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関連トピック



[複数サイトと複数言語の設定(Multiple Sites and Languages)]フォームの設定
ここでは、次の3つの異なるサイトをメインのIPアドレスに設定することにします。
81203_42521_14.png注意
すべてのドメインをインターネットサービスプロバイダで登録しておかなければいけません。FirstClassのWebサイトを作成する方法については、FirstClassのWebサイトの構築を参照してください。
各サイトは、[WWW]フォルダ内にある各サイトのフォルダに関連付けされたエイリアス名を持っています(ただし、IPアドレスは同じです)。すべてのドメインは、同じIPアドレスに名前解決されます。また、ドメインネームサーバ(DNS)にドメイン名を設定して、他のサーバがこれらのドメイン名を認識できるようにします。各サイトで様々な言語に対応できるため、[言語]欄に言語のISOコードを入力します(例えば、フランス語ならfr、スペイン語ならes、日本語ならjaとなります。詳細は、インターネットサービスのリソースについてを参照してください。言語の入力順は、先頭の言語だけが重要です。これは、先頭の言 語がデフォルト言語とみなされるためです。デフォルト言語の後は、任意の順番に言語を登録することができます。
81203_42521_14.png注意
[ポート]と[SSL状態]を変更するか追加したら(ここでポートを変更することは、待機するポートを変更することになります)、必ずインターネットサービスを再起動してください。
下図は、この例でのフォーム設定例です。
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複数のサイトがあり、各サイト専用のIPアドレスを同じサーバに割り当てる場合は、異なる設定を行います。例えば、IPアドレスごとに異なるネットワークインタフェースカード(NIC)をサーバマシンに取り付けて設定し なければいけません。また、ご利用のシステムのドメインネームサーバ(DNS)で、ドメイン名を設定しなければいけません。下図は、同じサーバで複数のIPアドレスを利用するためのフォーム設定例です。
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上の3つのサイトは、1つのIPアドレスを割り当てられています。4番目のサイトには、異なるIPアドレスが割り当てられており、また異なるセキュリティ証明書が利用されています。したがって、ユーザが上の3つのサイトのうちいずれか のドメイン名を入力すると、192.166.0.0のIPアドレスに到達します。ユーザが4つめのドメインを入力すると、192.166.2.2のIPアドレスに到達します。



未承認ユーザ用の[複数サイトと複数言語の設定]フォームの設定
証明書を利用した接続を行わず、SSLも必要ない、一般公開用のWebサイトを作成することもできます。カスタマイズしたテンプレートを使用している場合や、Webサーファや偶然サイトを訪れた人たちを対象にするなど一般公開用の秘密ではない情報を表示する場合は、このようなWebサイトが有効になるかもしれません。FirstClassのサイトで一般公開を行う場合は、そのサイトのエイリアス名の先頭に感嘆符(!)を付けるだけで設定できます。例えば、エイリアス名がSpainという名前のサイトを、証明書による認証を行わない一般公開用サイトにする場合は、[複数サイトと複数言語の設定(Multiple Sites and Languages)]フォームを下図のように設定します。




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