内の名前になります。その他も同様です。
81203_42521_14.png注意
このタグは、ほとんどのディレクトリのテンプレートでは適切に機能しません。
構文
<X-FC-LIST-COUNT>
81203_42521_14.png注意
このタグは<X-FC-ATTACHMENT-COUNT>に代わるものです。



X-FC-LIST-ITEM
アイテムの一覧内の現在のFirstClassアイテムに関するさまざまなデータを取得します。
一覧はスコープによって決まります。コンテナでは、一覧はコンテナ内のアイテムになります。リーフオブジェクトでは、添付ファイルの一覧になります。ディレクトリでは、一覧はディレクトリ一覧内の名前になります 。その他も同様です。
このタグは<X-FC-ATTACHMENT>(非推奨)およびX-FC-CONFERENCE-ITEMに代わるものです。特に明記されていない限り、このタグの書式はX-FC-ITEMと共有されます。
構文
<X-FC-LIST-ITEM [Index] COLUMN[datatype] [Format]>
引数
[Index] 一覧内でのアイテムのインデックスです。
このインデックスは、暗黙的に指定されるときはオプションです(現在のアイテムを出力することを指定するコンテナ一覧のテンプレートなど)。
datatypeおよびFormat引数の値と機能については、X-FC-ITEMタグを参照してください。



X-FC-LIST-ITEM-URI
現在のフォームのAttachmentNum番目の添付ファイルへのURLを返します。
AttachmentNumは0から(<X-FC-LIST-ITEM-URI>−1)の間である必要があります。
構文
<X-FC-LIST-ITEM-URI>
81203_42521_14.png注意
このタグは<X-FC-ATTACHMENT-URL>および<X-FC-CONFERENCE-ITEM-URI>に代わるものです。



X-FC-NUMITEMS
現在のコンテナ内で、指定された属性を持つアイテムの数を返します。
引数を指定しない場合は、TOTAL引数が暗黙的に使用されます。
構文
<X-FC-NUMITEMS
[TOTAL|CONTAINERS|DELETED|VISIBLE
|HIDDEN|UNREAD|FOLDERS|CONFERENCES
|MESSAGES|DOCUMENTS|TEXT|UPLOADED|MENU|TOOLBAR|DROPDOWN]>
引数
X-FC-NUMITEMS TOTAL             現在のコンテナ内のアイテムの合計数
X-FC-NUMITEMS CONTAINERS        現在のコンテナ内のコンテナの合計数
X-FC-NUMITEMS DELETED           現在のコンテナ内の削除済みアイテムの合計数
X-FC-NUMITEMS VISIBLE           現在のコンテナ内の閲覧可能アイテムの合計数
X-FC-NUMITEMS HIDDEN            現在のコンテナ内の非表示アイテムの合計数
X-FC-NUMITEMS UNREAD            現在のコンテナ内の未読アイテムの合計数
X-FC-NUMITEMS FOLDERS           現在のコンテナ内のフォルダの合計数
X-FC-NUMITEMS CONFERENCES       現在のコンテナ内の会議室の合計数
X-FC-NUMITEMS MESSAGES          現在のコンテナ内のメッセージの合計数
X-FC-NUMITEMS DOCUMENTS 現在のコンテナ内のドキュメントの合計数
X-FC-NUMITEMS TEXT                      現在のコンテナ内のテキストアイテムの合計数      
X-FC-NUMITEMS UPLOADED          現在のコンテナ内のアップロードされたアイテムの合計数
X-FC-NUMITEMS MaxIndex          サニティチェックに使用できます。        
X-FC-NUMITEMS   TOOLBAR         現在のコンテナ内のツールバーのアイテムの合計数
X-FC-NUMITEMS   MENU            現在のコンテナ内のメニューの合計数
X-FC-NUMITEMS   DROPDOWN        現在のコンテナ内のツールバードロップダウンのアイテムの合計数



X-FC-PERMISSIONS
現在のオブジェクトに対するユーザの権限を調べます。
このタグは、オブジェクトに対するユーザの権限([会議室の権限]フォームに表示される権限)のビットマスクを出力します。これらの権限のほとんどは会議室でのみ意味がありますが(フォルダおよびリーフオブジェクトは親オブジェクトから 権限を継承します)、Delete、Write、Download(添付ファイル)、ViewHist、GetInfoなど、一部の権限は、ドキュメントおよびメッセージでも使用できます。
構文
<X-FC-PERMISSIONS Permission>
Permissionは、特定の権限があるかどうかをテストするときに使用します。
Permission
該当する権限をユーザが持っている場合は1を返し、持っていない場合は0を返します。テストできる権限は次のとおりです。
Approve
ユーザはアイテムを承認するかどうかを選択できます(ユーザによってこの会議室に送信されるメールには承認は必要ありません)。
ビットマスク値=0x00000001
Create  ユーザはアイテム(ドキュメントとサブフォルダ)を直接作成できます。
ビットマスク値=0x00000008
CrtConf 
ユーザは子会議室を作成できます。
ビットマスク値=0x00002000
DeleteOwn
ユーザは自分のアイテムを削除できます(ユーザはこの会議室に送信する必要のあるメッセージの送信を取り消すことができます)。
ビットマスク値=0x00000100
Download
ユーザはこの会議室に対してファイルのアップロードおよびダウンロードができます。
ビットマスク値=0x00004000
Edit
ユーザは読み取り専用のアイテムを編集(メッセージを送信)できます。
ビットマスク値=0x00000010
EditACL 
ユーザは[会議室グループの権限]フォームを編集できます。
ビットマスク値=0x00000001
EditWInfo
ユーザはウィンドウのサイズ変更と並べ替えができます([表示のプロパティの変更]権限)
ビットマスク値=0x00000040
Delete
ユーザはアイテムを削除または移動できます。
ビットマスク値=0x00000004
GetInfo 
object0で[情報を見る](Mac)および[プロパティ](Windows)がサポートされます。
ビットマスク値=0x00080000
Moderator
ユーザは会議を主催できます。
ビットマスク値=0x00000002
Open
ユーザはアイテムを開いたりメッセージを読んだりできます。
ビットマスク値=0x00001000
Read
ユーザはこの会議室を開くことができます。
ビットマスク値=0x00000200
Search  
ユーザはこの会議室またはフォルダを検索できます。
ビットマスク値=0x00000400
Send
ユーザはこの会議室にメールを送信できます。
ビットマスク値=0x00000800
ViewACL
ユーザは[会議室グループの権限]フォームを表示できます。
ビットマスク値=0x00008000
ViewDates
ユーザはカレンダーの時刻を表示できます。
ビットマスク値=0x00200000
ViewHist
オブジェクトが履歴をサポートし、ユーザはそれを表示できます。
ビットマスク値=0x00010000
Write
ユーザは編集可能なアイテムを編集できます。
ビットマスク値=0x00000020



X-FC-SCHEMA
コンテナ一覧で表示できるデータの情報を収集します。このタグには、このデータを列形式で表示するために必要な属性も含まれます。
81203_42521_14.png注意
概要には、利用可能な列の一覧が含まれます。通常、会議室では、これらの列のごく一部だけが表示されます。現在表示されている列の一覧は会議室のレイアウトに含まれます。X-FC-LAYOUTを参照してください。
構文
<X-FC-SCHEMA NCOLS|
(COLUMN[ColumnID].FIELDID|
TYPE|ATTR|ICONID|TITLE|FORMID|WIDTH)>
NCOLS以外の引数はすべて、参照する列を示すCOLUMN[ColumnID]を前に指定する必要があります。ColumnIDの範囲は0から<X-FC-SCHEMA NCOLS>−1までになります。
ColumnIDには次のいずれかを指定できます。
・<X-FC-LAYOUT Pane.FIELDID[n]>を使って調べた正の整数
・ほとんどの会議室一覧で利用できる一連のデフォルト列のいずれかを表す文字列
引数
NCOLS                           利用できる列の数を出力します。
COLUMN[ColumnID].FIELDID        この列のデータのフィールドID
COLUMN[ColumnID].TYPE   この列のデータの種類(0==テキスト、1==アイコン、2==リソース文字列、4==画像、8==数値、16==日付、32==チェックボックス)
COLUMN[ColumnID].ATTR   並べ替えと配置に関するデータを含むビットマスク(ビット0:デフォルト、ビットがオンの場合は並べ替えが逆順、ビット1:右揃えのデータ、ビット2:中央揃えのデータ、ビット3:両端揃えのデータ)
COLUMN[ColumnID].ICONID このアイコンを列のタイトルとして使用します(altタグなど、ツールチップとしてTITLE属性を使用します)。アイコンを使用しない場合はゼロです。
                                        ICONIDが0の場合は、テキストのタイトルを使用します。
COLUMN[ColumnID].TITLE  テキストの列タイトル
COLUMN[ColumnID].FORMID データの種類がリソース文字列の場合に、文字列の取得元のResourceIDが含まれます。
COLUMN[ColumnID].WIDTH  この列のデフォルトの幅(これは、列が初めて表示されるときのデフォルトの幅です)
                                        現在の幅を調べるには、<X-FC-LAYOUT Pane.WIDTH[n]>を使用します。現在の実際の幅はレイアウトのデータの一部です。X-FC-LAYOUTを参照してください。



X-FC-WINDOW
ウィンドウのレイアウトに関する情報を出力します。
構文
<X-FC-WINDOW
[LEFT|RIGHT|TOP|BOTTOM|WIDTH|HEIGHT|SPLIT]>
引数
LEFT、RIGHT、TOP、およびBOTTOM
ウィンドウ枠のピクセル座標を出力します。
WIDTHおよびHEIGHT                               
それぞれ(RIGHT - LEFT)および(BOTTOM - TOP)を出力します。
SPLIT                                           
会議室一覧に分割バーを配置します。
SPLITが0の場合は、クライアント(テンプレート)が適切な場所に分割バーを配置することを示します。SPLITがゼロより大きい場合は、会議室一覧で上または左のペインが占める画面の割合に1を足したものとして解釈します。
81203_42521_14.png注意
SPLIT引数では、分割バーが実際にあるかどうかは関係ありません。会議室を分割しないモードにすることもできますが、その場合でも、次回表示が分割モードになったときに、ユーザが最後に配置した位置にバーが配置されるので、SPLITでは正の割合が定義されます。分割バーがあるかどうかは、X-FC-LAYOUTタグを使って調べることができます。



コンテナ一覧のタグ
コンテナ一覧のタグは、コンテナ一覧のテンプレート内でのみ機能します。



X-FC-CONFERENCE-FOLDER-LIST-END
サブコンテナ一覧のページ区切りを制御します。
[LastFolder]引数を指定すると、ページの最後のアイテムがその引数の値に設定されます。引数を指定しない場合は、現在の最後のアイテムが返されます。
構文
<X-FC-CONFERENCE-FOLDER-LIST-END [LastFolder]>



X-FC-CONFERENCE-FOLDER-LIST-MAX
サブコンテナ一覧のページ区切りを制御します。
[MaxFolders]引数を指定すると、現在のページのアイテム数がその引数の値に設定されます。引数を指定しない場合は、現在のページサイズが返されます。
構文
<X-FC-CONFERENCE-FOLDER-LIST-MAX [MaxFolders]>



X-FC-CONFERENCE-FOLDER-LIST-NEXT
サブコンテナ一覧で次のページがある場合にそのページへのリンクを作成します。
構文
<X-FC-CONFERENCE-FOLDER-LIST-NEXT>



X-FC-CONFERENCE-FOLDER-LIST-PREV        
サブコンテナ一覧で前のページがある場合にそのページへのリンクを作成します。
構文
<X-FC-CONFERENCE-FOLDER-LIST-PREV>



X-FC-CONFERENCE-FOLDER-LIST-START
サブコンテナ一覧のページ区切りを制御するときに使用します。
[FirstFolder]引数を指定すると、ページの最初のアイテムがその引数の値に設定されます。引数を指定しない場合は、現在の最初のアイテムが返されます。
構文
<X-FC-CONFERENCE-FOLDER-LIST-START [FirstFolder]>



X-FC-CONFERENCE-ITEM
コンテナ一覧内の現在のアイテムに関するさまざまなデータにアクセスするときに使用します。書式は、データのメンバーをDATA[]ではなくCOLUMN[]で指定する以外はX-FC-ITEMと同じです。
構文
<X-FC-CONFERENCE-ITEM COLUMN[ColID] [Format]>



X-FC-CONFERENCE-LIST-END [LastItem]
コンテナのリーフオブジェクト一覧のページ区切りを制御するときに使用します。
[LastItem]引数を指定すると、ページの最後のアイテムがその引数の値に設定されます。引数を指定しない場合は、現在の最後のアイテムが返されます。
構文
<X-FC-CONFERENCE-LIST-END [LastItem]>



X-FC-CONFERENCE-LIST-MAX
コンテナのリーフオブジェクト一覧のページ区切りを制御するときに使用します。
[MaxItems]引数を指定すると、現在のページのアイテム数がその引数の値に設定されます。引数を指定しない場合は、現在のページサイズが返されます。
構文
<X-FC-CONFERENCE-LIST-MAX [MaxItems]>



X-FC-CONFERENCE-LIST-NEXT
コンテナのリーフオブジェクト一覧で次のページがある場合にそのページへのリンクを作成します。
構文
<X-FC-CONFERENCE-LIST-NEXT>



X-FC-CONFERENCE-LIST-PREV       
コンテナのリーフオブジェクト一覧で前のページがある場合にそのページへのリンクを作成します。
構文
<X-FC-CONFERENCE-LIST-PREV>     



X-FC-CONFERENCE-LIST-START
コンテナのリーフオブジェクト一覧のページ区切りを制御するときに使用します。
[FirstItem]引数を指定すると、ページの最初のアイテムがその引数の値に設定されます。引数を指定しない場合は、現在の最初のアイテムが返されます。
構文
<X-FC-CONFERENCE-LIST-START [FirstItem]>



カレンダータグ
これらのタグは、カレンダー表示でのみ機能します。
81203_42521_14.png注意
これらのタグは、一覧モードでは機能しません。



X-FC-CALENDAR-ITEM      
カレンダー表示または[今日]の一覧内の特定のアイテムに関するデータを出力します。
構文
・<X-FC-CALENDAR-ITEM Index DataField [Format]>
[今日]の一覧内でIndex番目のアイテム(ゼロで始まります)に関するデータを出力します。一覧内のアイテムの合計数は、<X-FC-CALENDAR-ITEM-COUNT>を使って調べることができます。
・<X-FC-CALENDAR-ITEM Day.Index DataField [Format]>
Day日目のIndex番目のアイテム(どちらもゼロで始まります)に関するデータを出力します。一覧内のアイテムの合計数は、<X-FC-CALENDAR-ITEM-COUNT>を使って調べることができます。
オプションのFormat引数に指定できる値は、要求するDataFieldによって異なります。
DataField引数に指定できる値およびそれらに関連付けられた書式は次のとおりです。
START
このカレンダーアイテムの全体の開始日。日付のFormatオプションを使用します。
REPEATSTART
カレンダーアイテムが繰り返す予定の場合、これはこの特定のインスタンスの開始日です。日付のFormatオプションを使用します。
DURATION
このカレンダーアイテムの所要時間。期間のFormatオプションを使用します。
BUSY
このカレンダーアイテムの予定の状態。列挙のFormat(BUSY、TENTATIVE、OUTOFOFFICE、FREE)を使用します。STRING書式は利用できません。
CONFLICT
アイテムが重複している場合は1、重複していない場合は0になります。書式設定オプションはありません。
CONTINUED
アイテムが前日から継続している場合は1、継続していない場合は0になります。書式設定オプションはありません。
OVERDUE
アイテムが期限切れの場合は1、期限切れでない場合は0になります。書式設定オプションはありません。
TODO
アイテムが作業の場合は1、そうでない場合は0になります。書式設定オプションはありません。
FOREIGN
アイテムがネイティブのカレンダーアイテムでない場合(カレンダーにドラッグされたメッセージなど)は1、ネイティブである場合は0になります。書式設定オプションはありません。
COLOR
このカレンダーアイテムの色。色のFormatオプションを使用します。
STATUS
これが作業の場合、現在の状態が含まれます。列挙のFormatオプション(NOTSTARTED、COMPLETED、INPROGRESS、WAITING、DEFERRED)を使用します。STRING書式を利用できます。
REMINDER
現在のアイテムのリマインダの種類。列挙のFormatオプション(NONE、OWNER、PARICIPANTS)を使用します。STRING書式を利用できます。
REPEATTYPE
現在のアイテムの繰り返しの種類。列挙のFormatオプション(NONE、DAILY、WEEKLY、MONTHLY、YEARLY、WEEKDAYS、WEEKENDS、BIWEEKLY、BIMONTHLY、QUARTERLY、MONTHSAMEWEEKDAY)を使用します。STRING書式を利用できます。
SUBJECT
現在のアイテムの件名。HTML書式を利用できます。
COLUMN[Data]    X-FC-ITEMと同じ構文、オプション、および書式設定オプションを使用します。



X-FC-CALENDAR-ITEM-COUNT
カレンダー表示または[今日]の一覧の特定の日のアイテム数を出力します。
構文
・<X-FC-CALENDAR-ITEM-COUNT>
[今日]の一覧のアイテム数を出力します。
・<X-FC-CALENDAR-ITEM-COUNT Day>
81203_42521_14.png注意
Dayはゼロで始まります。



X-FC-CALENDAR-ITEM-URI
カレンダー表示のアイテムのURLを出力します。
構文
・<X-FC-CALENDAR-ITEM-URI Index>
[今日]の一覧のIndex番目のエントリのURLを出力します。一覧内のアイテム数は、<X-FC-CALENDAR-ITEM-COUNT>を使って調べることができます。
・<X-FC-CALENDAR-ITEM-URI Day.Index>
カレンダーのDay日目のIndex番目のエントリのURLを出力します。
81203_42521_14.png注意
IndexとDayはどちらもゼロで始まります。そのため、日表示ではDayは常に0です。その場合でも、[今日]の表示と区別するために、日表示で「0」を指定する必要があります。



ディレクトリ一覧のタグ
これらのタグは、ディレクトリ一覧のテンプレートでのみ機能します。



X-FC-DIRECTORY-MATCH-RESULT
ディレクトリ検索の状態を示す整数を返します。
      意味
-1     検索は開始されていません。
0      一致するディレクトリエントリが見つかりませんでした。
1      正確に一致するエントリがディレクトリ内に見つかりました。
2      複数のディレクトリエントリが一致しました。
構文
<X-FC-DIRECTORY-MATCH-RESULT>



X-FC-DIRECTORY-ITEM-EMAIL-ADDRESS
エントリの電子メールアドレスを返します。
構文
<X-FC-DIRECTORY-ITEM-EMAIL-ADDRESS>



X-FC-DIRECTORY-ITEM-EMAIL-HREF
ユーザがログインしている場合
あらかじめ宛先が指定された送信フォームへのリンクを返します。
それ以外の場合
エントリのmailtoリンクを返します。
構文
<X-FC-DIRECTORY-ITEM-EMAIL-HREF>



フォームタグ
すべてのフォームのテンプレートで使用します。



X-FC-BODY
現在のフォームの本文を出力します。
構文
<X-FC-BODY[FORMAT=(WML|HTML|PLAIN)] [ESCAPED] [MAX=nnnn]>
引数
FORMAT=HTML             必要に応じて、<img>および<a>タグを追加し、スタイルシートとその他の表示書式設定タグを使用します。
FORMAT=WML              WAP/WML対応デバイスと互換性のある形式で本文を出力します。
FORMAT=PLAIN            書式設定なしで本文を出力します。
FORMAT=ESCAPED  Javascript変数に適した形式になるように、すべての引用符、二重引用符、改行、およびバックスラッシュをエスケープ処理します。
FORMAT=MAX=nnnn 出力する本文の最大バイト数を指定します。これは、コンテンツ容量に制限のあるWMLおよびハンドヘルドデバイスのブラウザに役立ちます。



X-FC-DATE
現在のメッセージが送信された日付を返します。メッセージが未送信の場合は最終更新日を返します。
構文
<X-FC-DATE [Format]>
Format引数を使って日付の出力書式を制御できます。日付の表示を変更するには、日付書式を参照してください。



X-FC-FORM-ENABLED
現在のオブジェクトが編集可能な場合
1を返します
それ以外の場合
構文
<X-FC-FORM-ENABLED>



X-FC-RECIPIENT
フォームの受信者一覧のメンバーにアクセスします。
構文
<X-FC-RECIPIENT List.Index DATA[DataColumn] [Format]>
引数
List            
受信者一覧の種類(TO、CC、BCC、FROM)
これは整数で表すこともできます(0==TO、1==CC、2==BCC、3==FWD、またはFROM)。
Index           
アクセスする受信者のインデックス。
特定の一覧内の受信者数は、<X-FC-RECIPIENT-COUNT>を使って調べることができます。
DATA[DataColumn]およびFormat引数は、X-FC-ITEMと同じ動作になります。



X-FC-RECIPIENT-COUNT
指定された種類の受信者の数を出力します。種類を指定しない場合は、受信者の合計数が出力されます。
構文
<X-FC-RECIPIENT-COUNT [RecipientType]>
引数
RecipientTypeには、To、Cc、Bcc、Fwdのいずれかを指定する必要があります。
これらの種類は、To==0、Cc==1、Bcc==2、およびFwd==3の数値で指定することできます。



日付書式
DATE_LOCAL、DATE_GMT、およびLAST_MODIFIEDタグの日付の表示を変更するには、日付書式を使用します。timefmt変数で次の引数を使用できます。
%a      短縮形の曜日名を出力します。
%A      完全な曜日名を出力します。
%b      短縮形の月名を出力します。
%B      完全な月名を出力します。
%c      固定書式の日時を出力します(Mon, 22 Feb, 99 3:15pm)。
                長い形式の日時の場合は、%#cを使用します(Monday, 22 February, 1999 12:43:54 AM)。
%d      月間通算日を10進数(01〜31)として出力します。
                先頭のゼロを削除するには、%#dを使用します。
%H      時間を24時間形式(00〜23)で出力します。
                先頭のゼロを削除するには、%#Hを使用します。
%l      時間を12時間形式(01〜12)で出力します。
                先頭のゼロを削除するには、%#lを使用します。
%j      年間通算日を10進数(001〜366)として出力します。
                先頭のゼロを削除するには、%#jを使用します。
%m      月を10進数(01〜12)として出力します。
                先頭のゼロを削除するには、%#mを使用します。
%M      分を10進数(00〜59)として出力します。
                先頭のゼロを削除するには、%#Mを使用します。
%N      1970年1月1日からの秒数を出力します。
%p      12時間時計でのロケールの午前と午後の表示方法を出力します。
%S      秒を10進数(00〜59)として出力します。
                先頭のゼロを削除するには、%#Sを使用します。
%U      年間通算週を10進数(00〜51、日曜日が週の最初の曜日)として出力します。
                先頭のゼロを削除するには、%#Uを使用します。
%w      曜日を10進数(0〜6、日曜日が0)として出力します。
                先頭のゼロを削除するには、%#wを使用します。
%W      年間通算週を10進数(00〜51、月曜日が週の最初の曜日)として出力します。
                先頭のゼロを削除するには、%#Wを使用します。
%x      固定書式の日付表示を出力します(22 Feb, 99)。
                長い形式の日付の場合は、%#xを使用します(22 February, 1999)。
%X      ロケールの時刻表示を出力します。
%y      世紀を含まない年を10進数(00〜99)として出力します。
%Y      世紀を含む年を10進数として出力します。
%z      タイムゾーンの名前または略記を出力します。
%Z      数値によるタイムゾーンを+/-HHMM(-0400、0000はGMT)の形式で出力します(利用できる場合)
%%      パーセント記号を出力します。



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